りたいあまん

リタイア後どうしたら充実した人生を送れるか。日々模索しています。

ワクチンを接種する理由

2021年05月24日 | リタイア日記


この前の土曜日22日は今月最後の公民館英語の日だった。
コロナ禍のなか出席者は少ない。
サークルの受講生は年配の人が多い。
我が町でも高齢者のワクチン接種の予約の受付がまもなく始まる。
今日の話題はその話で盛り上がる。
話を聞くと、ワクチンを接種する目的、というか理由は人によって
さまざまであることがわかった。
一番多いのは、自分もそうだが、コロナが移ってそれをまた家族に
移してしまいたくないから、という理由である。
また、ある人は孫に会いたいからだという。
もう二年近く会っていない。娘が(孫の母親)子供を連れて行きたいが
おばあちゃんに移すといけないから連れて行けない。
だからワクチンを打ってね、と娘さんにお願いされているのだとも言う。
これはよく分かる理由である。
自分ももし同じ立場になったらそう言うに違いないからである。
ワクチン問題は独身者・家族持ちを問わずだれにでもかかわってくる
問題なのであろう。
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赤いスイートピー

2021年05月19日 | リタイア日記

この写真は去年写したものである。
今年はなぜか遅れていて未だ咲きそろっていない。
スイートピーという花は赤、白、薄紫などのさまざまなカラーの花が
入り乱れるように咲いているサマがきれいなのである。
赤い色は遠くからでも目立つが、それだけではパッとしない。
他の色の花がそばにあって補助的な働きをして美しさを強調しているようである。
まっさきに思い出すのは、「赤いスイートピー」というポップスである。
  ♪~こころのきしべにさ~いた 赤いスイートピー♪
という歌詞とともに松田聖子の顔が浮かんでくる。
もちろん若かった当時のままの姿である。
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母の日の集まり

2021年05月09日 | リタイア日記

昨日の土曜日は公民館英語の日だった。
コロナ禍のなか出席者は少ない。十名を切った。
9日は母の日Mother's Dayなのでそれを取り上げるのがトレンドである。
母の日は発祥の地アメリカに由来する。
プレゼントにカードを添えて「母さんありがとう」Thank you mother
と書いて渡すのが普通と話す。
さて、みんなの母の日の思い出は何か。そして、あなたのお母さんは
どんな人?What’s your mom like?という質問もすることにした。
全部は紹介しきれないが、印象に残ったものを記すと。
Kさん: 私たちの時代はカーネーションを送るのが定番でした。
    それに化粧品などを添えて渡しました。
    今は亡き母ですが、とても思いやりがあって、
    いつも困っている私を助けてくれた思い出が一番です。

Nさん: 兄弟が多かったので兄や妹と母の日の前日にゲームをやり、
    勝ったひとが「かたたたき券」を母に渡すというルールで
    楽しかったです。

Aさん: 母はひとことで言うと愛情豊かな人でした。それに
   すごい人、偉大な人。あぁ、ひと言以上いっちゃいました。
   それにちょっと天然。(笑) 

Sさん:実はこの人の番がまわってきたとき、彼女はしばらく何も
    語りませんでした。というより、なにか話たがらないような
    気配が察しられたのです。
    顔を見ると少し涙ぐんでいるようでした。
    なので、ここは無理せずパスしてもらうことに。
    (心配だったのであとで電話してみると、「別になんでもない。
     言いたい英語が出てこなかっただけです。(笑)」と言う。
     「なんだ。そうだったのか。お母さんが亡くなったあと
    だったので思い出すのがつらくて話せなかったのかと思ったよ」
    と私が言うと、「それは先生の考えすぎです。でもありがとう」
     と言っていた。)

この日、みんな思い出はいつまで話しても尽きないようだった。
しかし年配の人が多いので、母はもう亡くなったpass awayという人ばかりだった。
取り上げるべきテーマではなかったのかも、と、あとで反省したのであった。
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八十八夜が過ぎて

2021年05月02日 | リタイア日記

昨日の新聞のコラムに八十八夜のことが書かれていた。
その記事のなかで入選作となった俳句が紹介されていた。
  新宿の 八十八夜の がらんどう 
作られたのは去年のことのようである。秀作だったので
勝ってではあるけれど引用させていただいた。
また、同じ日の四コマ漫画にも植田まさし氏が八十八夜
をテーマに描いている。
それによると、「昔からきょう摘んだお茶を飲むと
長生きするといわれてるな」(コボちゃんのおじいちゃん)。
こちらの方は年齢の88にひっかけたギャグになっていた。
さて、実をいうと我がブロ友さんも八十八夜にちなんだ
俳句を詠んだ記事を投稿していたのである。
それを読んで新聞の記事や漫画を思い出したのであった。
さらに、歳時記をひもとくと「八十八夜の別れ霜」という
言葉が見つかった。
連想ゲームではないけれど、一つの言葉からいろいろな
事柄が連想されていって愉快である。
最後に私の好きなのを一句。
   
  晩学の すぐもの忘れ 別れ霜  (池上浩山人)
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