HIKOの趣味三昧な日々

趣味の音楽やスポーツについて、日々の気付きとともに書きつづっていきます

昨日・今日借りたCD

2006年04月02日 20時42分09秒 | CD
今日は昨日とうって変わって朝から風が強く肌寒い日となりました。
強風にあおられて、咲いたばかりの桜の花びらがひらひらと舞っています。
5日の水曜日が娘の中学の入学式なので、それまでなんとかもってほしいものです。

さて、昨日今日と2日続けて図書館でCDを借りてきました。
【昨日借りたCD】
●The Chick Corea New Trio 「Past,Present & Futures」 (写真)
オリジンのリズム・セクションがトリオとして独立して2000年に吹き込んだ作品。
チック・コリアのピアノ・トリオというと、ロイ・ヘインズ、ミロスラフ・ビトゥスとの「ナウ・ヒー・シングス・・・」とか、デイブ・ウェックル、ジョン・パティトゥッチと組んだアコースチック・バンドが有名で、その時代時代の名手と組んで名作を残しています。今回のトリオのメンバー、アヴィシャイ・コーエン(ベース)とジェフ・バラード(ドラムス)も大変なテクニシャンで、歴代のリズム・セクションと甲乙つけ難い感じです。ただ若干ドラムの音が軽いような気はしますが。これは好みの問題ですね。
個人的にはスティーブ・ガッド、エディ・ゴメスと組んでいた時の音が一番好みです。このトリオの作品はエディ・ゴメスのリーダー・アルバムにあります。
そう言えば、今月チックとガッドとクリスチャン・マクブライドのトリオのCDも出ていますね。そのうちに聴いてみたいものです。
●Chick Corea 「Concerto : Spain for Sextet & Orchestra - Piano Concerto No.1」
上のCDと同じトリオがオーケストラと競演し、名曲「スペイン」とチックのペンによる「ピアノ協奏曲第一番」を吹き込んだ贅沢な作品。
●Harry Allen All Star Quintet 「My Heart Stood Still」
当代随一の白人テナー、ハリー・アレンがテナーの名手スコット・ハミルトンと競演している2003年の作品。二人とも惚れ惚れするような音色とフレージングで魅了してくれます。

【今日借りたCD】
●Charlie Haden with Michael Brecker 「American Dreams」
この二人は以前からよく競演しています。パット・メセニーの「80/81」では熱い演奏を聴かせてくれましたし、ブレッカーの「Nearness Of You - The Ballad Book」ではしっとりとしたバラードを聴かせてくれています。この作品はいかにもヘイデンらしいフォーク調というかアメリカらしい響きの演奏をじっくりと繰り広げいます。ブレッカーもバラード演奏の真骨頂とも言うべき名演を聴かせてくれます。
●Eric Alexander,John Hicks,George Mraz,Idris Muhammad 「SOLID!」
1998年ニューヨークでのライブ。ソニー・ロリンズ、ジャッキー・マクリーン、マイルス・デイビス、ソニー・クラーク、セロニアス・モンク、ジョン・コルトレーンらの曲を演奏しています。いつもながら、エリック・アレキサンダーはスムーズな指使いでバリバリとテナーを吹きまくって熱い演奏になっています。
●原 朋直 「LET'S」
自身のレギュラー・カルテットも有する原が、アメリカ人のリズム・セクションと吹き込んだ1999年のカルテット作品。すべて自らの作曲ですが、この人は演奏だけでなく曲作りの才能も抜群ですね。

今日は昼12時からカラオケ・ボックスでサックスの自主練を1時間半。
夕方5時半からはヤマハのサックス教室と、ダブル・ヘッダーでサックスを吹き、久々に大変充実感を味わえました。 


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