朝からどんよりとした天気。
気分も晴れない。
午前中は、ごくごく普通に過ごして、昼が来た。
昨日、ドタキャンした昼研の幹事長に、今日もメールをしたのだが、今日こそ都合がわるいとのこと。
なれば、と同行者に打診したところ、所用がありだめとのこと。
他もそれぞれあるらしく、結局単独行となった。
どうするか、思案しながら彷徨した。
以外と、決め切れず、結局向かった先は山燦だ。
とてつもなく無愛想な店で、いつも気分を害して店を出るのだが、提供されるものはソコソコなので、ついつい足が向いてしまうのだ。
店に到着した時間はかなり遅め。
店に入る前、店頭にメニュー看板が掲げてあるのを確認。
そして店内へ。
経営者と思われる男女と老女の3人がいて、なにやらぺちゃくちゃとおしゃべり中。
「いらっしゃい」もないので(あったかも知れないが、印象にないというのが正解)、そのままズカズカといつものテーブル席へ。
この席は、エアコンの冷気が直接当たる。
食べると大汗が出ることを計算に入れているので、必ずここに座ることにしている。
座ると同時に、ネーさんが来たので、「まだセットあります?」と尋ねた。
すると、一瞬困ったような表情を見せたものの、「あります」とのこと。
その時の何と嫌そうなしゃべり方。
とても客商売をしているとは思えなかった。
が、いつものことなので許したが。
それではと、注文したのが
D セ ッ ト
味噌ラーメン
と
餃子2個とおにぎり1個
がセットになったもの。
最初に味噌ラーメンが出てきて、間もなくして餃子とおにぎりが出てきたので、分割で撮影した。
ラーメンは濃い目のスープに中太ちぢれ麺。
モヤシと豚肉のそぼろがトッピングされている。
これに、この店オリジナルの辛子味噌を溶かし入れて食べた。
麺は適度な固さで茹でててあり、まずまず。
しかし、スープがとにかく濃い。しょっぱい。
以前はそう思わなかったのだが、今日は特に味の濃さが印象に残った。
そして、餃子。
これまた、この店が自慢げにしている餃子のたれを自分で作り、食べた。
たれは白醤油と酢、辛子味噌を混ぜ合わせて仕上げるのだ。
ま、それはそれで特に問題はない。
しかし、今日は食べている時にトラブルが発生した。
まず、作りたて(正確には揚げたて)がでてきたのだが、これを食べようとたれを少しつけて、ガブリと噛んだら、中のスープが皮を破ってピシュ~と噴出。テーブルに汁が飛び散ってしまった。
幸い、誰もいないので被害は拡大しなかったが、もしも隣や正面に人がいれば、かかっている。
さらに、この後、大トラブルが。
まず、この餃子、サイズ、形状が普通の餃子と違う。
ゴルフボールよりもう一回り大きなサイズで丸い。
画像の通りなのだが、とにかく食べにくいのだ。
一口目はまだいいとして、二口、三口と食べ進めるに従って、食べにくさが増してくる。
そして今日は、四口目あたりで、悲劇が起こった。
たれをつけ、食べようとしたところ、箸からボトっと食べかけの餃子の塊がたれの皿に落下。
その反動でたれが飛び散り、シャツの胸元にかなりの量のたれが付着してしまったのだ。
パッと見るだけで、大汚れしたのが分かる。
食べこぼしをした赤ちゃんのようだ。
慌てて、備え付けのティッシュで拭いたのだが、それだけではダメだと思い、コップの水をティッシュに含ませて濡らし、それで汚れた部分を軽くたたいた。
シミにならないよう、かなり丁寧に汚れ落としの作業をしたのだが、この間、店の二人(経営者と思われる男女)はおしゃべりに夢中で、こっちが大慌てしていることなど、つゆ知らず。
「おい、客がこれほど慌てているのなら、おしぼりか何か持ってきて気遣えよ」と言いたくなるのをグッとこらえ、何とかある程度目立たないまでに拭き取った。
思わぬアクシデントに見舞われながら、きっちりとラーメン、餃子、おにぎりを食べて本日の昼飯は終了。
そして、レジの前に立ち、ニーさんに1000円を支払った。
普通なら、ここで「ありがとうございました」と一言お礼を言いながら、釣銭の200円を渡すものだが、そんな言葉はついぞなく、無言で200円を返してきた。
ま、いつものことなので気にせず、おつりをもらって店を出たが、それにしてもこんな接客でよく店が成り立つものだ。
ま、これまで満席の店内を見たことがないので、分からないでもないが。
これを書いていたら、あらためて思い出してきて気分が悪くなった。
しばらく、お休みにしよう。
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