★今回の“三重・愛知行”

　暫く、現地からの投稿が続きました、今回の三重・愛知行(こう)。決行に至った経緯は……^^

①　この22日・23日にヨメはんが実家へ帰る予定になりました。一人でどこかへ出掛けるにはチャンスですo(^o^)o
②　23日(日)は、วันปิยมหาราช（わん　ぴぃや　まはらーっ＝チュラーロンコーン大王(ラーマⅤ世)記念日）に当たっていました。→★西暦2022(พ.ศ.2565)年10月(เดือนตุลาคม)の記事(2022年10月)は→こちら
　名古屋には、タイ王国所縁の覚王山日泰寺というお寺があることは知っていました。ぜひ、一度お参りしてみたいとは思っていました。

　明治の御代、ネパールの南境に近い英領インドで発見された人骨を納めた蠟石の壺には、古代文字が刻み込まれていた。その文字を解読の結果、それまで存在が疑問視されていた仏教の教祖「釈尊」の実在が立証されることとなった。
　当初その壺は、副葬品と共にカルカッタの博物館に納められていたが、のち「釈尊」の遺骨については仏教国であるシャムの王室に寄贈された。時のチュラロンコン国王はワットサケットに安置しお祀りすると共に、その一部を同じく仏教国であるセイロン、ビルマに分与なさった。それを聞いた時の在タイ国弁理公使・稲垣満次郎は、日本の仏教徒に対してもその一部を分け与えてほしいとタイ国国王に懇願した。その結果「チュラーロンコーン国王より日本国民への贈物」として下賜されることが決まった。
　日本では、日本仏教各宗管長に対して受け入れ態勢を要請。当時の仏教13宗56派の管長が協議し、タイ国国王の聖意を拝受することを決定、明治33年６月に奉迎の使節団を結成し、正使に大谷光演(東本願寺法主)、副使に日置黙仙(曹洞宗、後に永平寺貫主)の他、藤島了穏(浄土真宗)、前田誠節(臨済宗)らがタイに渡り、６月15日バンコクの王宮に於てチュラーロンコーン国王より親しく御真骨を拝受した際、日本国では仏骨奉安の寺院を超宗派で建立するとのお約束を申しあげたところ、完成時の御本尊にとタイ国国宝の一千年を経た釈尊金銅仏一軀も共に下賜された。
　奉迎使節団の帰国後、御真骨は京都・妙法院に仮安置し、新たに御真骨をお祀りする寺院の建立計画を仏教各宗ので協議した。結果、官民一致の誘致運動が功を奏し名古屋に新寺院が建立されることとなった。 名古屋市民あげての協力により、現在の寺の所在地に10万坪の敷地を確保、明治37年釈尊を表す“覚王”を山号とし、日タイの友好を象徴する“日泰寺”の寺号をもった現在の覚王山日泰寺が誕生した……。

【覚王山日泰寺ホームページより】

　チュラーローンコン大王所縁のお寺であり、境内に大王像もあることから、チュラーロンコーン大王記念日には何らかの式典があるのではないかと思っていました。
　さらに、今年は当日が日曜に当たっていたので、チャンスだと思いましたo(^o^)o

　一瞬、日帰りも考えましたが、せっかく行くならせめて土日で１泊してきたい。１泊するとするとしたら、お寺以外にどんなことが出来そうか予定候補を考えてみました。

Ａ　リニア・鉄道館詣
Ｂ　名古屋市営地下鉄めぐり
Ｃ　三重県ナロー鉄道めぐり
Ｄ　未だ乗ったことのない名鉄乗り潰しチャレンジ
Ｅ　日本一裕福な村、飛島村詣

　結局、JR東海ツアーズで新幹線ダイレクトパックというビジホ付きの格安ツアーを見つけ、土曜日出発・日曜日帰着で予約しました。

【ツアー概要】
新幹線ダイレクトパック　2022/10/22（土）-2022/10/23（日）
１日目　10月22日(土)
利用列車　こだま701号/普通車　東京（06:30） - 名古屋（09:06）

宿泊先　　チサンイン名古屋　部屋数　　1室
部屋タイプ　シングル バス・トイレ付（洗浄機付トイレ）定員（1名）
食事条件　朝食付

２日目　10月23日（日）
利用列車　こだま732号/グリーン車　名古屋（15:08） - 東京（17:48）

　ホテルは、朝ごはんに名古屋めしを提供するというチサンイン名古屋をチョイス。
　新幹線は、行きは普通車指定席。帰りはプラス700円でグリーン車指定席。このツアー代金は、オプションも入れて計JPY24,600.-Nett。

＊　　　　　＊　　　　　＊
１日目　10月22日(土)
　早朝、暗いうちに総武線快速の一番列車で東京へ。朝ごはん用に駅弁とツアーに付いていたクーポンで一番搾り500ml缶を入手。
　上述行程のように新幹線「こだま」の一番列車こだま701号で名古屋へ。
　名古屋着後は、駅地下のエスカ内の喫茶店でブランチ(^^;
　近鉄名古屋発10:21の急行で桑名へ。三岐鉄道西桑名へ移動し、11:05発阿下喜行乗車。

　阿下喜発12:39発で折り返し。
　桑名で、13:41発急行に乗車し近鉄四日市着。

　四日市あすなろう鉄道に乗り換え、14:00発内部行乗車。内部14:35発であすなろう四日市へ。
　近鉄四日市から15:08発鳥羽からの7314列車近鉄特急に乗車。30分で近鉄名古屋着。駅を横断し、徒歩でチサンイン名古屋。チェックイン後は身辺整理の後、暫し昼寝。
　19時頃目覚め、駅地下エスカで晩ごはん。
　そのままホテルへ戻り、就寝。

２日目　10月23日（日）
　昨日の昼寝の威力か、午前５時起床。シャワーでサッパリした後は、お楽しみの朝ごはんo(^o^)o

　チェックアウトし、荷物をロッカーに預け身軽になって名古屋市営地下鉄で東山線覚王山へ。
　ぷらぷら歩きながら、覚王山日泰寺詣。
　お参り、法要見学の後は、一駅散歩で池下まで歩いてから地下鉄で栄へ。久屋大通公園でランチの後、中部電力MIRAI TOWERで、外階段で展望台へ(^^;

　疲れ果てて、タクシーで名駅へ。荷物を取り出し、こだま732号の700円グリーン車で一路東京。京成上野からは快速特急。

＊　　　　　＊　　　　　＊
　２社のナローゲージ鉄道や道々いただいたモノはそれぞれ投稿しますm(_ _)m

【2022年10月　三重県・愛知県】

♡ขอขอบคุณสำหรับการมาตลอดครับ♡
いつもご来場くださり、ありがとうございますm(_ _)m
にほんブログ村