🍀🍀無上意🍀🍀
「無上意」、つまり「これ以上ない」という実践の話です。
水は99度まで上がり、あと1度上げると水蒸気に変わり、
重い蒸気機関車を動かすほどの力になります。
皆さんの今の生き方は「99%」ではありませんか?
あと1%上げて、無上意の世界に入りませんか、
というお誘いでこの話をご紹介します。
「…泣き叫ぶ赤ちゃんを乗せてバスは新宿に向かい走っていました。
…バスが次のバス停に着いた とき、後方から
『待ってください、降ります』
と若い女の人の声が聞こえてきました。
子供の泣き声がだんだん近づいて来ることで、
泣いた赤ちゃんを抱いているお母さんだなとわかりました。…
お母さんがお金を払おうとしますと、
運転手さんは
『目的地はどこですか』
と聞きました。
そのお母さんは
『新宿駅まで行きたいのですが、
子供が泣くので、ここで降ります』
と言いました。
すると運転手さんは
『ここから新宿駅まで歩いていくのは大変です。
目的地まで乗っていって下さい』
と言いました。
そして、マイクのスイッチを入れ、
『皆さん、この若いお母さんは、赤ちゃんが泣いて
皆さんに、ご迷惑がかかるのでここで降りると言っています。
子供が小さいときは泣きます。
赤ちゃんは泣くのが仕事です。
どうぞ皆さん、
少しの時間、赤ちゃんとお母さんを一緒に乗せていってください』
と言いました。…
ほんの数秒後に…、1人の乗客の拍手につられて、バスの乗客全員の拍手が返事となったのです。
若いお母さんは、何度も何度も頭を下げてていました」
これが「無上意」の世界と言うことです。
お互いに、人様や自分の中で無上意を探し求めて、
歩いていこうではありませんか。
(「みやざき中央新聞」松岡浩さんより)
「無上意」、つまり「これ以上ない」という実践の話です。
水は99度まで上がり、あと1度上げると水蒸気に変わり、
重い蒸気機関車を動かすほどの力になります。
皆さんの今の生き方は「99%」ではありませんか?
あと1%上げて、無上意の世界に入りませんか、
というお誘いでこの話をご紹介します。
「…泣き叫ぶ赤ちゃんを乗せてバスは新宿に向かい走っていました。
…バスが次のバス停に着いた とき、後方から
『待ってください、降ります』
と若い女の人の声が聞こえてきました。
子供の泣き声がだんだん近づいて来ることで、
泣いた赤ちゃんを抱いているお母さんだなとわかりました。…
お母さんがお金を払おうとしますと、
運転手さんは
『目的地はどこですか』
と聞きました。
そのお母さんは
『新宿駅まで行きたいのですが、
子供が泣くので、ここで降ります』
と言いました。
すると運転手さんは
『ここから新宿駅まで歩いていくのは大変です。
目的地まで乗っていって下さい』
と言いました。
そして、マイクのスイッチを入れ、
『皆さん、この若いお母さんは、赤ちゃんが泣いて
皆さんに、ご迷惑がかかるのでここで降りると言っています。
子供が小さいときは泣きます。
赤ちゃんは泣くのが仕事です。
どうぞ皆さん、
少しの時間、赤ちゃんとお母さんを一緒に乗せていってください』
と言いました。…
ほんの数秒後に…、1人の乗客の拍手につられて、バスの乗客全員の拍手が返事となったのです。
若いお母さんは、何度も何度も頭を下げてていました」
これが「無上意」の世界と言うことです。
お互いに、人様や自分の中で無上意を探し求めて、
歩いていこうではありませんか。
(「みやざき中央新聞」松岡浩さんより)