朝のウォーキング
ほぼ毎日同じ人と出会い、そして同じ場所で出会う。
顔見知りになり立ち話に花をさかせる人も・・・。
このおじさん、いつも会うんですが顔がいかつい！
そして恐そ～。
黒のシェパードのワンちゃんを連れていつも散歩をしています。
私、黒いワンちゃん・・恐いです。
シェパードもめちゃくちゃ恐い。
ついでにおじさんも・・外見恐い！
近づけません
そのワンちゃん、どう見てもかなりの老犬。
ご主人様の後から「もう歩くの嫌や～！」って言っているように
モタモタ歩いていました。
それが・・ここ２，３日・・おじさんが一人で歩いています。
あまり他人には興味を示さない夫が
「あの人、いつも犬を連れていたよなぁ。」と
二人揃って気になり始めました。
ワンちゃん、どうしたんだろうと。
尋ねたいけれどまったく尋ねる気配のない夫。
あなたに任せるぜぃ、と言わんばかりに何も言いません。
勇気を出して
その恐そうなおじさんに「あの～・・・」と話しかけると
普段は行きあっても何も言わない夫婦が突然話しかけてきたものだから
おじさんの方がキョトンとしておりましたわ。
「ワンちゃん、どうかしたんですか～？」と尋ねると
恐そうなおじさん、寂しそうに
「３日前に死んでしまってなぁ。今はすごい喪失感や。」と言っていました。
私達も心の中では「もしかしたら？」とは思っていましたが
飼い主さんの寂しそうな顔を見るとこちらまで悲しい気持ちになりました。
夫「また子犬飼えばいいのにな。」
ほんと、な～んも人の気持ちを察することができない男やわ！
代わりを飼えばいいってもんじゃないですよねぇ。
恐～い顔をした優しいおじさん。元気を出してくださいね～
これ、頂きました。大好きなんです
