HIKOの趣味三昧な日々

趣味の音楽やスポーツについて、日々の気付きとともに書きつづっていきます

BOOK OFF で掘り出し物発見

2006年08月17日 21時20分13秒 | CD
今日もまた台風の影響で異常に湿気が多く蒸し暑い一日でした。
仕事帰りにふらりと立寄ったブック・オフで掘り出しものを発掘しました。

【今日の収穫】
●Claus Ogerman Featuring Michael Brecker (写真)
作・編曲家のクラウス・オガーマンが、マイケル・ブレッカーをメイン・ソロイストとしてフィーチュアし、1988年1月から1990年4月までの長期間にわたりニューヨークとロスアンゼルスでレコーディングされています。オガーマンの指揮するオーケストラをバックに、都会的で張り詰めた雰囲気の曲空間の中で、ブレッカーのテナーによるインプロビゼーションが独特の浮遊感を持って漂っていきます。参加ミュージシャンも次のとおりニューヨークとロスアンゼルスのベスト・ミュージシャンをバランスよく配置していて、豪華の一言です。なお最後の1曲にはブレッカーは参加しておらず、ロベン・フォードのギターがフィーチュアされています。

《Personnel》
Michael Brecker (ts)
Randy Brecker (tp)
Alan Pasqua (key)
Vinnie Colaiuta (ds)
Steve Gadd (ds)
Marcus Miller (b)
Eddie Gomez (b)
Roben Ford (g)
Dean Parks (g)
Paulinho Dacosta (per)

《Song Title》
1.CORFU
2.LYRICOSMOS
3.AFTER THE FIGHT
4.ADONIA
5.BOULEVARD TRISTESSE

●Gary Thomas 「WHILE THEGATE IS OPEN」
デビュー当時は新伝承派に位置づけられ、その後M-BASE派に接近していったゲイリー・トーマスがオーソドックスなジャズに取り組んだ1990年の作品。耳慣れたメロディーに現代的なセンスでアプローチしています。現在ではジャズ界の屋台骨を支える立場となっている(当時の)若手の精鋭たちが参加しています。
《Personnel》
Gary Thomas (ts,flute)
Kevin Eubanks (g)
Renee Rosnes (p,syn)
Dave Holland (b)
Anthony Cox (b)
Dennis Chambers (ds)

●Terri Lyne Carrington 「REAL LIFE STORY」
ウェイン・ショーターをはじめ数多くのフュージョン系のアルバムに参加している腕利きの女性ドラマーの1989年の作品です。ウェイン・ショーターはもちろん、ハイラム・ブロック、ドン・アライアス、グレッグ・オズビー、ダイアン・リーブス、パトリース・ラッシェン、カルロス・サンタナ、ジョン・スコフィールド、グローバー・ワシントンJrら、錚々たるメンバーが参加しています。

さて、これら3枚をゲットしたのですが、値段はいくらだと思いますか?
なんと、どれも1枚250円です!! いわゆる処分品の棚にあったのですが、どれも私の好みの作品だったので、お買い得感満点です。
ブック・オフ侮るなかれ