東京育伸会*塾長ブログ*親子で学びを楽しむ為に出来る事

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中2さん、国語の授業開始です

2016-11-08 10:43:06 | 学習全般

12月授業より現中2の国語の授業が始まります

この学年の生徒さん達から大学入試が大きく変わりますね

なので、この学年の生徒さん達にはこれまで以上の取組みが必要になります

 

答えを導くプロセスを考える

本質を理解する

自分の考え、意見をわかり易く他者に伝える、記述する

など、試される能力の幅が広がる事になります

 

英語は

聞く・話す・書く・読む

という四技能を必要としますね

これからの英語教材、当教室では教科書に付いているバーコードの読み取りで

誰でもその場でネイティブな音声によって例文を聞く事ができます

ただ、これは携帯関係を使わなくてはならないので、ちょっと懸念されるご家庭もあるかもしれませんが

時代の流れですね

 

英語を得意になりたかったら、国語をまずは理解する必要があるでしょう

国語で主語・述語ができないのに、英語でなら出来るというのはあり得ません

指示語や言い換え問題も同じ事です、言葉ですから

 

英語で生徒さん達が苦手と言う事が多いものの一つに自制の問題があります

これは国語とはあまり関係なくなりますが

過去の話なのか、未来の話なのか

英語長文でそれらがハッキリとわからないと、答えは出てきませんよね

そして、知っている知識だけで解こうとするので、直訳し過ぎて意味が分からなくなる事も多いです

例えば、🆒という単語一つとっても、前後の文章からどのように訳せば良いのかを考える必要がありますよね

そして、長文が始まると出てくる問題として 語彙力 があります

和訳しても意味が分からず、今度はその言葉そのものを調べたりします

全てが学習なので、調べて学ぶという事は良い事なのですが、入試を考えると時間が足らなくなってしまいます

なので、受験生になる前から国語力を付け、その他の教科に活かしていかれるように学習しておきたいですね

 

また、国語の学習と言っても都立一般を希望しているなら国文法にトコトンこだわった学習をするより

心情理解や読解力、記述力を付ける学習をした方が良いです

そして英語との関連性を考えながら授業を行う必要もあるでしょう

教科横断型授業はこうした国語だからといって国語のことだけを考えるのではなく

平行して、英語や社会の理解も深めていく必要があると思います

11月下旬から

現中2の生徒さん達の国語の授業が始まりますが、これらの要素を加えた授業にしていきたいと考えています


2016駿台模試11月の結果より

2016-11-07 00:52:04 | 高校受験・大学受験

穏やかな日曜日、でもこの日は

英語検定2次試験と高校生は模試に挑んでいました

センター必要教科の模試を全て受けるとなると、10時間以上を座りっぱなしで

問題を解く為だけに過ごす事になる生徒さんもいます

こうした過酷な試験に挑む生徒さん達、それだけでも偉いな・・って思ってしまいます

 

そんな1日を過ごしたのに、その日のうちに自己採点をさせる為に

自己採報告を強制しました

そして、この模試を皮切りに追い込みが始まります

 

塾内テストから常に 弱点を見つけ、克服する という流れを行ってきました

ここまでの取組みの区切りとして10月末には塾内テストにも大きな意味を持たせましたし

この模試にもこれまでとは違う意識を持って挑んでもらえるように促してきました

中学の頃からこの教室で学んで来た2名の生徒さん達は、今回の駿台模試で平均7割!

1名、得意教科では8割を超え、英語のリスニングでは9割を超える勢いでした!

高校生になってから通塾されている生徒さんも、塾内テストより良い結果が出ています!

とは言っても、高校で今週実施となる生徒さん達もいますので、今回は全員の結果という訳ではありません

 

高校受験、大学受験を同時進行している教室なので、それぞれの意識の違いがよくわかります

ご参考までに書きますね

中学生は模試の結果に対してどうしても一喜一憂してしまいます

なので、肝心な 内容 に目がいきにくいのですが

高校生は違います

どんなに良い結果が出ても、疑ってかかります

問題が簡単だっから・・文章がわかり易かったから・・

とよく出来た時ほど疑ってかかるのです

そして、どの問題でどう間違えたのか?何が弱点なのかを自分で探ろうとします

つまり、結果に対して一喜一憂することは殆どない訳です

 

私は常に塾内生の親御さん達には、結果ではなく内容を見て下さいとお願いしています

そして、結果に対して口を挟むのではなく、取組む姿勢にこそ注目して下さいとお願いしています

携帯電話の使用制限は高校生には必要ないかもしれませんが、中学生にはまだ必要でしょう

特に、今は内申の出される重要な定期考査の直前ですから

自制のコントロールが不十分な中学生に対してはやはり親御さん達の毅然とした態度が必要です

 

これから追い込みの時期です

志望校、併願校がそれぞれ具体的になっていきます

私は立場上、簡単に褒めてあげる事が出来ません

頑張ってるね!とは言えますが、よく出来たねの言葉は出せません

 

今回の模試は生徒さん達にとっても私や講師にとっても大きな意味を持っています

冬合宿の内容がこうして固まっていきます

 

模試を受けた皆さん達、お疲れさまでした

明日からまた弱点克服に向けて努力あるのみ!ですね