hideyukiさんの、令和もみんなガンバってますね!笑み字も!Webにも愛と光を!

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死は誕生

2017-10-25 16:33:14 | お話
🌸🌸死は誕生🌸🌸


僕はインディアンが好きになり1年間一緒に生活したことがあります。

彼らは老いを肯定し、死も肯定します。

死の肯定が生を輝かせることを知っているからです。

彼らは「理想の死に方」についてこう語っています。

「人間は生まれてくる時に、苦しくて大泣きし、

周りの人たちは新しい命を大喜びして笑顔で迎える。

理想の死に方は、その逆。

本人は満ち足りた心で『ありがとう。楽しかった』と笑顔で死に、

周りはその人を惜しんで大泣きする」と。

日本でも、死んだ日のことを「命日」と言い、

生きていた頃のことを思い出すのは「生前」と言います。

そして、生まれた日は「誕生日」と言いますが、

実は、誕生日の「誕」は中国では「偽り」という意味。

つまり「誕生日」は「偽りに生まれた日」なのです。

だから「この世の生は偽りで、死んでからが本当の命」と考えましょう。

嫌な人に会った時も

「これは修行だ。ありがとう」

と乗り越えましょう。


(「みやざき中央新聞」衛藤信之さんより)

幸福の秘密

2017-10-24 20:17:17 | 物語
💓💓幸福の秘密㊙️💓💓


「これからおまえがやってゆくことは、たった1つ🌟しかない。

それ以外はないということを忘れないように。😊💕

そして前兆🌸の語る言葉🍀を忘れてはいけない。

特に、運命💓に最後まで従うこと🌟を忘れずにな。😊

しかし、わしが行く前に、もう少し話をしておこう。🎵


ある店🏠の主人が、世界で最も賢い✨男から、「幸福💕の秘密㊙️」を学んで✊くるようにと、息子👦を旅に🚶💨出した。

その若者👦は、砂漠🐫を40日間歩き👞👞まわり、

ついに山🗻の頂上🌟にある美しい城🏰に行きついた。

賢者☀️が住んでいたのは、そこだった。🎵

しかし、この若者はすぐに賢者☀️に会えたわけではなく、

城🏰の1番大きな部屋🚪に入って行くと、

そこでは、様々な人が忙し⚡️そうに働いて🏃いるのを見た。

貿易商人🍀たちが、行ったり➡️来たり⬅️していた。

隅の方では、人々が立ち話🎵をしていた。

小さなオーケストラ🎻🎼が、軽やかに音楽🎶🎵を奏でていた。

テーブルには、その地方で1番おいしい💕食べ物🍎🍓🍑を盛り付けた皿が、いっぱい並べられていた。😊

賢者☀️は一人ひとり、すべての人と話して🎵いたので、

少年は2時間🕑待って、やっと自分の番が来て、

賢者☀️の注意⚠️を引くことができた。✊

賢者☀️は注意深く🍀、少年がなぜ来たか説明するのを聞いて👂いたが、

「今、幸福の秘密㊙️を説明する時間🕑はない」

と彼に言った。

そして少年に、宮殿🏰をあちこち見て👀まわり、2時間🕑したら戻って↩️くるようにと言った。

『その間、君にしてもらいたいことがある』

と、二滴💧の油✨の入ったティー・スプーンを少年に渡しながら、賢者☀️は言った。

『歩き👟👟まわる🌀間、

このスプーンの油✨をこぼさないように持っていなさい🎵』

少年👦は宮殿の階段📶を登ったり⤴️おりたり⤵️し始めたが、

いつも目👀は、スプーンに釘づけ🔨だった。

2時間後、彼は賢者☀️のいる場所🍀に戻ってきた。

『さて、わしの食堂の壁に掛けてあったペルシャ製のつづれにしき🌈を見たかね。🎵🌟

庭師の頭(かしら)が10年かけて作った庭園🌿🌲を見たかね。🌟

わしの図書館📖にあった美しい羊皮紙📜に気づいた🌟かね?』

と賢者☀️がたずねた。

少年は当惑😵して、

『実は何も見ませんでした😵』

と告白した。🎵

彼のたった1つの関心事⚠️は、

賢者☀️が彼に託🌸した、
油✨をこぼさないようにすること✊だった。

『では戻って、わしの世界のすばらしさ🌈を見てくるがよい。🎵

わしの家🏰を知らずに、その人を信用🌸してはならない』

と賢者☀️は言った。

少年は、ほっ💕として、スプーンを持って、宮殿を探索🔎しに戻った。

今度は、天井や壁に飾られたすべての芸術品🎨を観賞👑した。

庭園🌲🌿、まわりの山々🗻、花🌷の美しさ🌸を見て、その趣味の良さ💕も味わった。😊💕

賢者☀️のところへ戻ってくると、

彼は自分の見た👀ことを、くわしく話した。😊🎵

『しかし、わしがおまえにあずけた油✨はどこにあるのかね?😊』

と賢者☀️が聞いた。👂

少年が持っていたスプーンを見ると、

油✨はどこかへ消えて☁️☁️なくなっていた。😵


『では、たった1つだけ教えて🍀あげよう💕』

と、その世界🌍で1番賢い👑男は言った。

『幸福💕の秘密㊙️とは、

世界🌍のすべての、すばらしさを味わい💕、

しかも、

スプーンの油✨のことを忘れないこと✊だよ』😊」


羊飼い🐏の少年👦は何も言わなかった。

少年は年老いた王様👑が語ってくれた物語🍀がよくわかった。🌟

羊飼い🐏は、旅が好き💕になってもよいが、
決して羊🐏のことを忘れてはならない✊のだ。😊☀️

老人👴は少年👦を眺め、両手を組んで🙏、

彼の頭🌀の上で、奇妙✨なしぐさ✨🌈を何回🌸かした。

それから、羊🐏を連れて、立ち去って👞👞いった。☁️☁️


(「アルケミスト」パウロ・コエーリョ著)


