ジョン・コールマンのような、現在起きていると思われる出来事に強い関連性があると思われる事柄は現代に限らず、遠い過去の歴史にまで遡り、徹底的に洗い出し、総合的な結論を下すという俯瞰的な視点が重要である。
彼の著作を読んでいると悪魔崇拝などの西洋文明の闇の部分というものを強く感じさせられる。
エルサレムの聖ヨハネ団やローマクラブ、ドイツ・マーシャル財団、チニ財団、円卓会議、フェビアン社会主義者、ヴェネチアの黒い貴族、モンペルラン教会、地獄の業火クラブ、マルタ騎士団などのこれらの存在や秘密結社や団体について熟知している上にこれら全てとの間の強い関連性を見つけ出すことができる著者の学識の深さと広い視野とそれまでの諜報活動で培われた高い情報処理能力とそこからの鋭い洞察の数々、それら全てに私は感心させられる。
それからコールマンの著作を読んでいて、気付くこととして、そうした恐ろしい計画の数々についてはこれまで多くの人々が気付かなかった、あるいは認めようとしなかっただけであり。
現在のコロナウイルスとコロナワクチンを用いての世界人口削減や国民達の完全管理下・警察国家化への動きも昔から特にアングロサクソン系のエリート・知識人の白人至上主義と結びついた優性思想に基づく意見として、度々、けして秘密裏ではなく、様々な公的な場所や著作などの中で公然と表明されてきたことである。
こうした白人至上主義とも固く結びついた優生学に由来すると思われる、世界の無駄な人口の削減という見解の最初の出所もイギリスの経済学者トマス・ロバート・マルサス人口論、イギリスの哲学者バートランド・ラッセルやその弟子でイタリアの経済学者アウレリオ・ペッチェイなどのいずれも一般的には立派な学者として知られている人物ばかりである。
特に一般的にはロバート・ラッセルも平和主義者とされている。
「世界の人口を望ましい水準に維持するために必要とされる範囲を超えて生まれた子供は、すべて例外なく死なねばならない。さもなければ、子供らを入れる余地を作るために成人の死が必要となる・・・・・・」
「戦争ではこれまでも十分に人間を殺せていない」と失望し、「黒死病(ペスト)が再びもたらされねばならない」ラッセル、「わたしは究極の敵と出会った。その敵とは人類だ。あまりにも多くの「無駄飯食い」がいて、世界にゴミをまき散らし、天然資源を必要以上に消費し、川や土や海を汚しているのだ。」ペッチェイ
1932年にハリマン家が世界中から優生学のスペシャリストを集め、ニューヨーク市の自然史博物館で開催した第三回国際優生学会議。
主催者はデュポン夫人、E・E・ハリマン夫人、レナード・ダーウィン少佐、ジョン・T・プラット夫人、ウォルター・ジェニングス夫人、ハ
ヴェイ・ケロッグ博士、そしてクリーヴランド・ドッジ夫人。
まさに選ばれた者達だけのこの集会では世界の過剰人口を愚弄する演説が相次ぎ、専門家の言う「価値のない人間」が自分達の資源である天然資源を浪費し過ぎる、貧しい者、特に有色人種の貧民は地上に存在する理由などはなく、除去されるべきである。
そして後にヒトラーの人種衛生学局長となるルーディン博士が優生学機関国際連盟の代表に選出されている。
それからこの会議での見解が優生学機関国際連盟で採択され、WHOと世界の各国政府が実行に移し始め、最終目的としている「新世界秩序」の出発点となっている。
そして続く1970年10月2日、実業家ロバート・ストレンジ・マクナマラも世界の主要銀行家を集めた席で、以下のようなな内容の戦慄の発言をしている。
現在の世界の人口が多過ぎる、特に発展地上国の人口増加が懸念され、このままでは社会的あるいは政治的安定も望めない。
100億の人口を抱える世界を避けるためには出生率を低下させるか、死亡率を上昇させるしかない、
更に死亡率を高めるためには核兵器の使用、あるいは飢餓や病気も自然が昔から行なってきた人口増加のチェック機能だ。」
このように世界人口削減という考え方と計画は実際にはまずはイギリス東インド会社(「三百人委員会」と関係の深い組織。そしてラッセルとペッチェイも「三百人委員会」のメンバーであり、それに加えてペッチェイは表面上は民間のシンクタンクを装っているが実際には「グローバル2000」とされる世界人類の大量殺戮計画という「三百人委員会」の意図に添うような恐ろしい数々の計画実行の場となっている「ローマクラブ」の創始者でもある。)のマルサスに代表されるような人物達によって示され、現代の欧米の政治、金融、文学、優生学の最重要人物や有力者達にも継承されていくことになる。
