東京育伸会*塾長ブログ*親子で学びを楽しむ為に出来る事

算数工作教室を始め、基礎基本を理解する学習を中心に補習から進学までをサポートしています。

復習から始める!根本を理解する!基礎を大切にする教室です。

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補習塾?進学塾?

2014-11-20 11:30:33 | 高校生さん

今年も残す所あと1ヶ月と少しとなり

塾内生のご家庭との個人面談を昨日よりさせて頂いています

受験生を始め、今の学習状況と今後の目標にどう取り組んでいくかを各ご家庭と

話し合いながら決めていきます

だいたい1時間の余裕を持ちお話しさせて頂きますが

様々な内容に触れるのであっという間に時間が過ぎていきます

 

昨日面談したご家庭からのお話にちょっとビックリしました

「出来る子しか入塾できない塾なんでしょう?」とご近所の方との話の中で

当教室が出て来たそうです

本当にビックリしましたが、当教室のチラシをご覧頂いた感想が

そのように伝わっていたのだとすれば、それはこちらのミスとしか言いようがありません

当教室は確かに上位難関を目指す進学塾として成長していると思います

東大を始めとする優秀な講師陣が受験を指導しますから、おのずとレベルは上がっていきます

ですが、どんな生徒さんでもまずは補習から始まります

実際、学校の成績を上げ授業を楽しめる理解力を付ける事を手始めの目標にし

頑張っている生徒さんもいらっしゃいます

質の高い基礎固めが今後を大きく左右するからです

そうして始まった生徒さんも受験期には志望校に合格する為の学習をする訳です

私は補習をしっかり行い、基礎を作ってから進学に向かう

事がより生徒さん自身の為になると思っています

基礎からしっかり学び直し、”追いつけ追い越せ”の精神で一緒に頑張ろうとするのが

この教室です

 

この教室にいらした時は学年の下から数えて何番目・・・・

という状態の生徒さんもいます

昨日も定期考査の結果を見ながら親御さんと笑顔で会話し

「こんな短期間で成果がでるなんて、本当に良かったです」と私も嬉しいお言葉を頂きました

受講頂いた教科は100名ほどを抜き、クラスでも上の方になりました

 

このブログではあまり成果の話を書いていませんし、書くとすると偏差値の話になっています

学校のテストでの成果はある意味当然の事なので書くまでもないと言う

私の考えが良くなかったのかもしれませんね

 

当教室は補習から始める進学塾です

今がどういった状態であれ、頑張る生徒さんとご家庭を応援する教室です

 

もし、上記のような勘違いを皆様にさせてしまっていたとしたら申し訳ありません

今日も復習から始めましょう!

受験生を筆頭に皆で頑張ろう!!

 


目標を持つ生徒たち

2014-11-19 11:31:07 | 高校生さん

高校期末考査が近づいています

自習に来ている高校生さん達は本当に模範的な姿勢で自習を進めています

高校生達のこうした姿勢は自然と高校受験生さん達を始めとする下の学年の生徒さん達に

良い影響を与えていきますね

高校生にとって3~5時間は当たり前の自習時間でも

中学生や小学生とってはとても長い時間に感じるでしょう

しかし、受験期を境にその時間感覚は変わっていきます

いえ、変わらなくてはダメでしょう

 

昨日からこの教室でともに学ぶ事になった高校生さんは都立難関校に通学しています

スポーツに趣味にそして学習にとても意欲的です

そして大学に対しても目標を定めて取り組んでいます

自習している生徒さん達は多かれ少なかれこの「自分の目標」を持っている事が共通点です

高校受験せいさんにはあまり無い将来への夢ですね

職業が大学を選ぶ上での判断材料になるので、大学とその学部を今から明確に持っていると言うのは

学力云々より大きな力になります

 

最近、高校受験生つまり中学生の高校選びでよく聞くのは

やりたい部活動がある高校です

さらにその部活が強い事

良い目標ですね、しかし部活が強いという事はそれなりに上位校です

そして入学してからがまた大変です

文武両道を実践して行く事は容易ではありません

もし、そのような高校に通いつつそれなりの大学に進学しようと思うなら

中学時代は学習に比重を置き、先を見越した量の学習をしておく事です

 

先日実施しました入塾説明会でもお話ししたのですが

当教室の講師陣も振り返ると「中学時代に一番勉強して大学までのめどが立った」とか「小学生時代に高校の学習を終わらせた」

などの話が出ます

「今でしょ」の林先生も同じような事を仰っている事を思い出します

もし、高校進学に明確な目標を持つ事が出来たなら

それは大学進学まで続く誘導灯としてお子さんを有利に導いてくれるでしょうね

 

中学時代に目標を持って学習する事が出来なかったと言う場合で

尻貧型になっていくのは”合格が全て”という考え方です

しかし、遠い将来の事を具体的に考えられる中学生は稀ですから

お子さんに変わって、お子さんの将来を見据えた目標を親御さんが考えアドバイスしながら

目標を見えやすくしていってあげると後々の目標や学習が有利になる事は

間違いありません

 

当教室の生徒さん達が自ら目標を持っている事が多いのは

その環境があるからでしょう

目標を持って毎日自習する高校生や受験生を横目に何も感じないわけありませんからね

そうした先輩とともに机を並べる事は後輩にとって良い影響があるというのは

誰にでも分かる事です

 

いつの間にか冬になり木枯らしが吹き始めています

受験生を筆頭にみなさんも風邪など引かれませんように

今日も頑張りましょう!

