への次郎が行く

カメラと地図を片手に気ままに出かけます。

栗おこわをいただきました

2024年09月15日 | ランチ

この日、朝から岐阜県の山の中に向かって車を走らせました。

 

途中、土岐市の道の駅どんぶり会館でトイレ休憩。

奥さん  「もっと先?

への次郎 「あと20分くらいかな

 

目的地は恵那市道の駅 山岡おばあちゃん市先週、NHK名古屋放送局の気象予報士寺尾直樹さんが訪れた道の駅です(「ラブ旅!初秋の岐阜・恵那市をゆく」2024/9/4放送)。

 

10時45分ごろ到着。山の中の駐車場、すでに満車状態でした。

車から降りて、道の駅内にあるレストランにダッシュ。

 

奥さん  えっ?!

への次郎 「行列だ!

実は寺尾さん、ここに来てランチをしました。それを観た人たちが押し寄せたんでしょう。

 

50人ほど座れる店内は満席。我々も食券を買って、なんとか席に就くことができました。

呼ばれるまで、壁に貼られていた色紙を見たり、他の客を観察したり。

 

やっと番号が呼ばれました。

これ、寺尾さんが食べた栗おこわ定食(1500円)!

ほら見て、大きな栗!  秋の味覚です。

 

もう一つは、夏限定のみょうが寿司定食(1500円)。

寿司は酢飯の上に、甘酢に漬けたみょうが、きゃらぶき、サーモンがのっていました。

 

ご飯が違うだけで、他は同じ。ここ山岡地区特産の寒天を使ったところてん、野菜天ぷら、田楽・厚焼き玉子と煮豆、漬物。これらはすべて、こちらでの手作り。業務用食材は一切、使っていません。

 

この味にこの量、山の中まで人が押し寄せるのもガッテンです。ただ量が多く、老兵は難儀をしました。

 

 

満腹になったお腹を抱え、外に出てきました。

奥さん  「大きな水車だね

への次郎 「日本一だからね

 

水車を見上げていたら背後で、「カン、カン、カン」と金属音。

 

後ろを見たら、シニアカップルが「幸せの鐘」を打ち鳴らしていました。

奥さん  「じゃ、私も

への次郎 「お邪魔だよ

 

鐘を打つのをあきらめ、つり橋を渡って行きました。

 

橋のちょうど真ん中に来ると、ダム湖が見えてきました。

奥さん  「水が少ないね

への次郎 「台風に備え放流したかな

 

以前夏に来た時、この辺りで無数のトンボが飛び交っていました。里に飛んで降りたのか、この日、ほとんど見かけませんでした。

まだまだ続く厳しい残暑、でも、が少しずつ近づいていました。

                                               


秋ジャガの種芋を植えました

2024年09月12日 | 菜園

9月に入っても、暑い日々が続いています。

秋ジャガを植えなきゃなぁ

 

ジャガイモは冷涼な気候を好みます。でも、収穫までの日数を考えると、もうこれ以上、植え付けを遅らせるわけにはいきません。まだ暑い日が続きますが、この日、植えることにしました。

 

菜園に向かう途中、ブーゲンビリアが咲いていました。

この花、夏の花? 秋の花?

 

菜園に着くと、先日まいた米ぬかがまきっ放しになっていたので、もう一度耕しました。

この米ぬか、そうか病を防ぐ働きがあります。

 

そうか病とは、ジャガイモの皮膚にかさぶたのようなものができる病気。

その部分を除去すれば食べられますが、見た目が悪いので、一応、対応をとりました。

 

買っていた種芋です。やっと芽が出てきました。

 

作業開始です。

 

植える場所は、2m✖70㎝の細長いところ。深さ10㎝ほどの溝を作り、

溝の中に30㎝間隔で種芋を置いて、芋と芋の間に肥料を置きました。

 

そのあと、溝に土をかぶせ、黒マルチを敷きました。これで作業は完了。

収穫は約3か月後。が降りる前に収穫します。

 

心配事は、この厳しい残暑

地中温度の上昇を防ぐために、今回は種芋を深く植えました。それでも安心できないので、日よけが必要かもしれません。

                                        


ナツズイセンが咲いていました

2024年09月09日 | 

友達と会うついでに、久しぶりに名古屋市北部の東谷山(とうこくさん)フルーツパークにやって来ました。

 

駐車場に入ると、向こうの方にたくさん車が止まっていました。

日曜日だから、朝からたくさんの釣り人が来ていたんですね。

 

駐車場から園内に向かうと、こちら自慢のシダレザクラ

今年の猛暑で、葉っぱをかなり落としていました。

 

園内に入り、坂道を上り切ったところに、小さいリンゴがなっていました。

パシャパシャ撮っていたら、人の声がしてきて。

 

声がする方に行ってみると、行列。係の人に聞くと、リンゴの収穫体験でした。

一組4個まで収穫でき、重さを量って代金を支払って、持ち帰ることができるそうです。

 

