高校期末考査が近づいています
自習に来ている高校生さん達は本当に模範的な姿勢で自習を進めています
高校生達のこうした姿勢は自然と高校受験生さん達を始めとする下の学年の生徒さん達に
良い影響を与えていきますね
高校生にとって3~5時間は当たり前の自習時間でも
中学生や小学生とってはとても長い時間に感じるでしょう
しかし、受験期を境にその時間感覚は変わっていきます
いえ、変わらなくてはダメでしょう
昨日からこの教室でともに学ぶ事になった高校生さんは都立難関校に通学しています
スポーツに趣味にそして学習にとても意欲的です
そして大学に対しても目標を定めて取り組んでいます
自習している生徒さん達は多かれ少なかれこの「自分の目標」を持っている事が共通点です
高校受験せいさんにはあまり無い将来への夢ですね
職業が大学を選ぶ上での判断材料になるので、大学とその学部を今から明確に持っていると言うのは
学力云々より大きな力になります
最近、高校受験生つまり中学生の高校選びでよく聞くのは
やりたい部活動がある高校です
さらにその部活が強い事
良い目標ですね、しかし部活が強いという事はそれなりに上位校です
そして入学してからがまた大変です
文武両道を実践して行く事は容易ではありません
もし、そのような高校に通いつつそれなりの大学に進学しようと思うなら
中学時代は学習に比重を置き、先を見越した量の学習をしておく事です
先日実施しました入塾説明会でもお話ししたのですが
当教室の講師陣も振り返ると「中学時代に一番勉強して大学までのめどが立った」とか「小学生時代に高校の学習を終わらせた」
などの話が出ます
「今でしょ」の林先生も同じような事を仰っている事を思い出します
もし、高校進学に明確な目標を持つ事が出来たなら
それは大学進学まで続く誘導灯としてお子さんを有利に導いてくれるでしょうね
中学時代に目標を持って学習する事が出来なかったと言う場合で
尻貧型になっていくのは”合格が全て”という考え方です
しかし、遠い将来の事を具体的に考えられる中学生は稀ですから
お子さんに変わって、お子さんの将来を見据えた目標を親御さんが考えアドバイスしながら
目標を見えやすくしていってあげると後々の目標や学習が有利になる事は
間違いありません
当教室の生徒さん達が自ら目標を持っている事が多いのは
その環境があるからでしょう
目標を持って毎日自習する高校生や受験生を横目に何も感じないわけありませんからね
そうした先輩とともに机を並べる事は後輩にとって良い影響があるというのは
誰にでも分かる事です
いつの間にか冬になり木枯らしが吹き始めています
受験生を筆頭にみなさんも風邪など引かれませんように
今日も頑張りましょう!