米国と台湾の関係ですが・・・・
台湾総統、米国の防衛支援を「信じている」:afp 2021年10月28日 9:34
中国が、勝手に
台湾を「中国固有の領土」とみなし、近く(いつかは不明)台湾を武力併合すると見られています。
中国冬季北京五輪(2022/02/04-20・パラは2022/03/04-13の予定)をボイコットすれば、それだけ中国による武力併合の可能性が高まります。
その前例は、露が「ソチ冬季パラリンピック2014/03/18直後」にクリミア半島を武力併合したことが挙げられます。
つまり
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- 中国が、台湾を固有の領土だと主張
- 米国が、武器提供を通じて、台湾への防衛に関しては「戦略的曖昧さ」を保持している
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ことから問題は起こっています。
この「1.」と「2.」のどちらに力点を置くかで、その国の姿勢がわかってきます。
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- 「1.」は、中国はもちろんのこと、自ら主張すれば国際法なんて「紙切れ」と判断するわずかな国々です。
- 「2.」は、中国包囲網の国々、つまりQUAD(日米豪印)とAUKUS(豪英米)などです。仏もその傾向(米仏関係復元?)。
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さらに問題を複雑にしているのが、次の五輪(夏・冬)開催国、つまり仏・伊・米・豪などです。ボイコットすれば、IOCから開催権をはく奪される可能性が少なからずあります。
夏季 冬季
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2022 北京(中)
2024 パリ(仏)
2026 ミラノ(伊)
2028 ロス(米)
2030 開催地未定
2032 ブリスベン(豪)
2034 開催地未定
2036 開催地未定
出典は、こちら
しかし、なぜ中国は
全面的に周りを敵に回しているのでしょうね。
それが中国の本質だと言えば分かりやすいのでしょうが、そこがやがて崩壊する中国共産党の限界かも。
さてさて、皆様はどう思われますか。