みんなの幼稚園

ひぶな幼稚園での子どもたちの様子
モンテッソーリ教育について紹介いたします。

まずは子どもの観察から

2010年05月21日 | モンテッソーリ教育
幼稚園選びをしている保護者の方に、「うちの子でも大丈夫ですか?ついていけますか?」と質問されることがありますが、ひぶなの子ども達は実際、毎日楽しみながら、各々のペースで思い思いの時を過ごしています。

ですから、周りを見て〃やってみようかなぁ〃という気持ちにはなったとしても、〃ついて行きなさい〃と無意味に焦らされることはありません。

むしろ教師の方が子ども達に教具の使い方をせがまれるほどです。
ですから教師は、教具の正しい使用方法や提供方法を日々研究・練習しなければなりません。
幼稚園では研修会に参加したり、毎朝の勉強会で日々それを養います。

 では、なぜモンテッソーリ教育が子どもにとって自然で無理のない教育法なのでしょうか。
それは、この教育が理論からではなく、子どもの観察から出発した教育方法だからです。
 
 よく子どもを観察する中から、その時期その時期の、その年齢その年齢の子どもの特色を見つけ出し、もしくは子どもの側からの要求に見合った教育方法を確立したのが、この教育法の創始者であるマリア・モンテッソーリでした。

 ですから、その過程には子どもに対する先入観や偏見は一切ありません。だからこそモンテッソーリ教育は子どもにとって無理がないのです。



ある日の桃くみの風景


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