じょじょ爺の独孤晩酌

美味しい晩酌のために家庭菜園。
それと「へぼ句」&「へぼ碁」。
ボケ封じのおまじないですよ。

遍路5日目

2023-03-03 19:23:12 | 日記
朝7時に「パンダ屋」を出発。
国道55号線を目指して田舎道を歩く。
交通量が少ないので苔むしている。
月夜御水庵を通る。この地区が月夜地区です。
この地区はタケノコ生産が盛んらしく
綺麗に整備された竹林がある反面
すでに放置された竹林が至る所に在りました。
55号線に到着。しばらく行くと
日和佐道路との分岐。
車は日和佐道路へ。
車が全然居なくなり
ワンちゃんが見送ってくれました。
トンネルの中でも中央線に添って歩けます。
用済みとなった国道ですかね?。
日和佐までの快適な遍路道です。
途中には
不動明王があるくらいです。
再び日和佐道路と合流。しばらくすると
24番薬王寺に到着。徳島県最後の立派なお寺です。
いよいよ室戸岬までの長い浜辺の道が続きます。
綺麗な海の景色に見とれていたら
とんでもないアクシデント。
歩道の突起物に躓いて、もんどりうって転倒。
顔面をアスファルト路面に、しこたまぶつけました。
傷は、かすり傷だったのですが
翌日、鏡を見ると目の周りがパンダ状態。
治るには暫く掛かりそうです。
 身の程を わきまえもせず 過信する
やはり古希ですからね。無理は禁物ですか?。



お遍路4日

2023-03-02 20:51:15 | 日記
民宿「ちば」さんを日の出とともに出発。
19番「立江寺」へ
立派な本堂を備えたお寺です。
肝心の門前の饅頭屋は、営業時間外。
一路、鶴林寺へ。
ひな祭り真っ最中の上勝町
登山口近くの饅頭屋で頂いた「大福餅」。
満開の河津桜を見ながら
元気が出ましたが・・・?。
鶴林寺の登り。
擬木の登山道が続きます。
途中休憩所で近所のおばあさんに
「あなた日本人?」とまた外人と間違われる。
私の風貌は、そんなに異人なのかな~。
昔の書物には「肥の国(肥前、肥後)は異人なり」
と記されているそうです。
約1時間ほどで鶴林寺に到着。
大きな杉が林立しています。
三重塔を備えた立派なお寺です。
納経所で
お接待を頂きました。不覚にもこれがお昼となりました。
下りの擬木階段は、地獄の修業でした。
続いては、太龍寺への登山。
最初は、緩やかな舗装道路でよかったのですが

またまた擬木の階段です。
体力を奪われ疲労困憊。
山門に到着。
有名な「天井竜」の絵です。
舎心ケ嶽の弘法大師は
遠くの海を見ています。
その近くにある、最近できた「山の防人」
遠くに見えるのは、四国最高峰の剣山のようです。
長い長い下り坂を降りて平等寺へ。
途中の「大根峠」の
壁のような擬木の階段。完全に力尽きました。
やっとの思いで
平等寺に到着。今日の宿へ。
通された部屋は
70のジジイには刺激が強すぎます。
決して、モーテルではありません。遍路宿です。
夕食は
カミさんが娘さんの出産手伝いで留守しているので
ご主人の手作り。とても美味しく、酎ハイが進みました。
 嶺を超える山の道
 登り下りの試練坂
 杉の木立に抱かれ
 石の仏が道しるべ
今日は、くたびれました。











遍路3日目

2023-03-01 20:34:15 | 日記
「すだち庵」の主人に見送られ出発
中央に立っているのが主人。
見えなくなるまで手を振ってくれましたが・・。
なんと杖を忘れていました。
今回は、玉が峠を越すことに
中々雰囲気の良いところです。しかし
長いアスファルトの下り坂は足に来ます。
途中には、こんなに綺麗な梅園。
楽しませてくれます。
こんな案山子の歓迎も・・・。
人より案山子の人口が多いのかも?。
こんな綺麗な沈下橋もあり、楽しいルートです。
田んぼの真ん中にも
歴史を感じますね。
13番大日寺。4回目を回っている新潟の女性。
元気はつらつですね。
14番常楽寺。岩盤の上に建てられています。
15番国分寺。
16番観音寺
17番井戸寺。
姿見の井戸。
私は映っていました。
これから恩山寺まで16km.
桜で有名な地蔵院峠を越えて行きます。
かなりハードな峠越え。
その後に続く国道55号線
ひっきりなしに過ぎる車を、てくてく。
16時45分。恩山寺到着。納経に間に合いました。
納経所は17時で閉鎖されます。
今夜の宿は「ちば」さん。少々飲み過ぎました。
 朝の光に 川の流れ
 じっと見つめる沈下橋
 透き通る水の音
 あの人の声のように