だから今の所、主にビル・ゲイツとその仲間の国際金融資本家などが中心になり、現在進行中と思われている、コロナウイルスとコロナワクチンによる世界人口削減計画と考えられるものも突然に湧いて出たものではなく、このような昔からの特にアングロサクソンを中心とした白人至上主義や優生学に基づいて生まれ、実行された計画の一つであったと思われる。
しかも恐ろしいことに昔からこうした思想に賛同する政財界人や知識人達はそうした世界人口削減は戦争、飢餓、疫病などの様々な手段を用いて実行されるべきだと考えてきたということである。
そしてそうした思想の持ち主を多数抱えているのが「三百人会議」や「ローマクラブ」、そして「ビルダーバーグクラブ」、つまり「ビルダーバーグ会議」のメンバー達である。
ところがなぜかこれらの明らかに冷血な危険思想や発言と思われる彼らの発言の数々については必ずしも内輪の席だけではなく、書物などの形でも表明されているのにも関わらず。
それでも長年の間、多くの人々からは特に危険視もされないまま、見過ごされてきてしまった。
それどころかいまだに彼らは多くの国々では彼らは立派な学者として称えられている。
また、マルサスの「人口論」も冷酷な理性に基づいた書などと評されたりするという、的外れ、善意に曲解しているのではないのか?と思われるような一般的な解釈が目立つようだ。
彼らの恐ろしい本質や埋もれてしまったその本音について洞察し、的確に指摘し、本格的な危険性を指摘したのはいまだにジョン・コールマンくらいではないのだろうか。これらの戦慄の彼らの思想が彼らの心の中だけに留まっているのではなく、いずれは実行に移される危険性も含め。また、それを実現してしまえるだけの人脈や財力、資金力、権力や影響力のいずれをも兼ね備えた賛同者達が彼らの支持者には多数いるのであるし。
更にこれまでの世界上の動向についてもことごとく、ジョン・コールマンの予測した方に進んでいることにも気付かされる。
欧米社会のドラッグの浸透、「極悪新世界秩序」へのシナリオ、ブレジンスキーの「テクノトロニック時代」。
これについてはコールマンはブレジンスキーは予知能力を持った予言者だったのだろうか。未来を見通すことができたのか?と書き、続いて答えは「ノー」だ。彼が書いたことは単純に、三百人委員会からローマクラブに与えられた計画書の引き移しに過ぎなかったのだ。」と指摘している。
「テクノトロニック時代」でブレジンスキーは大衆を無機物のようにとらえており、三百人委員会の見方も同じだろう。ブレジンスキーは絶えずわれわれ「大衆」をコントロールする必要性を語っていた。
ある部分で彼がこのように告白しているのを見逃してならない。
「同時に、個人の社会的政治的コントロールを主張する風潮が蔓延するだろう。市民一人ひとりを絶えず徹底管理するよう主張し、通例のデータに加え、個人の健康や行動まで詳細を載せた最新のファイル完備を要請する声が出てくるだろう。
こうしたファイルは即座に専門機関によって統轄されるだろう。権力というものは情報をコントロールする人間たちが掌握する。既存の機関に新たに代わる危機管理期間の仕事は、あらかじめ起こりそうな社会危機を確認し、これを処理するプログラムを開発することである。(これはずっとあとに登場するFEMAの働きを記述したものである。)。
こうしたことによって、今後数十年の間に、テクノトロニック時代、つまり未来の独裁性への傾向が促進され、われわれがよく知る政治的手続きを踏む余地がなくなっていく。最終段階として現出した世紀末社会では、「人間のように機能し思考能力を備えた存在」の創造を含めて、生化学的なマインド・コントロールや遺伝子操作の切り開いた可能性によって困難な問題が生じるだろう。」
もちろん、ブレジンスキーは一市民として書いたのではない。カーターの国家安全保障特別補佐官、ローマクラブの要人、三百人委員会の一員、CFRの一員、旧ポーランドの「黒い貴族」の一員としての立場で書いたのである。
「アメリカが独自な存在であるのは、ポップアートであれ、LSDであれ、進んで未来を体験しようとする姿勢を持つからだ。アメリカはクリエイティブな社会であり、他国は意識的にせよ無意識的にせよアメリカを模倣している。」
