目標とする学校が決まり、本気で合格したいと思い始めた時から
受験生にとって
さまざまな戦いがはじまります
それは受験生を支えるご家庭にとっても同じ事が言えます。
単純に成績を伸ばせばいい
と思われるかもしれません。しかし成績を伸ばすのに必要とされる要素は
個人差もありますし、その程度も違います。
男女別にする事はあまり関係ないですが
精神力は女の子の方が強い事が多いように思います
つまり、男の子は精神力の強化も場合によっては必要でしょう
会場で受ける模試、塾で行われるテスト
そして学校の定期テスト、小テスト
これらのテストから弱点を見つけ出し克服する作業が続きます
私の考えに過ぎませんが、それらのテストは結果によって優劣を着ける為の物ではなく
全ての弱点を見つけ出す為のツールだと思うのです。
一番大切なテストを受けるまでに強化すべき内容を的確に提示してくれる
そんな風に捉えています
もちろん、一喜一憂も心の中では起こります、しかし
サポートする側が左右されるようでは受験生本人がぶれない学習にとり組めるはずもありません
勉強は孤独との戦い
受験は不安との戦い
避けては通れない合格への道です
今回の中学定期考査ではお子さんは目標をクリアする事ができたでしょうか?
点数だけでなく、取り組む姿勢や範囲表が配られてからの真摯な努力はどうでしたか?
テスト当日も朝からお友達とのお喋りに興じて、最終確認を怠っていなかったか?
このテストに自分の何を試したのか?
返された答案用紙を見て、喜んだりがっかりしたりと感情を見せるより
良かった点、悪かった点を話し合う材料として見ていただきたいと思います
良い結果にならなかった生徒さんには
反省を書き出して自己判断を仰ぐ必要があります
そして次のテストまで実行し続ける必要のある学習方法など
自分が今何をしなくてはいけないか
何が自分に欠けているのかを明らかにする
良い結果になったという生徒さんは
ここからがスタートです
範囲も狭く、基礎問題の多いテストで良い結果が得られたなら
範囲を広げ、難易度を上げる必要がありますね
喜んでいる暇はありません
また、内申を高く取り推薦を狙う生徒さんと
一般入試に向けて取り組む生徒さんとでは
比重を置くテストの種類は違います
そうした事を念頭に置きながら、サポートする側は冷静に的確に
お子さんにアドバイスや時には叱る事、励ます事等を使い分け
少しずつ前進していきたいですね
不安はこれから勢いをつけて増していきます
それはどのご家庭も同じですが、経験した事のないご家庭にとっては想像以上でしょう
不安との戦いに強いサポーターでありたいと思います。
塾内受験生のご家庭に連絡です
7月に入りましたらお子さんとの2者面談を行います。
内容は
志望校について
内申と偏差値
学習方法について
夏の過ごし方、目標について
等になります
私がお子さんと面談をするまでに、ご家庭の方針を伝えて話し合っておいてください
よろしくお願いします。