りたいあまん

リタイア後どうしたら充実した人生を送れるか。日々模索しています。

オーストリアでマスクがマンデイトリーに

2021年01月30日 | リタイア日記


世界中でコロナ禍は依然として勢力の衰えを見せようとしない。
欧州の各国でも感染者の抑止に苦労している。
VOAというサイトでmandatory(マンデイトリー)(強制的な、義務的な)という
言葉の説明を読んだ。
語彙の意味の説明とともに、どういう使われ方をするかということを例文を
あげて教えている。
それによると、オーストリアではマスクの着用が義務化されたという。
つまり法的に強制力を持つということである。
もしマスクをしていないと罰せられることになってしまうのである。
また、他のニュースによるとドイツでは65歳以上の人にはワクチンを接種しない
らしい。
日本ではマスクの着用は義務化されていないし、ワクチンは高齢者の方に
優先権を持たせている。
どちらが良いのか判断はできかねる。
お国柄の違いということを考えさせられる。
日本ではマスク着用を義務化しなくてもほとんどの人がマスクをしている。
他人の目を気にする結果それが抑止力になっているのだろうか。
これは決して悪いことではないように思われる。
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梅は咲いたか

2021年01月25日 | リタイア日記


大寒はとうに過ぎ、一月も残り一週となった。
もうそろそろ梅の開花が見られる頃かもしれない。
というのも、今年はまだ咲いたのを見届ける機会がないから。
理由はコロナという社会情勢のせい(にしておく)。
写真は昨年のアルバムから拾い出したものである。

  梅一輪 一輪ほどの 暖かさ  
          嵐雪
  梅が香に のっと日の出る 山路かな  
          芭蕉
ほの暗き 奥の竹やぶ 梅白し
  
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米国新大統領の話題

2021年01月23日 | リタイア日記


今日は月に二度の公民館英語の日だった。
冷たい雨が降るなか風も吹きつけてきて
手に持つカバンが重たく感じられた。
コロナ禍の中、出席者は少ない。
非常事態宣言も出され当地でも急激に感染者が増えてきている。
このままレッスンを続けていても良いものか不安に思い
来月も続行するかどうかみんなで話し合うことにした。
結論は、多くの人がこのまま続けてほしいけれど、感染者が増え
てきているし、世間の目にプレッシャーを感じる。一時休会にしま
せんかという意見が多く出たので来月二月は全休とすることに決定
した。
たしかにこのところ他の公的な機関や病院で感染者が急増してい
るのは聞いているし、会員が高齢者であることは否めない事実で
ある。休会は止むを得ない措置である。

今日のレッスンの話題はなんといってもアメリカ大統領の就任式
である。
例年より小規模とはいえその模様はテレビ、新聞で大々的に報道
されていた。
バイデン新大統領は年齢より若々しく見えたという人がいる。
ラルフローレンの紺色のスーツがカッコよかったという人も。
たしかに彼は年齢を感じさせない清潔感があるし、誠実感もある。
また、副大統領のカマラ・ハリスは紫色のスーツが素敵、という
女性らしい感想も出ていた。
写真によると宣誓をする彼女の左手がのっているのは夫が持って
いる聖書の上だった。これもまた史上はじめてのことであろう。
バイデン大統領のスピーチは新大統領にふさわしく希望に満ちた
力強いものであった。
どこかの国の首相の原稿に目を落としながらの無気力な演説とは
比べ物にならないものだったことはたしかである。
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なんとかなるサァ

2021年01月19日 | リタイア日記

新年の抱負というのを2021が明けたときに立てた。
今年は薬を飲まないようにしよう。と。
明日で2021も二十日が過ぎたことになるが、今のところなんとか
この誓いを守っている。忠実に誓いを死守している。
結果は、なんだ、薬なんか飲まなくてもいいじゃん。と
いうことになればいいのだが。
本当を言うと私は腰痛という持病を抱えているし、冬場はよく風邪を
ひくという虚弱体質なのだが。
腰痛の方はストレッチや筋トレなどでなまった体をきたえている
成果が出ているのか痛みは感じなくて済んでいるのは良い。
時々陥る夜間の眠れない病も自分があみだした魔法の杖(極秘)を
使って導入剤など飲まなくても眠れるようになっている。
飲まなくて済むなら飲まないにこした事は無い。
それが薬というものである。
人さまからは傲慢な奴だと思われるかもしれないし、薬屋さんからは
きらわれてしまうかもしれないが。(笑)
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半藤一利さん亡くなる

2021年01月15日 | リタイア日記


作家の半藤一利さんが亡くなった。90歳だった。
私にとってはその著作から日本の歴史を学ばせたもらった
ありがたい先生でもあった。殊にベストセラーにもなった
名著「昭和史」は今でも手元に置いて大事にしている一冊
である。
読むきっかけとなったのは、自分が生まれた昭和というのが
どんな時代であったか知りたかったからである。
授業形式でわかりやすい歴史書だった。
第四章の「軍国主義はかく整備されていく」や第十一章の
「四つの御前会議、かくて戦争は決断された」は興味深く
読めて、抱いていたいくつかの謎が解けたような思いが
したものだった。

まだ読んでいない代表作「日本のいちばん長い日」や
「漱石先生ぞな、もし」はぜひ今年中に手に入れたいと
思っている本のリストに入る。「漱石先生ぞな~」は特に
妻の未利子さんが夏目漱石のお孫さんであると知ってぜひ
読んでみたいと思ったものである。
コメント (4)
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