彼が言おうとしたのは、アメリカが三百人委員会によって古くからの秩序を破壊され、ワン・ワールド政府=新世界秩序へと導かれてゆく政策を次々と導入される国家だということなのだ。
「テクノトロニック時代」では、新しいテクノロジーがいかにして社会や国際平和の緊張を高め、激しい対立を引き起こすか、を書いているか、を書いてある。」
だからこれまでは文明の進歩による当然のものとして考えられてきた世界のハイテク化さえもこれも「三百人委員会」の意図した方向に誘導されてきたという、恐ろしい事実である。
確かにこうしたハイテク化により、便利になった反面、国家から個人レベルに至るまで情報を保つのが困難に晒されてきているその上、近年からは既にアメリカでは導入されている顔認証アプリ、医療では体内にチップ埋め込みという、いずれも国家による国民の監視や管理化促進と考えられる方向に向かいつつある。
「非エリートは徹底した管理下で飼育される」ために非エリートすなわち庶民は、現金・通貨を手にすることはできない。すべての売買は個人管理カードで行なわれ、カードには所有者のID番号がついている。
三百人委員会の規則・規制に少しでも違反すると、それが誰であれ、違反の性質と重要度に応じた期間だけカードが使用停止になる。そうなると、買い物をしようとしてもいつの間にかブラックリストに載っていて、何も入手できなくなる。「歴史的」通貨、すなわち以前の、もう機能しなくなった国の通貨をやり取りすることは最大の犯罪として扱われ、死刑になる。このような通貨は、一定の期間内に拳銃、ライフル、爆発物、自動車などと一緒に引き渡すことが求められる。選りすぐりのエリートとワン・ワールド政府(新世界秩序)の高級役人のみが私的な交通手段、武器、通貨、自動車の所有を許される。違反が重大なものである場合、そのカードはもよりのチェックポイントで検閲時に没収される。それ以後、その人物は食料も水も、住居、雇用、医療サービスなども得ることができなくなり、公的なアウトローとして登録される。
アラブ、ユダヤ、アフリカ諸部族など互いに敵対する派閥・グループに対しては、その宗教的差異を巧みに利用し、相互の抹殺につながるような戦争が奨励される。」
完全にはこうしたことが実現するようにまではなっていないものの、世界中が着実にそうした方向に進んでいるように私は思われる。
利便性や快適さ、コスト削減や安全性の向上などの一見、いかにも多くの人々のためになることなのだという公共性や正当性を掲げておきながらテクノロジー化はいろいろと個人の自由や独立性やプライバシーを侵害したり、ストレスを与えるものとなってきているのではないのか?
それからこれもそうした「三百人委員会」が目論んでいると思われる、一部のエリートが支配する苛酷な奴隷制社会に向けてのそうした闇の支配者達の意図と計画もこれも多くの人々が見落としてきただけで、実際は上記の一見はいかにも人類や社会の発展のためや国民のためなどという形・美辞麗句をまとって、様々な機会・形で表明されているのである。
近年の「ビルダバーグ会議」でもメンバーで内密に話し合われていた内容としては人体埋め込みチップやGPSによる国民監視、国民総背番号制、国際統合通貨などではないかとされている。
いずれも世界統一政府、支配者達が容易に多くの国民達を支配しやすくすることを目的として考えられているのではないのか?と想像されるような計画ばかりである。
現実にはそうした計画のこれも一つではないのか?考えられる、顔認証アプリまで既にアメリカでは導入されている。
また、こうした動きについては代表的なアメリカ追従国である日本でさえけして他人事ではない。
それビル・ゲイツが日本に対して五年以内の顔認識の法整備を要求している。
既にアメリカは顔認識の文化が進んでおり、クリアビューという顔認識AIアプリがある。こちら方面の規制を緩めろとビル・ゲイツが催促してきているし。
他にもビル・ゲイツが中心になって進めている「ID2020」という計画も存在する。
「ID2020」という組織があるが、この組織は強制的な予防接種プログラムや追跡プログラムにかなりの熱意を示しているようだ。2016年以降、ID2020はデジタルIDを推進している、このプロモーターやパートナーは、ゲイツ氏に富を与えたマイクロソフト社は、製薬会社とビル&メリンダ・ゲイツ財団を結ぶ「GAVIアライアンス」などである。ゲイツ財団の目的の1つは、もちろん、ワクチンの開発や監視に投資することだ。安全、安心なデジタルアイデンティティが可能になり、すべての人が等しく権利や機会を得る世界が構築されること、そして、そのために必要不可欠な基盤を提供できることを想像するとワクワクする」と彼らは言う。ゲイツ氏は、顔をスキャンし、ID認証をすることで、仕事や旅行の効率化を図るアプリの開発を進めているOnfido社にも投資している。新型コロナウイルスの予防接種を受けたという「医療証明書」を体内に注射するという提案に、ゲイツ氏が反対するとは思えない。」