落ちたリンゴと麩をもらいました。
ありがとう。

この道を歩む⑦

2017-10-23 10:10:18 | お話
🍀この道を歩む🍀⑦


🔹北尾、今日は「一剣を持して起つ」というテーマをいただいていますが、

いかなる一剣であれ、これを持して起つんだという気概。

これがまず必要だと私は思います。

それからもう一つ大事なのが志です。

先ほど名前の挙がった吉田松陰流に言えば、

夢と言うことになると思いますけど、

やはり夢、志を抱いて起つことが、すべての出発点ではないでしょうか。

ただその志は、野心であってはなりません。

世のため、人のためというのが本当の志です。

会社の株を公開して、お金持ちになることを目的に事業手掛ける起業家も多いですが、

吉田さんはそういうことを全くお考えにならない。

会社を大きく発展させるために、ご自分のすべてを投じて事業に打ち込んでおられる。

私も私利私欲というのは持たないことにしています。

事業の収益を公益財団法人SBI子ども希望財団や、SBI大学院大学などに投じて、

少しでも世のため、人のために役立ちたいと考えています。

そういう姿勢でやっていけば、自ずと天は守ってくれるのではないかと思います。

やはり正しいことを正しいやり方で、キチッとやっていくことが大事ですね。

ともすれば私利私欲に負けてしまう人間の弱い心に打ち克って、

この姿勢を貫いていくことが1番大事な経営者の心得ではないでしょうか。


🔸吉田、同感です。

私どもの一剣は電池ですが、北尾さんもおっしゃるとおり、

その一剣は邪剣ではなく、正剣でなければなりません。

社会のため、人類のためという思いに基づいて、歩んでいくことが大事だと思うんです。

それをどうしてもやり遂げようと死に物狂いで頑張っていれば、

世の中は必ずついてくし、

それが正しいことであれば、人様も応援してくれると信じています。

先ほど紹介した「十則」の「私たちの会社の夢は人類、社会に役立つ仕事をすることだ」

「信用誠実に優る知恵はない」

といった文言は、道を過たないための歯止めにもなっているのです。

いろいろな業界で大きな不祥事が起きてしまったのも、こうした歯止めがなかったからです。

「十則」には、「あらゆる行動する時、長い物差し、短い物差しで計ってみよう」

という言葉も掲げています。

ものづくりというのは、いま儲かるからといってやっていることが、

先々に問題を起こすこともあります。

我われはそのことを、よくよく考えてものづくりを取り組まなければならないと、

繰り返し、繰り返し社員に説いて聞かせています。

そういう心がけを貫いて、これからもエリーパワーは聖なる一剣を持して歩んでいく会社であり続けたいと考えています。

🔹北尾、一剣を持して起つというのは、独立自尊ということを言っているのだとも思います。

独立とは精神的にも経済的にも自立すること。

自尊というのは主体性を確立し、品格を保っていくこと。

私が吉田さんと同じ慶應義塾大学に学び、

また父から学んだ独立自尊というのは、

まさに一剣を持して起つということだったという気がします。

福沢諭吉は幕末に列強の脅威が迫る中で独立自尊を説き、

日本は彼らの属国にならないで独立してやっていこうと訴えた。

私たちもこのような心意気、気概を持って歩んで行かねばなりませんね。