孫と一緒に来た時だな、収穫体験は

自分に言い聞かせ、この場を後にしたら、

 

その先に、こんなものが出ていました。

温室で採れる果物だそうです。名前を聞きましたが、覚えられませんでした。

 

温室のところに移動してきたら、

直径20㎝はあろうかという、南国風の花が咲いていました。

なんという名前だろうなぁ・

 

温室の横を通り越して先に進むと、ナシ園がありました。

この近くにあるはずだけど・・・

探していたら、

 

ありました! 地元放送局で紹介していたタヌキノカミソリという花です。

でも、もう散りかけ。来るのが遅かったようです。

 

でも、近くでいいものを見つけましたよ。ほら、

ナツズイセン! こっちは、ちょうど見頃でした。

 

タヌキノカミソリもナツズイセンもヒガンバナ科。もう少ししたら本物の登場です。

                                        


東北の観光パンフが届きました

2024年09月06日 | 旅行

奥さん  「えっ!? 何?

への次郎 「観光パンフだよ

 

 

7月に山形を旅しました。その際、鶴岡にいたく感銘しました。

人口11万人の地方都市。江戸時代には鶴岡藩の城下町。小さいけれど、町並みはよく整備されていました。整備されていいるけれど、落ち着いたたたずまいを留め、歴史を感じさせる都市でした。

 

このような都市、東北地方にはいくつも残っているのではないかと考え、観光パンフレットを取り寄せてみました。

 

 

会津若松

福島県会津若松市、人口11万人。ここは会津藩の城下町でした。

明治に入って起こった戊辰(ぼしん)戦争で、会津は野蛮な長州・薩摩を中心とする明治新政府軍によって、国内史上過去に例を見ない破壊を被りました。それでも今も随所に、趣のある風情を留めているようです。

 

 

角館

秋田県仙北市角館(かくのだて)町。人口1万4000人(合併時の2005年)。ここ角館は、江戸期に入ってすぐ、蘆名義勝(あしなよしかつ)が秋田藩から1万6000石を与えられ、城下町を作ったのにはじまります。

明治になると、この地域の政治・経済の中心が角館から大曲に移り、角館は近代化の波に乗り遅れますが、このことが却って古い町並みを残すことになったようです。

 

 

弘前

青森県弘前(ひろさき)市、人口15万人。こちらは弘前藩の城下町でした。

明治になって、旧弘前藩など6藩によって弘前県が成立、弘前は県庁所在地になりました。ところが政府から派遣されたよそ者の知事は弘前勢力を警戒、県庁を県の中心に位置し海に面した青森町に移し、青森県が成立しました。政治の中心から外れましたが、今でも風情あるたたずまいを残しているようです。

 

 

奥さん  「どこもよさそうだね

への次郎 「そうだね

 

奥さん  「どこ? いつ?

への次郎 「急に言われても・・・

           (写真は各地の観光協会のパンフレットからいただきました)

                                             


茶房 山のうさぎ  土岐

2024年09月03日 | ランチ

台風10号熱帯低気圧に変わった日、岐阜県土岐市にやって来ました。

 

用を済ませたあと、近くにできたイオンモールにちょっと寄ってみました。

二階建ての大きな店舗でした。でも、こんな山のなかで、集客は大丈夫なのでしょうかね。心配になってきました。

 

への次郎 「そろそろ、いい時間だね

奥さん  「じゃ、行こうか

 

ランチです。事前に調べていたお店に向かって、車を走らせました。

 

 

看板が出ていた未舗装の道を上っていくと、

 

奥に駐車場がありました。

車から降りて、階段をトントンあがっていくと、

 

木々の向うに見えてきました、茶房 山のうさぎ

への次郎 「屋根が急こう配だね

奥さん  「合掌造り風?

 

引き戸を引いて店内に入ると、

手前に囲炉裏を囲むように椅子が配置されていました。農家風?

 

その奥はカウンター席。天井の配線はむき出しでした。

我々は、カウンター席の向かいにあった唯一のテーブル席に座りました。

 

ランチは5種類ありましたが、おすすめは上の2つとか。で、

それにしました。

 

注文したあと、窓の外を見たら、

「えっ!」。昆虫が貼り付いたハエトリガミ。見たのは、子どもの頃以来。

 

「あっ!」。上を見たら、

奥さん  「番傘じゃない

への次郎 「懐かしいなぁ、これ

 

への次郎、小学生の時、児童一人一人にお揃いの番傘の置き傘が学校にあって、油紙に氏名が大書されていました。下校時に雨が降ってきたら使っていたその番傘、卒業時にもらって持ち帰った記憶があります。

 

番傘で盛り上がっていたら出てきました煮込みハンバーグと、

オムライス

ともに、たっぷりのデミグラスソースに浸っていましたが、味は違っていました。ハムとカニカマが入った野菜サラダ、ソース味になった口の中をスッキリとしてくれました。

 

 

食べ終わったあと、小学校の番傘にまつわる話が再開、店に長居をすることになりました。