体罰を事件にしたてる梅のころ あきオジ

嫉妬する気迫も失せて昼寝かな あきオジ

俳句や短歌はファンキーモンキーベイビイに蹴飛ばされていますね。

ありもせぬ幸せ語るこたつかな あきオジ

飲みこんでまた打ち寄せる冬の海 あきオジ

あれこれの恥ずかしい記憶
消したくなるようなできごと
自分の中にあるもの

そんなものは波がさらっていってしまう。
そんなことかなあ

やるせない記憶に寄せる春の波 あきオジ

記憶すらどうでもよいと気づく春 あきオジ

店じまいしているような春になり あきオジ

薫り立つ梅に似てる生きること あきオジ

落語家小三治のまくらのように
洒落た思いで暮らしたいですね。

自分ではそうなってしまっている。
そんな気がします。

説明もなくて生きる春立ちぬ あくオジ

毎日、当たり前をするだけ
そんな日々でありたいですね。


都会では知的趣味でもないかぎり
ことのほか難しいことです。