関西も梅雨が明けたようです。
明けた途端のこの暑さ!
耐えられません。
豪雨の被害が日が経つごとに
わかるにつけ心が痛みます。
早い復興を祈るばかりです。
今日は以前から予約の入っていた
お客様の遺言に立ち会う日。
こういうことは若手の二人に任せて
私は事務所で留守番。
そんな二人が事務所に帰った途端
「遺言を書き終わった瞬間
急に泣き始めて・・・
あんな時、どう声をかけていいのか
わからなくて・・
声をかけないでしらんぷりするのも
どうかと思うし・・・」
ちなみに遺言を書かれた方は男性の方
なんですけど・・
「何かあったのかなぁ。
遺言を書く人は何らかの理由があって
書いていると思うのよねぇ。」と、私。
若い二人には理解しがたい行動だったようですが
遺言の内容を見ると年配者の私は何となく
その男性が号泣されたことも
わからなくはない・・・内容・・・
きみこさん・・・
「うちの主人も怒りながら泣くんですけど
あれってかっこ悪いですよねぇ。」
「え?怒りながら泣くの?」
「そうなんですよ。
それも子供の前でですよ。」
「へ~~~
それはちょっとかっこ悪いかもねぇ。
うちは一度も泣いたことがないのよ。
いかに冷酷な人間か・・・
きっと私が死んでも泣かないと思うよ。」
さてさて遺言の話にかえりますが
もうすぐ相続に関する法律も変わるようですが
遺言を書いておくのは家族間のトラブルを
回避する一番有効な手段のようですよ。
そういう私も遺言は・・・書いていません。
書くほどの資産も貯金もないし
亡くなった後、子供たちが相談しながら
親の残してくれたものをどうするか・・
喧嘩をしても、うまくいっても
それも勉強の一つだと思っています。
だけどねぇ~
これをやると・・・
長女はかなり不利になるかも?
ちょっとだけ専門的な知識を持ったものと
戦わなければならなくなるしねぇ。
だったら長女のためには書いておく方がいいのかなぁ。
書いたところで
「こんなもん・・・」
破り捨てられそうだしねぇ~
誰にって?息子にですよ。