 


受験生と冬期講習

2014-11-17 10:23:56 | 高校生さん

説明会を無事終了させて頂き、今週からは個人面談です

また、受験生のご家庭とは志望校に王手をかける冬期講習について

よくよく話し合いながら決定していこうと思います

 

総単元学習が終わっている受験生にとって冬期講習は非常に重要です

総復習と演習・そして難易度を上げた問題でスピードをつける訓練をします

最近書きましたが、「速く奇麗に正確に」を実践し結果を出す

この力をピークに持っていきます

そうした演習をこなし、過去問で実力を確認し志望校の問題傾向を意識しながら

何度でも復習を繰り返し本番に備えます

 

受験生以外の生徒さんはどうでしょう?

冬期講習だけでなく、長期休みにはいつも復習をメインにすべきだと私は思います

ただ、中学・高校2年生は違うでしょう

復習が4の割合で、予習が6くらいで進めるとベストです

それ以外の生徒さんは復習が6の予習が4

つまり、反対になるというイメージです

受験生は復習が10ですね!

中学2年・高校2年生の生徒さん達はあと半年ほどで総単元学習を終わらせる事を目標にしたい所です

その間も学校での定期考査や模試が頻繁に実施されますから

身近な目標としてそれらを確実にこなしていく必要もありますし

学年の中心として活躍する事もあり、本当に忙しい学年です

その忙しい学年期を過ごしている時にも、どれだけ基礎を固める学習をしてきたか

どれだけ身近な目標を設定し、それをクリアして来たか

が受験に大きく影響する事は間違いありません

 

ご家庭の考え方は様々ですから

「部活動が忙しいので今は勉強にそこまで・・」

と言う場合があります

そうした意見もあって良いと思うのですが、それなら受験期に”高望み”はせず

部活引退から頑張った力で行かれる高校や大学を目指す事が一番だと思います

1・2年生で「文武両道」を実践するには親御さんの”誘導”がやはり必要不可欠です

「今は勉強は後回し」という発想があるなら志望校はその時点でグンと下げる必要があります

 

部活動や委員会活動で忙しい傍ら、時間はあまり取れなくても

高い志を持って学習する習慣があれば、受験期になった時

志望校にいち早く近づける事は言うまでもありません

 

冬期講習は期間も短くお正月が間にあり学習にそれほど時間を使えませんが

だからといって「後回し」にするのではなく

行事と学習を平行させる工夫が必要でしょう

受験生にお正月休みはありません

私にとっては毎年の事ですが・・・

合格を見て初めてお休みがやってきます

 

数年前になりますが、ある中学受験生が冬期講習では

いつも顔が赤くなるほど集中して学習していました

顔つきも引き締まり、行動もシャープになりました

緊張感を持って過ごす時期がある事は人生経験においても素晴らしい事だと思います

 

受験せいさん、いよいよ大詰めです

気を引き締めて挑みましょうね!!

 


2014冬・入塾説明会を終えて

2014-11-16 01:47:25 | 教室便り

昨日は入塾説明会を開催させて頂きました

内部生のご家庭を始め、ご参加頂いた親御様に心から感謝しています

説明会の後は皆さんと談話する時間も持てて、本当に充実した1日を過ごす事ができました

 

お気づきになった方もいらっしゃったかと思いますが

実は中学2年生の生徒さんがこの日は1日自習をしていました

午前10時に来て、夕方まで1人で黙々と学習し

説明会が終了した後に講師に質問をしてから学習を終えていました

学校では定期考査が終わった週末

本当なら遊びにいく予定を立てていてもおかしくない時期です

これまで自習には度々来てくれていましたが、今日は一段と学習に熱が入っていたようです

 

 

さて、説明会では小学生をもつ親御様から高校生の親御様までいらして頂き

当教室をご紹介させて頂きながら、実際に指導している講師とお話しして頂く事で

教室をより身近に感じて頂き、私たちも各ご家庭をより理解させて頂く上でも本当に有意義な会となりました

中学生では自校作成校を狙う為の準備や流れ、ご家庭での心構えなど

高校受験に向けたお話をさせて頂きました

小学生さんは補習から受験までをお話しさせて頂きました

その後

高校生さんの為の大学受験に向けたお話もさせて頂き、当教室ならではの大学受験に向けた

取組みをご紹介させて頂きました

 

