24日月曜日
都立高校入試が実施されましたね
22日の最後の特訓では緊張の面持ちだった生徒さんも
充実の笑みを浮かべて教室に来てくれました
上位校・高倍率のプレッシャーと戦いながら
全力を出す事の難しさを経験し、みんな少し大人びたように見えました
今日の新聞に載っている解答で大体の点数は出たのではないでしょうか?
昨日は講師に答え合わせをしてもらっている姿も見られました
受験は合格発表を見るまで終わりませんから本当は振り返るのはまだ早いのですが
発表が出る前にいろいろと振り返ってみようと思いました
“先人の知恵”という言葉がありますが、受験にもあてはめる事が出来ると思います
その意味においては親御さんが一番身近なアドバイザーと言う事ですね
しかし、思春期や反抗期の生徒さんにはなかなか通じないところもあり
私達塾が生徒さんの心の拠所となって一時だけサポートさせていただくので
サポート側はより受験の経験者、スペシャリストでなくてはなりません
今回の受験も、前年の受験も、その前の年も
生徒さんは高いレベルの受験経験者である講師と入試総監督の私を信頼して
頑張ってくれましたし、その事が合格へ繋がったと感じます
私立中学受験とは違う要素が求められる都立高校入試では
年々、高い記述力が求められていることが問題傾向から見えてきます
読解力・語彙力・論理的思考や課題解決力そして自己表現力
想像力に文法知識も必要でしょう
これらの力は国語だけでなく、理科・社会にも大きな配点となってくるので
記述力をつける事が5教科全体にわたっての課題であり
受験を制する大きな要素となってきているのでしょう
私ですが、これまでの受験生さんにはしたことのないある事を今回やってみました
緊張から全力を出せない可能性のある生徒さんに「お守り」として
私と講師からのメッセージを小さな封筒に入れ
「試験会場の席に着いてから不安と緊張がほぐれなければ開けてごらん」と言って渡しておきました
*緊張がそこまで酷くない生徒さんには渡していません、少しでも見直す時間と気持ちがある
生徒さんにとっては逆効果になると考えたからです
一人ひとりの性格を把握し、寄り添って進めてゆくには、やはり私には10名以下の少数の生徒さんを
お預かりする事がベストだと再認識しました
この「お守り」は効果を発揮してくれたと生徒さんの口から聞いた時は
本当に嬉しかったですね
あとは発表を待つばかりです
受験生の皆さん、良く頑張りましたね!!お疲れ様!
しばしの間、羽を伸ばしてください(^◇^)
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