東京育伸会*塾長ブログ*親子で学びを楽しむ為に出来る事

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12月の取り組み~復習編~

2011-12-01 13:20:00 | 学習全般
近隣の中学生は年内のテストは終了し、高校生もそろそろ終了します。

来週からは本格的に「復習」の学習に入ります!

不思議なもので、子供たちは復習が嫌いですね

なんとなく分かっている事をクドクドと解説される、問題を解く

「めんどくさい」が先行してしまうんですよね

先日実施した塾内テストで、下の学年のテストを目にした生徒さん達が

「簡単でいいな~これなら100点取れるな~・・先生100点取ったらご褒美くれる?」

と言ってきたので

「もちろんあげるわよ~。でも100点取れなかったら宿題の嵐になるけどいい?」

と聞くと・・・・

「やっぱりや~めた!!」


そのほうがいいですね、おそらく100点は取れませんから!?(馬鹿にしているのではないですよ)

なぜ取れないのか・・・・・

問題が難しいのではないんです、計算の仕方を分からないわけではないんです

でも100点は取れないと私が思ったのは「言葉のあや」が問題に含まれているからです。

生徒さん達の多くはこの「あや」に混乱しやすいです

解説を受けると、そんな簡単だったの!?となります。

つまり、問題に対して自分の知識を使いこなす事がまだ未熟なのです。

復習をする、と一言に言っても、なにも単語や知っている公式を思い出すだけの作業ではありません。

「使いこなす」事

これから出てくる関連した単元の土台の部分を強化するという事。

土台の強度が強ければ、上に積み上げていくのは安定していて更に上に積むことができますよね。

そうした考えでこの12月は復習強化月間としました!

理解しているはずなのに、納得いく点数が今一つ取れないといった時はこうした復習が効果的です!

一緒に復習から始めませんか?


英語検定試験に向けて

2011-12-01 01:36:55 | 学習全般
来年1月に行われる英語検定試験・・・いわゆる英検に

中学生を中心にチャレンジしようと思っています!

学年は気にせず、自分の今の実力を試す!そして予習・復習としても良い機会ですね。

12月冬休みは英検も取り入れながら授業を行う事になっています。


なぜ、教室自体で英検に取り組もうと考えたかというと

生徒さん達から

      「まだこの単語習ってないよ」  という言葉がしばしば聞かれます。

小学生さんの

      「まだこの漢字習ってないよ」  と同じです。


中学生は小学生の頃のように、教わっていない=知らなくていい ではありません。


知らない漢字・単語・言葉が出てきたら、調べる・考えるという自主性が要求され始めるのです。

そして大概は習っています。忘れてしまっているだけ・・・・

さらにこんな事もあります。

定期テストの範囲が発表されると、私たちはその範囲から学習の指導を絞ろうとするのですが

   「そこは出さないって言ってた」  「このページはここだけだって」

と、範囲の中の範囲を口頭で伝えていて、生徒さんたちは そ こ の 部分しか学習しないくて良いと

思ってしまっています。

テストは良い点数が取れればそれに越したことはありません、しかしそうした勉強法が入試やこうした検定試験に

通用するでしょうか?

こうした学校のテストの狭い狭い範囲の中ですから「一夜漬け」も通用するのです。

それが通用しないテストを受ける事は、非常に刺激になります。

自分の目標検定級に向かってまずは努力する事を今回の英検で体験してほしいと考えています。