お子さんは勉強好きですか?
毎日コツコツタイプ?休日ガッツリタイプ?
それとも気が向いたときだけの気まぐれタイプ?
中学生になると学校の定期考査前だけ突然夜遅くまで勉強する
一夜漬けタイプのお子さんが増えるのではないでしょうか?
普段の生活は 部活動 委員会活動 お友達とのコミュニケーション 習い事 趣味・・・・
と今の学生は忙しいのが当たり前ですね!
なぜ、勉強が後回しになってしまうのでしょう?
良い点数、成績がとりたければ、毎日コツコツとすればいいのに・・と
大人なら思います。
実は子供って自分の事をよく分かっていて
1回2回やったことなんて、忘れてしまうという事を知っています。
なのでテスト直前に詰め込んで忘れないうちにテストをしてしまえば結果はそこそこ!
という評価になりますから、一夜漬けになっていくんです。
お母さんに怒られずに、乗り切る事ができます。
しかし、実力は付いていません、その事を本当は本人が一番知ってしますが
この方法で乗り切れる事が分かっているので普段からコツコツとはしないんですね!
そして「受験」を真剣に考えた生徒さんから順に「それではダメだ」と気付くのです。
私の教室では突然テスト!しかも何の教科かは分からない!結果は全て張り出し!
油断も隙もない!と言ったところでしょうか・・・なので
得意だと思っていた教科・単元で取れなかった時の悔しさ
逆に自分がトップになれた時の嬉しさを
みんな素直に言葉にしています(*^_^*)
これ、学校では出来ないんです。
プライバシーやプライドの問題もありますし、傷付いてしまったらどうするの?
と心配される声もあるでしょう。(子供より親が恥ずかしですし・・)
なぜ、塾なら出来るのか?
塾にはほとんど親御さんはいらっしゃいませんね、面談の時は教室までお越しいただきますが
お迎えもビルの下までが多いです。
つまり、教室内というのは子供の世界なんですよね。
それに、これは塾だからではなく「私が管理しているから」と自負しています!
一人一人の本音が出てきて、じっくりそれを聞いてあげ、ゆっくり会話をします。
普段勉強しない理由が少しずつ見えてきます。
そこで出てくる本音
「何をどうすればいいのか分からない」「覚えてると思ってた」「馬鹿にされた事があって答えに自信が無い」
生徒が書いた答えを馬鹿にする?先生がそんな事するはずないでしょ?
誰しもそう思いますし、先生自身馬鹿にした覚えはないと思いますが、子供はそう思っている事が多いんです
私はこうした子供の本音を吐き出させてリセットさせ、勉強に向かうように気持ちを促しています
残念ながら親御さんがこうした流れを作るのは難しいのが現状ではないでしょうか?
こうして教室に慣れてきたお子さんはテストを嫌がらなくなります!
むしろ、今度こそ!という気持ちで楽しみにしています。
テストは一番の勉強法であり日々の努力が見える唯一の形です。
テストを楽しむお子さんに「勉強しなさい!」と毎日声をかける必要なんてありません。
子供の隠れた本音・・・それは「怒られずに勉強を楽しみたい、テストを楽しみたい」ということが見えてきます。