深大寺人も二月にすすむころ あきオジ

田舎の小さな新聞をすぐ読んでしまった　　放哉

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俳句を革新しようとする放哉はいつも難しかったでしょうね。
境涯と野心が混じり合い

どっちがどっち

まあ、そんな分析はマニアックな人に任せましょう。

いつのまに腰の曲がりが痛み出し あきオジ

とりあえず木瓜を飾る無精者 あきオジ

応援をするつもりもなくて五輪あり あきオジ

「かわいいね」それもありかと振り返り あきオジ

身分まで不条理のせる雛祭り あきオジ

雛祭り
不気味なものですね。
着ているものに魅せられている。

でも、それでいいかもしれませんね。