みんなの幼稚園

ひぶな幼稚園での子どもたちの様子
モンテッソーリ教育について紹介いたします。

田原坂

2010年10月29日 | 日常風景
今日も保育室ではみんな思い思いに活動をしております。



さて、来週はおゆうぎ会の総練習をします。
総練習といっても完璧なものを披露するのではなく、一度衣装も合わせ通してやってみて
どのような感じになるかを見てみるためのものです。

そこで気がついた点などがあれば、手を加えてより良いものにみんなで協力していきます。

『AKB48メドレー』


『少年田原坂』


「AKB48」については説明が出来ないので(今度勉強しておきます)、田原坂について。

「田原坂」のあるのは熊本県。
西南戦争中最大の激戦地。
明治10年、西郷隆盛率いる薩摩軍主力と熊本城救援に南下する政府軍とが衝突、
合計10万の将兵が激闘し、死傷者3万5000名、遂に薩摩軍は敗退、
この戦いで薩軍は多くの精鋭(美少年)を失いました。
日本最大、最後の内乱の地です。

その美少年を演じます!!

ただの踊りではなく、歴史を表現した舞をお楽しみください♪



今日の給食『たぬきうどん』
寒い日は暖かい汁物が助かります。



秋が過ぎ・・・

2010年10月28日 | 日常風景
もう冬ですか?

なんだか急に寒くなって来ましたね。
それでも子ども達は元気いっぱいです。

『子どもは風の子』とは言いますが、実際は子どもの方が身体が小さい分
熱の保温も小さいので、大人よりは熱を奪われるのが早いそうです。

『風の子』と呼ばれるのは、寒さよりも遊びに『熱く』なりいつまでも
遊んでいるからでしょうか。

でも結局は身体を冷やしてしまって風邪の原因にもなるので、周りの人間が
服装の調整や遊ぶ時間の調整をしてあげる必要がありますよね。




こちらは、さくらさんの『大きなかぶ』


どんぐり拾い

2010年10月27日 | 日常風景


「竹老園東家総本店」
幼稚園のすぐ裏には素敵な日本庭園がある。
そして自然たっぷりのどんぐり山(勝手に命名)

竹老園さんの紅葉を堪能し、いざどんぐり拾いへ!!
山を登りきるとそこには大パノラマが広がっています。
幼稚園も見下ろせちゃうんですよ!!


今年はどんぐりは豊作です。


豊作とはいえ、200人以上が拾うとなると…
ここだけの話ですが、今回子ども達が持ち帰ったどんぐりは標茶産・川湯産
または市内の公園から先生達が集めてきたものも混ざっています。

勿論、どんぐりの木(ならの木)の下にちゃんとまきます。
どんぐりの木が無いのにどんぐりが落ちていたら変ですもんね。


ところでどんぐりと言えば「どんぐり虫」

どんぐりを、採ってくると中から白い幼虫がでてくる事がありますよね。
虫嫌いの人にとっては恐怖です。

これはどんぐりが小さい時に、
「ゾウムシが小さい穴を開けて卵を産み、
孵化した幼虫がどんぐりを食べ、どんぐりが地面に落ちたら、
中から大きな穴を開けて出て、土にもぐりサナギになる。」

といったゾウムシの知恵?

ということで、持ち帰ったどんぐりに穴が開いていたらどんぐり虫が出た後、
もしくはこれから出ようとしている!?

