思いがけず、その4まで来た。
LCCの代表格として、日本語が通じない、シートのピッチが狭い、飲み物や食事は
有料(別料金)、それでも中国人でいつも満席、といったありがちなレポートが繰り返
された、春秋航空。茨木や関空から中国に路線を持ち、拡大を志向している。
さて、LCCと健さんに何の関係が、と訝るのも無理はないが、なんとここの創業者は、
またもやあの映画「君よ憤怒の河を渡れ」で人生が変わった、変えた人の一人であった。
映画の主人公は、検察官という立場を捨て自分の意志で、生きていくことを決意するという
のが、ラストシーンなのだが、このお方、当時は上海で公務員だったのに辞めて旅行社を
始めてしまった。当時はいま以上特権階級の公務員を辞めるという判断は、誰にも理解され
なかったそうだ、それはそうだろう。
これからは外国人向けの旅行社と思ったそうだが、そう一気に変わるわけもなく、冷や飯
喰らいが続いたという。
そこから始めて、いまでは億万長者。成功したからテレビに出れたのかもしれないが、
ここまで、人の人生を変えてしまった健さん、やはりすごい。
LCCの代表格として、日本語が通じない、シートのピッチが狭い、飲み物や食事は
有料(別料金)、それでも中国人でいつも満席、といったありがちなレポートが繰り返
された、春秋航空。茨木や関空から中国に路線を持ち、拡大を志向している。
さて、LCCと健さんに何の関係が、と訝るのも無理はないが、なんとここの創業者は、
またもやあの映画「君よ憤怒の河を渡れ」で人生が変わった、変えた人の一人であった。
映画の主人公は、検察官という立場を捨て自分の意志で、生きていくことを決意するという
のが、ラストシーンなのだが、このお方、当時は上海で公務員だったのに辞めて旅行社を
始めてしまった。当時はいま以上特権階級の公務員を辞めるという判断は、誰にも理解され
なかったそうだ、それはそうだろう。
これからは外国人向けの旅行社と思ったそうだが、そう一気に変わるわけもなく、冷や飯
喰らいが続いたという。
そこから始めて、いまでは億万長者。成功したからテレビに出れたのかもしれないが、
ここまで、人の人生を変えてしまった健さん、やはりすごい。