物の値段って誰が決めるの
お茶屋をしていて感じること
町のよろずやさんや八百屋さんが、小さなスーパー(パパママストアー)を始めたとき、 「寡占化が進むと物の値段が上がります」と警告した学者さんがいた。
チェーン展開している資本力のあるスーパーにパパママストアーが潰されて、町の問屋さんが潰れ始めた。この頃から、お茶の価格が急速に上がったような?(品質が低下した)
さらに資本力のある全国チェーンのスーパーが出てきて地場のスーパーが潰され始めると、地場のメーカーさん(醤油や味噌やもろもろの)が潰されて、品質・価格の比較が出来なくなってきた。この頃からスーパーの魅力が低下し始めたような?
乾物屋さんや、魚屋さん・八百屋さん・お茶屋さん・肉屋さんそれぞれの専門店に行って、見て下さい。価格と品質、びっくりするかもしれませんよ?
個性のあるよろずやさんの変わりに、個性のないきれいなコンビニエンスがあちこちにできて便利がいいのか悪いのか?もうそろそろ飽和状態?
郊外に大型ショッピングセンターが出来て
「既存の商店街が大打撃だね」と言うと、「おじちゃん、既存の商店街に打撃を受けるほどの力はないよ」だそうだ。
昔からある小さな専門店で買うと“値引き無し”でも満足できるかも?
「おじちゃん、今そんなお店無いよ」と言われるかな