(コロナとワクチン 歴史上最大の詐欺と嘘3 ワクチンは国民支配の道具である! ヴァーノン・コールマン ヒカルランド)
現実にも以前からこの計画についての危険性を指摘する人々はこのようにヴァーノン・コールマンや内海聡ら医師達、そして個人の中にもいる。ちなみにイギリスでもアメリカ顔認証アプリが導入されそうになったものの、このヴァーノン・コールマンがそれに関する反対記事を書いたり、反対運動に参加したりしたおかげもあり、国民達もこのことについて考え始め、証拠を検討した上で必要ないと判断し、結局、この計画は実現しないままで終わったという。
何かとアメリカと共同行動を取るイギリスでさえもこのついにこのようなシステムの導入は見送ったことについては日本も注目すべきである。
闇の支配者達がいくら国民支配のために様々な陰謀を企んでもこのように多くの国民が反対すれば容易に実現できなくなるのである。
本当に何でもかんでもアメリカやアメリカ政府と関連のある企業などからの様々な政策はほぼそのまま導入してしまう日本の政治家や官僚には私としてはうんざりである。
アメリカで薬害事件を多数起こしたような薬品も大量に購入し、余った薬品の在庫処理場などという不名誉な例えも日本はされているし、こちらも健康への不安がある遺伝子組み換え食品も世界で最も多く購入しているのも日本である。
遺伝子組み換え食品については明記が必須ではなく、業者の「任意表示」などという、おかしなルールが適用されているので、知らない内に多くの日本人が遺伝子組み換え食品を食べさせられているはずである。また、他にも日本は危険なコロナワクチンも大量に購入させられている。
エドワード・スノーデンの暴露によれば。
安倍政権の時に反対意見も多数ありながらも自公が強引に成立させた「特定秘密保護法案」も元はアメリカが計画したものであり、その目的としてはアメリカと多くの日本国民の情報という秘密を共有できるように日本の法律の変更を促したという。
そして以前から日本の情報はアメリカに筒抜けだった。
日本人は他国と比べて信じられないほど自分の活動に対して協力的だった。
しかし、そんな日本人を裏切り、日本に存在する約1000人の諜報員が政府高官だけでなく、あらゆる人々や施設の諜報活動を行っていることにスノーデンはショックを受けたという。
「アメリカは日本を監視している可能性は高い、表面上は友好国としているが、内部告発の実態は違う可能性が出ている。NSAが少なくとも2006年から日本の政治の中枢や、日本銀行、エネルギー分野の中枢などに約35回の電話による盗聴を行ったと言われている。
日本は信用に値する程色々動いてくれるのに何故かアメリカは信用しようとせず監視を続けている。」
つまり、2006年からアメリカによって日本国内の情報は盗聴やハッキングされ放題であるということである。
ちなみにスノーデンが言う、この2006年の首相と言えばこれもアメリカから言われるままに日本の郵政民営化を進めたり、こちらも大儀もなく、実際には「三百人委員会」の指示の下、イラクの石油目的でイラクに戦争を仕掛けたアメリカ支持を真っ先に表明した小泉前首相であり、納得である。
実際のアメリカは自由と民主主義の国や世界の警察どころか、むしろ現在のトップはエリザベス女王となっている「三百人委員会」の本拠地であるイギリスからいまだにアメリカは様々な形で操作され、支配され。
むしろ彼らの世界統一政府建設のために世界で多くの戦争や紛争やテロを生み出したり、混乱を巻き起こす破壊神の役割を担わされているのである。
だから日本もいつまでもこのようなアメリカ政府に追従する政治外交経済政策を続けていくことは「三百人委員会」を中核とする闇の世界権力の忠実な道具としての役割を果たしているイギリスの恐ろしい目的の実行にも知らない内に加担していることにもなるのである。
その政治思想や政党も関係がなく、アメリカの多くの政治家達に対して「三百人委員会」の影響力が及んでいる。
