りたいあまん

リタイア後どうしたら充実した人生を送れるか。日々模索しています。

”風の歌を聴け”

2023年07月09日 | リタイア日記

”風の歌を聴け”

この小説は作家村上春樹が初めて書いた

小説である。(本人が村上ラジオの中でそう言っている)

1970年代のことだから、五十年近くも前のことである。

春樹とは同時代の自分も二十代を終えようとしていた頃である。

春樹いわく。その頃、文章についての多くをデレク・ハートフィールド

に学んだという。彼は八年間作家としては不毛な闘いを続けそして死んだ。

その最後は悲惨だった。

「1938年。ある晴れた日曜日の朝。右手にヒトラーの肖像画を抱え、

左手に傘をさしたまま、エンパイア・ステート・ビルの屋上から

飛び降りた」のだという。

村上春樹が何故そのような作家に強い関心を持つようになったのか

という事が自分の最大の関心事である。

”風の歌を聴け"という作品にはそのことが語られている、ように

思われる。

 

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コメントの不具合

2023年07月04日 | リタイア日記

何日か前からですが

ブロ友さんのコメントができなくなっています。

何かわけがあるのか、それとも、単なる機械的な

不調のためなのかはわかりません。

もしこれを読んでおられたら、一度チェックしてみて

ください。

以前にも同じことがあって、その時はコメントを

ブロックされていたことが、あとから判明しました。

単なる不具合であれば良いのですが。。。

コメント (2)
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JAL"熊にお気を付けください”

2023年07月04日 | リタイア日記

 JAL

ウエブニュースを見ていたら

”くまにお気を付け下さい”の文字が目に入った。

JALの機内放送でのこと。客乗がアナウンスしたという。

”知床ではクマに出会っても車から降りて近づいたり

食べ物をあげたりしないように"

と続けたらしい。

私も現役時代は某エアラインで働いていてので

飛行機に搭乗したりするときは客乗(キャビン・アテンダント)

の機内放送が始まると自然と耳がいってしまう。

これも職業病の一種かも知れない。

これまでも色んな機内放送を聞いてきたが、”熊注意”の

アナウンスは珍しい。

いかにも北海道らしい。

今年はヒグマが出没しているらしく特に注意が

必要のようである。

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B.ピットの洋画

2023年06月29日 | リタイア日記

画像はウエブより

'94 公開の米映画”レジェンド・オブ・フォール”という映画が

テレビで放映された。

主演はB.ピットである。彼が出る映画は見逃さずに見ている

好きな俳優だが、この映画は初めて見る。

相変わらずキラキラして、存在感がある人である。

それは別として、彼の父親役にアンソニー・ホプキンズが

やっていた。

話は第一次世界大戦勃発の頃である。

牧場で平和に暮らしていた一家もこの戦争を契機にして

大きく変わってゆく。

退役軍人で病におかされた役をアンソニー・ホプキンが

好演していた。

意見が合わずに反目しあっていた父子が最後はわだかまり

が解けてハッピー・エンドとなる。

最後まで目が離せない内容だった。

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もん白ちょうがお出迎え

2023年06月25日 | リタイア日記

もん白ちょうの図鑑より拝借

退院したのが先々週の日曜日だったから、明日で2週間になる。

日にちがたつのは早いもので、家で寝ていても、そうでなくても

それは平等だ。

昨日は外歩きをしてみた。

自分の両足で地面を踏みしめて歩く気分は格別だ。

しばらく歩くと、目の前に小さくて白いちょうが現れた。

まるで「お帰り!」と言ってくれているようだった。

図鑑で見るまでもなくそれは「もん白ちょう」だった。

自然はいいですね。

久しぶりに外へ出てみた僕の感想である。

もん白ちょうにまで歓迎され、無事に帰還できた喜びを

味わいました。

最悪の場合は家に帰れなかったかも知れないのだ。

おおげさではない。手術の失敗とまではいかなくても

術後の回復が思わしくなく長引いたりすることも

あったであろうから。

自分が今こうしているのは、幸運だったと思うしかない。

何故なら妻に言われた、「死ぬところだったんだよ」の一言が

こびりついて離れないからである。

コメント (2)
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