HPVワクチン接種後に新たに診断された病態で多かったものに、慢性疲労症候群がありました。
VAERSに報告された慢性疲労症候群は、新型コロナワクチンがダントツです
が、その次にガーダシル、サーバリックスが多数報告されています。
世界の接種回数を考慮すると、サーバリックスでの発症率の大きさは注目に値します。サルモネラ菌内毒素由来のアジュバントの威力でしょうか。
接種回数ごとの発症をみてみますと、新型コロナワクチンでは、1回目接種後と2回目接種後の発症数が同等ですが、
HPVワクチンでは、接種回数が不明であるケースを除くと、3回目(47例)接種後の報告が1回目(46例)をやや上回っています。2回目(34例)
WHOが今回推奨し直した接種回数に減らせば、慢性疲労症候群の発症も半分以下に抑えられることになります。
HPVワクチンが安全だとキャンペーンを行った医療従事者やマスコミにとって、接種勧奨が始まって接種者が増え、前と同じような副反応が報告されると大変都合が悪いので、接種回数を減らして見かけの安全性を高めようとするWHOの新しい推奨回数を宣伝しています。
でももうすでに日本でも副反応が報告されていますし、厚労省関係者が「死に至る重い副反応が必ず発生するワクチン」だと明言しているわけですから、重篤な副反応が報告されるのは時間の問題です。