受験生と同時期に頑張っている選手たちを毎日少しだけ
拝見させていただいています
なのでもっとたくさんの感動があるのでしょうけれど
私が目にしたのはほんの一部からなのですが
その中からも、たくさんのことを学べた気がします
私がついつい目で追ってしまうのは選手より監督やコーチの方なのです
トラックを全力疾走している選手の脇で全力で声をかけ全身で応援、
アドバイスしているコーチ達、もしくはただ寡黙に見つめそっと支えていらっしゃる姿もありますね
この日に向けて、考えられるすべてを注ぎ育ててきた
そして選手も自らの意思をもって訓練に励み
コーチの教えに従ってきた
勝負の舞台にまさに二人三脚でやってきた・・・
その光景を目の当たりにすると
私がこの1年、生徒さん達と向き合ってきたこと
時には喝を入れ、時には励まし、一緒に頑張ってきた事
講師たちの熱い授業と苦悩などが重なり
違う意味で熱くなる想いで観ています
メダルに届くだけの努力はそれぞれどの選手も必死にやってきたわけですが
実際、メダルに届くのは3人です
コーチが頑張っているだけでも、選手が頑張っているだけでも駄目で
全ての環境、メンタルがメダルに届く要素を作り上げているんですよね
もう一つ、メダルを手にした選手の表情からも
その苦労が伺え、感慨深いものがありますね
今回「レジェンド」という言葉に想いを込めた選手の笑顔は
本当に素晴らしかったですね
その笑顔から苦しみぬいた事、支えてもらったことへの感謝
全ての努力が報われたという笑顔でしょう
私も、生徒さんたちのそんな笑顔が見たくて
日々、鬼となりながらも信頼関係を築きつつ・・・
あと数日で都立入試本番を迎えます
メダルに届く環境を作るサポーター
その環境に甘んずることなく謙虚な努力を惜しまない選手
双方の目標が一つになる感動の5輪を観ながら
私たちもそうでありたいと願わずにはいられません
受験生さんたち
ここまでよく頑張ってきましたね
残された時間は「習うより慣れよ」です
人事を尽くして天命を待つ
慣れることに人事をつくして過ごしましょう!!
応援していますよ!!