新指導に盛り込まれている
「論理的思考力」
それは必要ですよね・・・っと誰もが思う所ですよね
しかし、何をすればその思考力が育つのか?
どうする事で子どもが論理的に物事を考えるようになるのか?
塾に通う事が一般的になって久しいですが
それでもこの論理的思考力は育たなかったという事になります
つまり、今までと同じ事をしていてもその力は育たないと言う事ですね
国語で有名な先生の問題集や参考書が書店にあります
しかし、これらをご家庭で定期的にお子さんに指導するには負担と根気がいりますね
さらに、親子間ではトラブルも発生しお互いがストレスを抱えてしまう事もしばしばです
昨日は数名の生徒さん達と思考力算数・数学の問題に挑戦しました
もちろん、指導しているのは国立の講師です
いつもは口数の少ない生徒さんがビックリするほど元気に発言していました!
しかも目を輝かせて!!
思考力問題は当然答えがありますが
その答えを導き出すまでを、あの手この手で考える事に意義があります
「こうすればいいのかな?いや・・・でもこうすると・・こうなるから、これじゃ駄目だ・・じゃぁ・・・・・」
とぶつぶつと考えながら・・・
ハッと閃くんです!
「これか!!」
答えに辿りつくまでの道のりをクイズやパズルのような感覚で考えて行く
一つの事を深く、多角的に考える
そんな様子を見ていて
子どもたちは本当は考える事が好きで、自分で答えを出す力を持っている
と感じざるを得ません
しかし、それを阻害しているのはむしろ大人なのかもしれない・・・
そんな風に感じてしまいました
知識や計算だけでなく、こうした考える力を育てる事が
これから待ち受けている受験や大げさかもしれませんが人生観に多きく役立つのだと思います
以前からパズル式のドリルは教室にありました
自習に来た生徒さんが夢中で解いてる姿も見ていましたので
こうした問題に取り組む授業があっても良いのではないかな、と感じています
思考力が育ち、自分の言葉で考えられるようになる事で記述問題にもおおいに役立ちますね
そして何より一生懸命考える生徒さん達の姿が微笑ましかったです
思考力は問題解決能力と深く繋がっています
問題解決とはいっても、何が問題なのかに気が付かないという事態も目にします
なぜそうした事が起こるのでしょう?
一人の親として考えてみると、子どもたちの興味関心の注がれる分野の幅が
狭くなっている事が考えられます
興味関心を持つ事が集中力を最も高めるのに、もったいない話です
「なぜ?」という素朴な疑問が出てこないから問題がどこにあるのかに気が付けない
家庭のルールやお母さんとの約束をなぜ守らなくてはいけないのか?
大人から見たら当然の事でも、子どもはその理由を理解していない事が多々あります
それでも、その理由を考える事無く反抗してしまう事もまたよくあることでしょう
お友達とのトラブルや家庭内でのトラブル
全ては思考力が豊かに育っていれば多きな問題には至らないですよね
自己解決能力の基礎にも思考力は不可欠です
単に学力や知識だけでなく、思考力は豊かな人間性を育てるものだと思いませんか?
思考力、育てて行きたいですね!!
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