一般社団法人日本経営士会はSDGsの基礎にもなる「環境CSR経営」の普及支援を行っています。環境経営士が支援を行います。

中小企業に役立つ情報、環境CSR経営、経営改善手法、補助金、日本経営士会の御案内、経営コンサルタント・経営士の活動など

「現場力、職場力、組織力を生かす」ですがシリーズ ②

2018-05-22 13:05:01 | 経営コンサルタント

 

今回のテーマは「現場力、職場力、組織力を生かす」ですがシリーズとして発信します。

この記事は(一社)日本経営士会発行の「環境CSRニュース」で配信した記事の一部です。
日本経営士会 環境CSRームページはこちらへ。http://www.compact-eco.com/  

この原稿は経営士の小守孝様の原稿を掲載させて頂きます。

現場力は個人に於ける実行・組織能力でなく、複数の実行・組織能力が混在して作り上げられる複雑系の実行・組織能力である。 

現場力を構成する主要な要素能力としては

(1)   問題解決力 PDCAサイクルによる継続的改善

        問題を発見し分析し、問題解決を継続的に行う自律的体力(PDCAによる継続的改善、品質、コ         スト、安全、納期、スピードなどそれぞれ問題現場が主体的に効率的、効果的に解決できるかど        うか現場力が高い組織は問題解決力に秀でる。 

(2)連結力(連帯力)全員参加

   組織の壁を排除してチームワークで全員参加によって部分最適から組織全体が一体となって全  

         体最適化に向けての力を出す。各部門が組織の壁を乗り越えて有機的に活動して顧客への価値 

         の最大化を図る。 

(3)スピード力

   意思決定のスピード、実行のスピード、情報共有のスピードなどによる、企業活動の中で俊敏

        に判断、決断できる組織である事も現場力にとっては重要な要素である。 

(4)変化対応力

   市場の変化、社会の変化、内部環境の変化、技術の変化など現状や将来に即した判断ができる

       力も重要な要素である。 

(5)継続性力

   トップが代わったり、組織の変更があった場合も現場力を構成する要素は粘り強く継続される

       べきもので企業のDNAになるべくもの。変化対応力と一見矛盾するように思えるが、二つの要

      素 は共存すべきもので、環境の変化に対応して変化していくことになる。

 

   次回は「弱い現場と強い現場」シリーズ③ です。

 

 


環境経営士 養成講座 7月に東京で開催

2018-05-22 12:48:34 | SDGs・CSR・環境経営
「環境経営士」(商標登録済)養成講座を2018年7月に東京で開催。この資格は企業等への
「環境経営」の助言・支援を行うプロ育成が目的です。

日本経営士会は、企業等への環境保全活動の助言・支援を行う環境経営士の育成を目的に
「環境経営士養成講座」を開催いたします。環境CSR面からの経営支援を志す方には最適な
 資格です。
「環境経営士養成講座」は環境省、経済産業省など5省から、環境人材認定講座として指定
されています。
 
この講座はベーシックコースB/CとアドバンストコースA/Cがあります。
B/Cはエコ検定合格者など環境関係の資格保持者は免除されます。
 
開催日時:B/C平成30年7月14日(土) 10:00~17:30
              A/C 7月21日(土)22日(日) B/Cと同時刻
開催場所:日本経営士会 本部 東京都千代田区二番町12-12 BDA 二番町ビル5F
講座内容:B/C 環境保全に関する基礎的知識       
     A/C 企業への環境保全活動の助言・支援に必要な知識等・企業における環境保全の取組・   
     環境マネジメントの基本・各種環境マネジメントシステムの解説・環境報告書の作り方・ 
     環境教育・CSR等 ・テスト
受講定員:B/C 5名 A/C10名(先着順)
受講料:B/C1.3万円 A/C 2.5万円
詳細・お申し込み:「環境経営士」で検索、又はhttp://www.compact-eco.com ホーム お知らせ Whats NewよりPDFをダウンロードしFAXで御申し込み下さい。