そしてアメリカ政府にただ追従する方針を続けていくということは同時に日本の国益や安定性を破壊していくことにも繋がりかねないのである。そもそも、日露戦争と太平洋戦争を始めさせたのも「三百人委員会」である。
本当に日本の政治家や官僚間の思考停止のアメリカ追従には困ったものである。
例えば他にも今回のコロナウイルス騒動に便乗して、こちらも明らかに「三百人委員会」に関連のある組織であり、コールマンによれば故意にスリーマイル島での原発事故を起こしたと指摘されている「FEMA アメリカ合衆国連邦緊急事態管理庁」の日本版まで創設が検討されていたと知り、私は戦慄した。
日本で暴動が起きる可能性は低いし、また、これだと国民がデモを起こしただけでも暴徒扱いされて武器まで用いて弾圧されかねないということだろう。
これもコロナに便乗して正当性もなく、各国政府がコロナウイルスやコロナワクチンに対する政府の対応に抗議を表明した国民達を軍隊まで用いて弾圧しているように。
日本政府も同様の日本の警察国家化を目論むつもりだったということだろう。
日本の政治家や官僚達程、一方的に敬遠しないでぜひジョン・コールマンの一連の著作でも読むべきだろう。
これを読めば実際のアメリカやイギリスがどれ程恐ろしい国であるかがよくわかる。
特にイギリスこそは闇の勢力の本拠地であり、闇の組織の総本山である。
三百人委員会、世界中のメディアなどを通じた洗脳や情報操作を一手に引き受ける「タヴィストック研究所」、「イルミナティ」、そして他にも「フリーメイソン」の支部も多数。王立国際問題研究所 ミルナーグループなど多数。
また、特に恐ろしいのはこれまでイタリア首相やローマ法王、ケネディ、グレース公妃、ダイアナ元皇太子妃などの各国の重要人物達の暗殺をイギリス王室の命令により、何度も行なってきたイギリスの諜報機関のMI6である。
グレース公妃はモナコのグリマルディ家が数世紀に渡りドラッグを密輸入しており、レーニエ大公が所得隠しを始め、三百人委員会からの三回に渡る警告にも関わらず、それを止めようとしなかったため、警告として代わりにグレース公妃が自動車事故を装って暗殺されたという、
そしてイギリス王室はドラッグ取引で莫大な利益を得ているという。
いまだにヨーロッパ諸国で王室がなくならない理由としては彼らがその支配力や財力、影響力を維持するために財閥などとの婚姻や企業や銀行などを通して繋がりを持っているからである。
昔ながらの支配階級の大衆に対する巧妙な支配テクニックと財閥の財力や影響力の合体という所である。
それからコールマンの著作を読めば彼が「イギリス王室と諜報機関が「三百人委員会」を中核とする闇の世界権力の忠実な道具であり、全世界人類と諸民族国家の敵である」と断言するのも十分に頷ける所である。
現在、ヨーロッパ諸国でおそらくはこれも「三百人委員会」の命令であると考えられる、コロナ対策を口実にした、各国政府の国民達への自由や人権に対する弾圧が続けられているのにも関わらず、各国の王族達が特に抗議や憂慮も憂慮も表明せず、沈黙したままでいるのも。
これも彼らが政治的発言を許されていないからというよりも内心ではこれら各国政府の方針に賛同しているからということだろう。
三百人委員会の方針は絶対であり、彼らの方針に反対したりでもすればその王族は王族として存在し続けることができなくなってしまうのだろうし。
いまだにカナダもイギリス王室の強い支配を受けているということも記されており、特にイギリスと関わりの深い国々のカナダやオーストラリア、ニュージーランドで政府の国民への弾圧が厳しいのも納得である。
ケネディ大統領暗殺の真犯人についてはこれらの真犯人はイギリス王室の個人的友人でもある「MI6」の元北米局長ウィリアム・スティーブンソン、他にはカナダ人で後にFBI五課に派遣されるルイス・モーティマー・ブルームスフィールドを含むPREMINDEXの社員である合計七人。
やはり、オズワルドは真犯人でなかったようである。
それからこの暗殺にもイタリア首相やパキスタン大統領の暗殺と共に三百人委員会の工作員であるキッシンジャーの存在の関与もあるのが恐ろしい。
それから個人的にはケネディ暗殺の真相については最も説得力を感じるコールマンの見解である。
アメリカ大統領を暗殺しようと思ったら確かに七人の狙撃の名手くらいは配置されるだろうとか。