穴がなけれはもしかするとそこには…


どんぐり虫を撃退するには、「どんぐりを茹でる」「凍らせる」
といった方法があるようですが、私は試したことはありません。

ただ、熱さや冷たさで、慌てて中から穴を開けては出てこられないはずなので
おそらく有効的でしょう。 

是非お試しください。


尚、本日の様子は「写真館」に掲載しましたのでご覧ください。


鼓隊

2010年10月26日 | 日常風景



すっかり秋。
子ども達の装いをみていると冬の訪れもそう遠くなさそうです。



今日のおゆうぎ会練習のご紹介はさくらさんの鼓隊。

今年のテーマ曲は「踊る大捜査線」

フープやバトン、フラッグや太鼓のパートごとのソロは勿論のこと
それぞれのコラボレーションも見ごたえがあります。

まなぼっとの会場で見る時は少し上の方から見ると全体の動きが見えて良いかもしれません。

当日、子ども達はきっと感動を皆様にお届け出来るでしょう。
素敵で格好良く、そして可愛い。 本番をお楽しみに♪














ひぶな展望台(遊具)から見た春採湖
姫りんごもいっぱい実っています。

お楽しみ会

2010年10月22日 | 日常風景
本日はお楽しみ会♪

役員さんのお力をお借りして楽しいひと時を送ることが出来ました。

「最高に楽しい!!」と1年保育の年長さんの男の子。

この言葉は、お楽しみ会の準備や運営をしてくださった役員の皆さん、
そして準備は勿論、普段保育に携わっている先生達の最高の栄養剤です。

わたあめコーナー
「先生がわたあめ作ってる!!」
大好きな先生達が作ってくれるわたあめはいつもより美味しいですね。



本屋さん
好きな絵本を一冊お買い上げ♪


輪投げコーナー


ボーリングコーナー


ヨーヨー釣り
「なんで~? ここお祭りみたい」


ジュースを飲んでちょっといっぷく。


ハロウィンのおやつもご購入


ゲームやお買い物、そして園内に潜むキャラクター達からスタンプを押してもらい、
見事クリアで、何が当たるかドキドキくじ引き。



そんな盛りだくさんの一日で、今でも園内はわたあめの甘いにおいに包まれています。




お誕生会 10月

2010年10月22日 | お誕生会


昨日はお誕生会の様子を掲載したつもりが、記事を書いた後に投稿ボタンを押し忘れてしまったようです。
朝開いてみてビックリです。
取り急ぎ掲載いたします。

今回は交通安全教室もあり、映画をみたり紙芝居で交通ルールを学んだり、
安全確認ジャ(忍者)になって踊ったり♪




今月のおやつはバナナでした。


こちらは、青黄年中さんの劇「森のロマン」の練習風景。
可愛い動物達がいっぱいです。

空中ネット遊具-2

2010年10月21日 | 多目的ホール改築工事
3年前ひぶなの杜アンパンマンワールドを設計するにあたって、
設置遊具を何にしたら良いだろう… と色々な施設を見て回りました。

『中標津夢の森公園』はひぶなの杜のモデルです。


旭川 カムイの杜公園
この空中ネット遊具には衝撃を受けました。


こちらは滝野すずらん公園


その他、札幌ドーム内の遊具を見に行ったり、砂川のこどもの国、
札幌や旭川の施設は10件以上まわったでしょうか。

稚内や函館にも是非見てみたい施設はあるのでが、なかなかいけずにいます。
夢の森公園のような施設みたいなので絶対に行って見たい。。。


釧路の遊学館のネット遊具も楽しいですよね♪
でも、どちらかと言うと年中さん位からの遊具。
まずは幅広く喜んでもらおうと、ひぶなの杜には
『アンパンマンワールド』が誕生したわけです。

今回設置予定の空中ネット遊具は、登ったりぶら下がったりと
体力向上の要素をふんだんに盛り込んだプランになっています。

ひぶなの子は冬でも全力疾走!ですが、更に運動量アップを目指します!!



おせっかい?

2010年10月20日 | モンテッソーリ教育
「まだ小さいから何も出来ない」と考えたり、かわいいので、
つい手を出して助けたくなるものです。

手を出して子どもに代わってしてあげることは、よくないことだと知らなければ、
反射的に無意識のうちにしてしまうでしょう。

お家の方は、お子様のお世話をし過ぎてはいませんか?