当教室を選んでくださるご家庭の半数以上が実に長いお付き合いをさせて頂いています

実績のまだ少ない教室ですが、受験期も共に過ごさせて頂き

私にとっては我が子同然と思えるお子さんばかりです

ご家庭では口にしない話や自分の考えを、私や講師に話してくれます

時には学校の手紙を全部私に出してしまう生徒さんもいたりして、微笑ましいですよ

親御さんとも、腹を割って話せる信頼関係も築けています

 

今回ご参加くださった親御さんが仰った言葉

「親身になって指導してくれる塾を探していた」との事でした

「ただ一方的な授業をしてさようなら」という機械的な”作業”ではなく

目標に向かって励む事の意義や、自分との戦いを励ましてくれる

文字通り、心の通う指導をしてくれる塾

そんな塾を探されていたとの事でした

当教室を知ったのもご縁だと仰って頂き、本当に嬉しかったです

 

この冬期は更に充実し、賑やかで真剣な時間を過ごす事が出来るでしょう

実は、当教室はもう満員御礼に近づいています

大手ではありませんので各学年で10名を超える状態になってくると非常に多い

という印象です

私としては沢山の生徒さんに囲まれて嬉しい限りなのですが

比例して責任も膨らんでいきます

そんな私を支えてくれているのが教育アシスタントです

大学受験に関するお話は今回も彼が担当してくれました

優秀なアシスタント・優秀な講師陣

そしてお子様の将来に真剣に向き合うご家庭と生徒さん達

活気にあふれる教室に私もやる気が漲っています!!

 

後悔しない受験期を過ごし、志望校を母校にしましょうね!

ご家庭の皆様、生徒さん達、一緒に頑張りましょう(^0^)/

 


子どもを賢く伸ばすには

2014-11-14 11:28:17 | 高校生さん

小学生には中学受験

中学生には高校受験

高校生には大学受験

そして

大学生は就職

とそれぞれの節目が設けられています

 

これは大人なら誰しも知っている事ですが、世の中様々な考えがあるので

「中学受験」で合格すれば何か特別待遇になるような心境に子どもをさせてしまう場合があります

中学受験は親も大変ですが、子どもが一番大変な受験だと思います

遊びたい盛りの子どもを机の前に縛り付け、難問奇問を押し付けるのですからね

そこに自主性のあるお子さんは少数派でしょう

長い目で見た時、中学受験はどのような役割を果たすのか?そこを考えて受験に挑ませる事が賢明ですよね

学習の辛さから逃げようとする子どもに

「これで受かれば高校受験をしなくて済むのだから、今やってしまえば後が楽だから」

とお子さんに言い聞かせている事も珍しくはないでしょう

しかし、それは嘘ですよね、中学受験がおわり高校受験をしなかったとしても大学受験があり

もし、内部進学で大学まで進んだとしても「今やってしまえば後は楽」なんて嘘です

内部進学をしたお子さんが伸びない理由の一つは受験期に親御さんが「嘘を信じさせた」事もあるでしょう

中学受験は一つの節目に過ぎない事、目標の一つである事をしっかりお子さんに伝える事が

賢い子を育てるポイントです

また、中学受験で鍛えた知力がどこまで通用するかと言うと、それほど長く先まで通用する訳ではありませんが

私立中学では内部進学をして欲しいですから、頑張って勉強して外部に出られてしまう事は歓迎しない校風があるとすば

そうした中でお子さんの学力が下がってしまうのはある意味当然の事かもしれません

私立中高一貫では中学と高校の内容が混ざり、混乱してしまう生徒さんは多いです

大学受験に向けては有利なやり方だとしても、お子さんが着いていかれなくては意味が無いです

 

ちょっと事例をあげますと

中学受験で大学まで続く一貫校に合格した生徒さんがいます

受験期には英語の学習は学校の授業でするだけでしたが、その時すでに英語が苦手だと感じていたそうです

中学での英語授業が始まり、更に英語が嫌い、大嫌いになってしまいました

公立の学習の仕方とは大きく異なります、教科書にある単語を覚えて、文章を読んで和訳して・・・という流れでの学習は無く

リスニングメインのスタイルです

文法を解説される事も無く丸暗記で覚えていきます

「一体、何をしているのかさっぱり分からない」と嘆く生徒さん

実際このやり方は”後々”いきてくるやり方だと思いますが、その前に英語が嫌いになってしまっては本末転倒

今、私立の英語学習はこの流れにしている学校が多いようで、同じ状態の生徒さんが他にもいますが(大学付属中学)

夏休み前からこちらで学習して来た事で、今は楽しく学習できるようになりました

 

英語学習を例に挙げてみましたが、他の教科でも同じ事が出てきます

子どもは「終わったはずなのに勉強でなぜまだ苦労しなくてはならないの?」と思っています

受験は一つの節目に過ぎない事を親御さんがしっかり自覚してお子さんに伝える事が

賢い子を育てる一つの秘訣ですね