平成の怪物といわれた松坂大輔もとうとう引退することになった。
横浜高校で甲子園春夏連覇したあの男が。
すごかったね。あの時は。
甲子園といえば、ハンカチ王子斎藤投手も先ごろ引退を表明したばかりだ。
まーくんと投げ合ったあの試合も忘れられない。
これで横浜高校と早実の時代は終わりか。
次は慶応高校の時代に入るか。
誰も言わないけれど。(笑)
千葉ロッテマリーンズがソフトバンクにサヨナラ勝ち。
大事な試合で岡ちゃんがホームラン。大きな仕事をしてくれた。
3:1で勝ったがオリックスも勝ったので、マジックが一つ減っただけ。
それでもファンにとってはビッグなうれしいプレゼントだった。
ありがとう岡ちゃん!!
千葉ロッテマリーンズにとうとうマジック9が点灯した。
何十年振りかと言われるほど久しぶりである。
佐々木朗希投手が6回無失点の好投で試合を作った。
優勝したわけではないが残り試合数からして千葉ロッテマリーンズ
が有利な気がする。
秋になると空気が澄み食べ物がおいしく感じられる。
梨やぶどうや柿などの果物が豊富に出回り、栗などの木の実も
おいしそうである。
何も無い季節に比べると秋はごちそうがいっぱいなのである。
ごちそうという言葉から私が思い浮かべるのは「アラビアン
ナイト」という本の「アラジンと魔法のランプ」という物語
である。
アラジン少年は家が貧しくいつも腹を空かせていた。
ひょんなことから魔法のランプを手に入れたアラジンは
汚れたランプをきれいにしようと、こすっていると大魔神が現れる。
「何でも命令してください。ご主人様」という大魔神にアラジンは
びっくりしたが、腹が減っていたので「とりあえずごちそうを」
と命令すると、目の前にごちそうが並べられていた。
それは、" 柔らかい肉、新鮮なフルーツやナッツ、米やきび、
珍しいチーズ、香りのいい野菜、シャーベットにコーヒーと
ワイン"であった。
しかもそれらは貴重な金やシルバーのボウルやゴブレット(足付の
ガラスでできたグラス)に入れられていたのである。
現代でこそスーパーにでも行けば(お金さえあれば)いくらでも
手に入る食べ物だが、というか、millet( きび)など誰も食べないし
どこにも置いてないが、その時代には貴重な食べ物で大変珍し
かったのだ。
お腹が減ったときはアラジンになったつもりで物語のそういった
食べ物を目の前にしているどこかの国の王様になって、ふんぞり
かえっている自分を思い描くと楽しいのである。