子どもがひとりでしようとしていたら、じっと見守り、上手くいかないときはやり方を
見せたりと視点を変えてみてください。

お子様の違った側面を発見できるかもしれません。

出来た時の何とも言えない喜びや満足の表情を見られるのは、
「゜ひとりで出来るように゜手伝った」者の特権ですね。

そしてその表情を見ていると、イライラしていたことも忘れますし、何よりそれ自体が間違っていたことに気がつくのではないでしょうか。


2歳児保育『子どもの家』より

自分のことは自分でします。
大人が必要なのは子どもが助けを求めた時にお手本を見せるだけ。


この時期は特に指先を使う作業が好き。
内面から求めるやりたい活動だから集中もします。

啓生園に訪問

2010年10月20日 | 日常風景
今日は赤白くみさんが啓生園に訪問です。
手遊びや歌の披露など、おじいちゃんあばあちゃん達との触れ合いを楽しんで来ました。



おゆうぎ会練習風景をご紹介。

こちらは黄組年少さん


桃組年中さん


赤白組年中さん



保育室の様子(緑組)
子ども達は思い思いに活動中です。


日本地図のパズルに夢中


ハサミで『切る』


切って遊び・点遊びの足し算


茶色の階段


数作り


なぞり文字板



紅葉狩り&ぶどう狩り

2010年10月19日 | 子どもと遊べる場所


昨日は日曜参観日の振替休日を利用して秋を満喫してまいりました。

場所は北見市。

実は私も初体験となる『ぶどう狩り』が今回のメインです。

途中で汽車バスを発見し、思わず一枚。
以前ひぶなにもあった「初代汽車バス」のミニです。


『十字がヶ丘農園』(北見市川東434 電話0157-25-3091)
北見市を見下ろせる丘の上に・・・
生ってるなってる!!


ぶどう園のオーナー?


ぶどうを次々と上手に食べる1歳児。


欲張って二房持ったは良いけれど…
手がふさがって食べることが出来ない1歳児。


こちらはお持ち帰り用に夢中の5歳児(欲張り)

お持ち帰りは、1kg250円。(意外と安い?)

ちなみに入園料は大人600円、小学生以上500円、4歳以上400円 です。

今年は10月24日までやっているそうです。(ものは少し終りに近いです)



せっかく北見まで来たので、もう一遊び。

『オホーツク木のプラザ』(北見市泉町1-3-18)
ぶどう園から車で数分です。駅の近く。
入館料は中学生以上200円、小学生100円。

月曜日のお昼ということで空いていたのでほぼ貸切で遊べました♪






木のボールプールは『つぼ』に効く?
危なく眠りにつくところでした。。。



先日ご紹介した『ヤフーニュース』によると、男を磨くのは幼少期から?
「彼女が出来ないのはパパのせい」と将来言われたくはないので、パパは休日も頑張ります(笑






ハッピー訪問。

2010年10月19日 | 日常風景


本日は延長保育の皆で、介護事業を行っているハッピー釧路さんに訪問をしてきました。
歌を披露したり、手遊びを一緒に行ったりと短い時間でしたがおじいちゃんおばあちゃん
と一緒に時間を過ごしました。

歌に合わせて「肩たたき」の時は、涙を流しているおじいちゃんおばあちゃんもいて
きてよかったなぁ と思う瞬間でした。

きっと子ども達もそう思ったでしょう。





ひとりひとり絵を描いてプレゼント♪



今日の幼稚園は・・・

お楽しみ会が近づいてきたということで、お金の(引換券)の色塗りとお財布を製作!


おゆうぎ会練習も進んでいます。
青組年少満3歳さんで「ひよこの兄弟」


赤組年中さんで「モアイ像」


青桃赤組 年長お兄さんで「少年田原坂」


青桃赤組 年長お姉さんで「AKB48メドレー」

日曜参観日

2010年10月17日 | 行事


本日、日曜参観日に参加いただいた皆様、本当にご苦労さまでした。

平日はお仕事などで、なかなか幼稚園に足を運ぶことの出来ない方向けの参観日でしたが、
いかがだったでしょうか?

高野先生の講演会にもあったように、この時期の子ども達には「強制された活動」
ではなく「自由な活動」が実を結びます。

今日は、緊張の中でも子ども達は思い思いに活動し、本来子ども達が持つ自主性が
要所要所に見ることが出来たのではないでしょうか。

やはり参観された方の中には、子どもの活動に対して「あ~しなさい、こうしなさい」と
指示や親のこうして欲しいという希望を伝えている光景もありました。

でもそこは少し我慢をして…
子どもが今何をしたいのか、何をしようとしているのか、何をに見つけようとしているのか…
を観察することが大切です。

幼児期の子どもは本能的に「ひとりでやってみたい・出来るようになりたい」という気持ちがあります。

そうなろうと思っているときに、大人が「あ~した方がいい。その方が綺麗だ。」等と
口を出すと、意欲がなくなったり、又は双方の信頼関係も崩れてしまいます。

大人であれば誰しも未完成な子どもの行動に手や口を出したくなるものですが、
そこを少し我慢して、違った視点から見守ることも立派な援助なのです。

今日は特にお父さんの参加多かったですね。
子ども達は思ったより自立していて、成長した姿がそこにはあったのではないでしょうか。

そして、リズム遊びなど楽しんでいただけたでしょうか。
今夜は幼稚園での楽しい時間をご家庭で振り返っていただけたら幸いです。



七五三参り

2010年10月15日 | 行事
開園以来続いている、厳島神社での七五三参り。

お天気は曇り、雨が降らなかったことに感謝しつつも少し肌寒い一日でした。

「七五三」とは、
昔は3歳まで子どもが生き延びるということはとても大変でした。
5歳、7歳までとなるともっと大変。
そこで7歳までは子どもは人間ではなく、神様からの預かりものと考え、
それぞれの歳になった時にお祝いをしたのが由来だそうです。

