HIKOの趣味三昧な日々

趣味の音楽やスポーツについて、日々の気付きとともに書きつづっていきます

SONNY STITT 「STITT PLAYS BIRD」

2006年08月11日 21時44分51秒 | CD
今日は曇りがちでしたが、朝から湿度がすごく高くて、とても蒸し暑い一日でした。個人的には「不快指数200%」という感じでした。

気分転換がてら、仕事帰りに町田のディスク・ユニオンに行ってみました。
勤務地が変わったのでCDハンティングの行動範囲も変わってきましたね。

【今日の収穫】
●SONNY STITT 「STITT PLAYS BIRD」 (写真)
ソニー・スティットは1924年に生まれ、アルト・サックスの神様チャーリー・パーカーと同時代に活躍し、ビ・バップの基礎を築いた職人的サックス奏者です。パーカーに負けず劣らず流麗でスピード感溢れるアルト・サウンドが心地良く響いてきます。その演奏スタイルがパーカーと酷似しているために常に比較されてしまいますが、本人はパーカーが現れる以前から同じスタイルを確立していたと主張しています。残念なことに人気という点ではパーカーには及びませんでしたが、技術面ではパーカーに全くひけをとりません。まるでビバップの"教科書"とでも言うべき存在であり、彼のプレイを手本にして育ってきたジャズ・プレイヤーは数多く存在しています。本作ではソニー・スティットがパーカーの代表曲に挑戦した意欲作であり、その流れるようなフレーズには思わず聴き惚れてしまいます。オリジナルのパーカーの録音は時代の古さから音質面で問題のあるものが多いですが、このCDを聴けば、そのフラストレーションが見事に解消されます。
「輸入盤・帯なし・新品同様」20%OFFセールで924円のお買い得でした。