ワクチン普及に都合の悪い研究者への攻撃は1960年代から既に始まっていました。
以下のアンソニー・モリス博士は、1950年代からNIHでインフルエンザの有効性の研究をしていました。
1960年代、インフルエンザワクチンが高齢者ではほとんど効果がみられないという報告をした後、部署を変えられています。(この研究では、ワクチンが気管支や肺で有効なIgAではなく、IgGしか作らないことがわかりました)
解決策として、点鼻の生ワクチンを開発し、マウスに投与すると腫瘍が成長したため研究は中止となり、この結果、モリス博士はインフルエンザワクチンの集団接種をしたい上層部と対立することになります。
モリス氏の言葉
「政府の科学者と産業界の科学者の間には強い結びつきがある。私の出した結果は、インフルエンザワクチンの市場にダメージを与えていた」
2014年7月3日にワシントンポストに載った訃報です
ワクチン専門家 J・アンソニー・モリス 95歳で死亡
連邦政府のワクチン専門家で、インフルエンザワクチンの効果とワクチンプログラムに関して、上司との意見の不一致により強制退職させられた(注:退職の理由の一つに、図書館から借り出した図書の返却期限を守らなかったことが含まれている)
モリスは、1970年代、NIHの中の後にFDAとなる局の生物規格局の主任ワクチンオフィサーであった
彼のチームは、ワクチンがインフルエンザの予防に効果的であるという信頼できる証拠がないことを証明した
モリスは、政府が製薬会社の主張に基づいて、インフルエンザの集団接種プログラムを行うことを告発した
1976年にフォード大統領が翌年の冬に豚インフル対策として1億4千万人にワクチンを接種するために1億3千6百ドルをあてる議案にサインしたときに、モリスは、接種に反対を唱えた
その後に起こったことは、モリスの懐疑を支持するように思えた。1976年の豚インフルワクチンプログラム中に問題が起こり、政府は、4千9百万人に接種した時点で、プログラムを中止した。
ワクチンを接種した集団で、豚インフルの発症数は7倍高かった。12人のアメリカ人がギランバレー症候群で死亡。200人以上が麻痺した。
モリス博士は、退職後、ワクチンの副作用で病気になったひとたちのためのコンサルタントをした。
アンソニー・モリスに関する他のサイトの記事
http://ahrp.org/john-anthony-morris-md/
アンソニー・モリスは、1940年代から1976年まで、NIHでウイルス学者としてワクチンの研究に従事、1976年に豚インフルワクチンの危険を内部告発して退職させられた。
1979年のワシントン・ポストの記事でモリスが語ったこと
「これらのインフルエンザワクチンの製造者は、ワクチンが価値が無いことを知っているが、それでも売り続けている。
それは、医学的詐欺である。公衆は、ワクチンを接種するかどうかを決めるために本当の情報を知らされるべきだと私は信じる。
もしすべての情報が与えられたら、誰もワクチンを打たないだろう。」
1982年8月までに豚インフルワクチンの重篤な副反応に苦しむ人が1571人訴訟を起こしており、そのうち290人が5700万ドル和解、1987年では、693人が未決定のままであり、10億2700万ドルを政府が支払うことになるだろうと予測されていた。この訴訟で、モリスは証言している。
These figures give some idea of the consequences resulting from a program in which the Federal government assumes liability of a product known to produce in an indeterminate number of recipients, serious damage to health . . . when I left the Food and Drug Administration in 1976, there was no available technique to measure reliably and consistently neurotoxicity or potency of most of the vaccines then in use, including DPT vaccines. Today, 11 years later, the situation remains essentially the same.
There is a great deal of evidence to prove that immunization of children does more harm than good.
アンソニーモリス氏について書かれている本
Read “Fighting Hogwash” — Dr. J. Anthony Morris, in Just a Little Prick by Peter and Hilary Butler, 2006.
この本の著者とスザンヌ・ハンフリーズ医師の会話のビデオ
https://www.youtube.com/watch?v=HeRmtjxdgeM