(おわり)

(「致知」11月号 吉田博一さん北尾吉孝さん対談より)


今日は、寒いから、野菜たっぷり湯豆腐

台風の中、北陸三十三観音参り

2017-10-22 18:31:01 | 日記
台風の中、北陸三十三観音参り
第一番 中山寺



今どき

第二番 馬居寺

沢ガニ発見

第四番 高成寺


第三番 妙楽寺

第五番 羽賀寺

お昼、ハンバーグ

第六番 天徳寺

馬頭観音さまには、

「全ての動物霊から、おまもりください」

と言ってお参りし、

他の人に、背中から脚の裏まで、手で祓ってもらいます。

これが、お祓いになります。

第七番 石観世音

トイレ

特番 金前寺

第八番 帆立寺

今日は、ここまで。
お疲れさまでした。

この道を歩む⑥

2017-10-21 11:13:18 | お話
🍀この道を歩む🍀⑥


🔸吉田、今後当社で大きなテーマになってくるのは、先ほども話題に上がりましたが、

創業の理念をいかに継承するかということだと考えています。

社員をしっかり育てていくことがいっそう重要になってくるわけですが、

そのためにも、仕事を思い切って任せることが大事だと思います。

先ほど紹介した、当社の工場つくってくれた副社長は後に、自分をここまで信頼してくれたおかげで、命を懸けてやり抜くことができました、とメールをくれました。

「君に任せた」と言えるような部下がどれだけいるか。

信じて任せられるようにしていくことが、

社員を育てることではないかと私は思います。

🔹北尾、背中で教えることも大事だと思います。

正しいことをキチッとやって、その背中を部下に見せることです。

リーダーというのは自己犠牲を強いられる場面がどうしてもありますが、

それを厭(いと)わず、組織のリーダーシップをキチッと執っていく。

部下には常にそういう姿を見せることが大事だと思いますね。

🔸吉田、もう一つ、失敗をどう見つけ、どう許すかということも大事だと思うんです。

私は2週間に1回滋賀の研究所に行って技術者と半日打ち合わせをするんですが、

そこでは大体失敗した話をさせるんです。

「そしてよく失敗したな。じゃあ今度は、失敗しない方法考えよう」

というと、2週間後にはその答えが出ている。

これを繰り返して、私どもの電池はこの10年で10段階進化をして、

また次の新しい電池を出す予定もあります。

こういうものがどんどんできるのは、やっぱり部下の失敗を褒め、解決策を見つけさせ、

失敗を成功に変えているからではないかと思います。

そういうやり方をしていると、伸びる社員というのは、

上司の姿勢や、言葉を素直に受けて成長していくのがよく分かりますね。

素直、それから正直、創造力は、伸びる社員が共通して備えているのを感じます。


🔹北尾、同感です。特に素直というのは、松下幸之助さんも繰り返し説かれていますが、

非常に大事だと思います。

松下さんは「感謝は実力を倍加する打ち出の小槌なり」とも説かれていますか、

私も自分が創設した社会福祉法人で支援している家族に恵まれない子供たちに、

ありがとうという感謝の気持ちを持つことの大切さだけは、いつも言って聞かせているんです。

会社でも、伸びる社員というのは感謝の心を持っていますね。


(つづく)

(「致知」11月号 吉田博一さん北尾吉孝さん対談より)