そして実際にはこのように一部のエリート以外は世界中の多数の国民を完全管理化して支配とか、世界人口削減などの恐ろしい目的の数々を昔から公式な場でも闇のエリート達が堂々と表明しておきながらほとんど危険視されてこなかった理由についてだが。
現在の世界中の人口が多過ぎるというのも個人だけではなく、ローマクラブやWHOや国連、ローマクラブ、イルミナティ、外交問題評議会などのいずれも三百人委員会と関係のある機関もそのように意見を表明している。
コールマンが引用するH.G.ウエルズ「公然たる陰謀」が語ることやMI6のテクニック、「何かを隠したかったら見えるところに置け」だろう。
つまり、日頃から自分達の恐るべき計画を明らかにしておくことで、反対にその真の計画を多くの人々から隠すことに成功しているということだろう。
他にも彼らの陰謀が気付かれにくい理由としては、その彼らの抜け目のない立ち居振る舞いも関係しているのだろう。
コールマンも語っている。「本当の怪物はビジネススーツを着て、リムジンで連邦議事堂まで乗りつけるのだ。」
つまり、「三百人委員会」の恐ろしいメンバーはいずれも著名な王族や政財界人や金融関係者ばかりであり、実社会ではいかにも尊敬されるべき、崇高で公共心に溢れ、常に世界や自国民の発展や幸せに繋がるような行動を行ったり、そのような目標を掲げている、尊敬されて信頼される人物として見事に振舞っているのである。
真の邪悪な存在はけして正体を掴ませないということだろう。外面菩薩、中身夜叉という所か。
実際にも欧米の成功者はそのようなタイプが多いらしいが。
いかにも悪人であるかのようなわかりやすい場合は彼らが小粒であるというだろう。
改めて考える程にここまで実際はインフルエンザ程度だと考えられるコロナウイルスを世界中のメディアが実際よりも恐ろしい病気、まるでペストかエボラ出血熱並の病気と思わせて人々の恐怖を巧みに煽り、感染を防ぐためには実際にはこちらの方が遥かに危険だと思われるコロナワクチンを多くの国民に接種させるのに各国政府が成功していることも。
その上、コロナワクチンの安全性と有効性に疑問を表明するような医師などの意見や世界の多数のコロナワクチンによる死者や健康被害者などの情報はけして主要メディアや人々の目につく場所では見付けられないようにしたり、反対にコロナワクチンは安全だとするような情報発信ばかりがテレビや新聞、インターネットでも積極的に見つかるという、徹底した情報操作と情報統制である。
そしてこれも世界中で同時進行で行われている、不気味で理不尽なコロナ対策を口実に正当性もなく、国民達の自由や人権の弾圧が行われているのも。
これらの同一歩調の不気味で組織だった大規模な動きもずっと以前からそれだけ欧米の主要メディアや各国政府、世界中の主要な医療機関などにも大きな影響を及ぼすことのできる存在により、入念に計画されていたことではないのかと考えざるを得ない、
つまり、ビル・ゲイツやジョージ・ソロスやロックフェラーやロスチャイルドなどの背後にいるのはまたしても「三百人委員会」ではないのか?と想像される。
それからどこの国でも表面上は免疫力が弱い高齢者を守るためにという名目で老人達から優先的にワクチン接種を行わせているのもこれも彼らの死や病気とコロナワクチンとの因果関係をわかりにくくするためではないのかと考えられる。
それから本書ではコールマンによって徹底的に調べ上げられた、三百人委員会と関連のある各国の世界中の有名企業や銀行、テレビ局や新聞、保険会社や著名な機関や宗教団体などが掲載されており、圧倒される。それと同時に私は絶望的な気持ちにもなる。
これだけ、世界中のあらゆるものを支配している悪魔的な頭脳や組織力や財力、影響力を持った集団に国民達がどのように立ち向かえばいいのだろうか。
しかし長年に渡り、世界各国の政府から国民から様々なものを巧妙に操作・支配するのに成功してきたことによる三百人委員会に生じた慢心のせいなのか?今回のいろいろと強引な世界人口削減計画と世界の警察国家化のための動きには綻びが出始めてきているようにも思われる。
むしろ彼らの露骨で不審で強行で性急なこれらの行動のせいか、本当に世界を影で操作する、彼らのような秘密結社が本当に存在しているのではないのか?という疑いを抱く人々が増えているように思われるからだ。
やはり、世界中の少しでも多くの人々が「三百人委員会」という、恐るべき世界的な秘密結社の実在に気付くことが多くの人々が彼らの支配から脱出することの第一歩になるのではないのだろうか。