今では医療も発達して乳児の生存率は上がっていますが、それでもやはり3歳頃までは
心配事の多い大変な時期ですね。

そして人格が形成される大切な時期です。
健康状態もさることながら、整えられた環境と援助が求められる繊細な時期でもありますね。







米町公園でクラスごとの集合写真


千歳飴をもらったよ。



そして~
今、幼稚園にはオバケがいっぱい!
夜になると騒ぎ始めるのです・・・・!!!!




あれ? こちらのオバケは可愛らしいですね。
(目がハート)



子供時代の手伝い

2010年10月14日 | モンテッソーリ教育
今日は「ヤフーニュース」より

“婚活”準備は子供の時から-。子供のころの自然体験やお手伝い経験が豊富な人ほど、結婚している割合が高いことが、14日公表された独立行政法人「国立青少年教育振興機構」の調査結果で明らかになった。調査では、自然体験などが多いほどマナーや教養への意識が高いことも分かった。専門家は「子供のころの体験で人間として幅が広がり、異性にも好かれる魅力的な人物に成長できるのでは」と分析している。

 同機構は昨年11月、20~60代の男女計5千人にアンケートを実施。子供のころに「チョウやトンボなど昆虫をつかまえた」「食器をそろえたり、片づけたりした」「弱い者いじめを注意するなどした」など30項目について体験の有無や頻度を質問し、多いグループ、中間的なグループ、少ないグループに3分類した。

 そのうえで、現在の生活実態についても集計した結果、体験の多いグループでは「結婚している」という回答が68・5%、中間グループで67・7%に上ったのに対して、少ないグループは約1割低い58・8%にとどまった。

 「子供がいる」という回答も、体験が多いほど割合が高く、多いグループは63・4%、中間グループは61・4%だったのに対し、少ないグループは約1割少ない51・8%だった。

 子供のころの体験は、異性との関係だけではなく、自らのマナーや教養についても大きな影響を及ぼしているという結果が出た。

 言葉遣いやはしの使い方など「文化的な作法や規範意識」を調べたところ、意識が高いという結果が出たのは、子供のころの体験が多いグループで54%。これに対し、少ないグループは17・5%にとどまっており、約3倍の開きが出た。中間グループは34・1%だった。

 調査に携わった千葉大学の明石要一教授(教育社会学)は「子供のころのさまざまな体験を通じて、心が豊かになり、人間関係を学ぶ。社会上の大切なマナーや作法を学んでいるから、自然と異性にも魅力的に映るのではないか」と分析した。



当然と言えば当然ですが、やはり幼少期に日常生活を充分に経験し、その習得、
そして習得したことの自信、それを他に伝えたい・教えたいと思う気持ち、
もっと他にやってみたいという意欲、etc・・・

全てが繋がっていきます。

そして、なぜ幼少期かというと
この時期が、人生で最も日常生活の練習が身に付く時期であり、
自身も習得したい・やってみたいと強く思う時期だからなんですね。



今日のひぶなの杜アンパンマンワールド



大相撲「ひぶな場所」

2010年10月13日 | 日常風景


秋ですね~

園庭には春採湖生まれ?の赤とんぼ達が、子ども達の楽しそうな声に誘われて沢山遊びに来ています。




おゆうぎ会練習では、年長さんと年中さんのゆうぎの練習が始まりました。

こちらは白緑黄 年長のお姉さんで「博多の舞い人形」


こちらは白緑黄 の年長のお兄さんで「ヤングマン」


お部屋では…
赤組さんはハロウィンの製作です。
年中長さんは丸めた新聞紙をかぼちゃに見たて色を塗ってオバケに。
年少さんはハサミを使って作業中です。



こちらは青さんの年中さんで「ちょうのサンバ」

その後ろでは年長少さんがお仕事中です。
おゆうぎ会練習になると、練習をしている子以外の子ども達が、いかに自立しているかが大切になってきます。
指示を待つ人間ではなく、自分から動ける姿がそこにはあります。