東京育伸会*塾長ブログ*親子で学びを楽しむ為に出来る事

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ベース力アップの学習に変えよう

2016-11-12 22:50:03 | 学習全般

受験期になると一気に成績を伸ばすお子さんっていますね

それまでは、普通かそれ以下か・・目立って学力が高くなかったお子さんです

 

こうしたお子さんは殆どの場合、単純に「やっていなかっただけ」ということが多く

理解力や暗記力になにか問題があった訳ではないのです

勉強以外の事に夢中になっていただけで、必要性を感じて勉強と向き合った結果だと思います

 

では、反対の場合はどうでしょう

コツコツと学習を積み上げてきたのに、今ひとつ結果が伴わない場合です

私はそうした場合の方が将来を考えても不安になります

今日のお題、ベース力とは

入試体制に入るもっと前に養うべき力の話ですが、もし今既に中学生・高校生だとしても

打開策はあります

 

全ての教科学習だけでなく、生活の中にも「知恵」が必要ですよね

例えば、現代社会では共働きが普通ですが

家事と育児と仕事、これらをバランス良く、効率よくこなす為に

私たちは知恵を使います

同じように子供達にも勉強と遊びと生活や趣味、これらをバランス良くこなす知恵が

本来求められているのです

効率よく全てをこなす為の工夫、それを考える事がベース力のアップに繋がると思います

1日をどう効率よく過ごすか?と考え、一度学習した所をまた学習し直す事が

時間の無駄になると気付くと学習する時の集中力は上がりますよね

つまり、子供の生活リズムそのものを大人が支配してしまうと本人の考える力が奪われる

という事になりますね

 

未就学や小学校低学年の頃の学習の仕方に、ある偏りが感じられます

小さな頃から本を読むという習慣は大切にするご家庭は多いと思います

読み書きを覚え、数字を覚え、簡単な計算が出来れば

親御さんは一安心する傾向があるように思うのですがどうでしょう

それも大切だとは思うのですが、もっと大切な事が他にあると思います

それは、考える という訓練です

計算は確かに考える訓練と言えますが、決まった答えを持っています

決まった答えに決まったルールでたどり着く

道順を覚えるような物ですね

なので、どの道をどう通るか?を考える訓練が出来ていないのです

そして、選んだ道によって装備品も変わってくるかもしれません

それを予測する力や想像する力が幼少期には注目されていないという気がします

 

始めに書いた、一気に成績を伸ばす子や上位をキープする子を見ていると

考える という事を幼少期から日常的にして来たのだろうと想像できます

もし、そうした取り組みをしてこなかったとしても、気がついた段階で改善する事ができます

与えられた課題をただこなすのではなく、自分に何が必要か?自分はどの道を通るのが歩き易いか?

と考えてみる事です

山のような課題にどう取り組み、いかに力に変えるか?

暗記一つとっても、自分の覚え易いやり方は人それぞれですよね

誰かにとって歩き易い道でも自分にとって同じとは限りません

 

だいぶ前になりますが、幼少期の遊びで大切な事はルールのある遊びをする事だという話を書いた事があります

ルールがある事で遊びの中でも常に頭を使い考えます

また、本は読むだけでなく感想や疑問を話し合う事が必要で

読んでいるだけではあまり期待される効果は無いと思います

パターン化される分野に特化するのではなく、多面的な物の見方を促したりすることも

ベース力アップの為に普段の生活の中で出来る事でもありますよね

 

今、成績がふるわなくても落胆的に捉えず、お子さんが持っている力を引き出すようにリードする事で

良い結果が見えてくると思います

ぜひ、今からでも 考える 事に着目して様々な取り組みをしてみて欲しいと思います

 

 


新中学1年生準備講座のお知らせ

2016-11-11 16:26:16 | 学習全般

小学6年生のみなさんは、そろそろ小学校で習った学習の総復習をし

中学に備える時期ですね

 

当教室のブログラムでは

英語の文法を平行させながらアクティブラーニング形式で

それぞれの教科復習をしていきたいと考えています

*アクティブラーニングとは生徒主体となり、一方的な講義メインの授業とは違い

 考える事、他人の意見を聞くこと、自分の意見をまとめる事などにも着目した

 指導方法です

 

復習は単元ごとに行いますが

計算・図形・文章題と大まかに分けて行います

国語は特に大切です

詩の読解、国文法、そして、書くという力を養います

また、理科や社会もそうした学習に含め横断型の学習を行います

 

現在、東京育伸会は受験生を優先としているため

学習はHive kidsにて行います

保育・学童を行っている施設での授業となりますので

授業の時間は

18:00〜20:00となります

 

ご希望の方は学童教室Hive kidsへお問い合わせください

授業は 毎週金曜日 18:00〜20:00の2時間で年内行います

年明けより 火曜日と金曜日の同時刻にて行います

費用 週1回 ¥8,000 教材費 ¥800

教科 国語・算数・英語・理科・社会

年内最終日 12月30日

 

お問い合わせは

03-3991-3089 田中まで

お気軽にどうぞ


復習から始める事が大切です

2016-11-09 19:34:36 | 学習全般

塾に通う時もそうですが、普段から復習する習慣が大切です

復習という学習の仕方が

テスト勉強になり、入試体制になっていくからですね

では、いつから?

どんな学習から?

と復習と言われると漠然としてしまう年齢になるまで学習をしてこなかったとしたら

大概、少数や分数の計算から始める事が必要でしょう

英語で言えばbe動詞からです

be動詞は受験期になってもうっかりするとミスしてしまうので

気をつけたいですね

 

解説をあまり必要としない暗記と違い

解説を受けたり、そこから理解を深めたりする事が必要な教科は

やみくもに問題を解いても解決されず、成績向上に繋がらない事があります

例えば証明の問題を解く時に必要な基礎知識が無いのに

問題数をこなせばなんとかなる・・と図形の公式を見直すのを面倒がっていたらどうでしょう?

応用問題はいつまでたっても解けないのではないでしょうか?

計算も同じです

方程式が解けない時、四則計算や符号問題をしっかり理解する事の方が先決ですよね

 

こうした復習の必要性を、指導する側が的確に見極め

どの単元の知識がどう抜けているのかまで確認して遡り学習から始める事で

短期間での成長を見込めます

もちろん、出された課題や宿題を指示通りにこなす事が要求されます

とは言っても、学校での現行単元に反映するのはそう簡単ではありませんが

復習の必要性を本人が認める事が大切です

 

今の成績がどうであっても復習は必要です

その時得意だったとしても半年後には忘れている事の方が多いからです

応用発展問題まで完璧に解けていたならそう忘れる事は無いかもしれませんが

高校生くらいの難易度になってくると、完璧だったはずの物が解けなくなっている事は

珍しくないんです

 

まして、これから先に待ち受けるスタイルのテストは知識だけでは高得点とはなりません

より復習に時間がかかるということです

 

塾に通っているときも、常に復習を学習に取り入れる必要があります