ヒバリさんのつれづれ日誌

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理想の生き方

2006-10-23 21:02:57 | ノンジャンル
 まさに、歩く人生訓とわたしは師として仰いでいるのが松下幸之助氏である。

 実は、今回話したいのはその松下氏の傍で仕事をしてた方の語録を引用する。

 松下幸之助の傍で仕事をするようになり、二,三年した夏の事、部屋で松下と話をしていたらクーラー事業部の若い技術者がクーラーの点検にやってきた。まさか、そこに松下がいるとは(ビックリ・仰天!)緊張のあまりネジを回す手も(プルプル)奮え、緊張のあまりドライバーも入らなかった。

 すると、松下氏は「この頃、君の工場ではどんなもんが造られておるのかな?」「名前はなんと言うんや?」「「郷里はどこや?」「お父さん、お母さんは元気か?」「君、たいへんやろぅ?疲れへんか?」

 こういった事からわたし也の見地を述べる。ワシが企業のお偉いさんだ、エッヘン!と言った態度では人はついていかない。やって、やってるんだ!このような傲慢な態度では、人脈は築けない気がする。下手に出ろとは言わないが、親しみを込めて働きかける事の必要性を殊更感じる。

 そんな、松下氏(師)の生き方をわたしは尊敬し、惚れている。