冬牡丹を見に徳川園に行ったとき、黒門を出たところにロウバイが咲いていました。家に帰って調べたら、ロウバイには種類があるようです。
そこで、ロウバイがそろっている名古屋市西区にある庄内緑地にやって来て観察しました。
入口から入ってすぐの駐車場に止めて外に出ると、後ろの土手に何か咲いていました。
望遠でのぞくと、小さな花。
10月から3月まで咲き続ける十月桜だそうです。
駐車場から右手の方に行くと、ロウバイ園がありました。
近づくと、甘いいい香りです。
事前に学習した知識にもとづいて、分類していきました。
これがいわゆるロウバイです。
花弁は、剣のようになっています。花の中心は赤紫色です。花は小さく、香りもやや薄い感じがします。
つぎは、ソシンロウバイです。
花は剣弁ですが、花の中心に赤紫色が入っていません。色はレモンイエロー一色で、いい香りがします。
最後は、マンゲツロウバイです。
花は丸弁で、花の中心に赤紫色の輪が入ります。これがマンゲツの由来です。花の色が濃く、香りも強いです。
「うん?? このロウバイ、花は丸弁だけど、紫褐色の輪がない!」
どういうことでしょう。これは、マンゲツロウバイではないのでしょうか??
つづく