長いあいだ(約8年間)続けてきた公民館英語の会を閉じることにした。
ちょうど年度替わりの三月という区切りのいいタイミングでもある。
先週の土曜日が最後のレッスンであった。
その日、「今日を限りにこの英語サークルを終了します」と生徒の皆に
告げたのである。
Nさん:「ほんとうですか? 残念です。」
Aさん:「先生の教室が無くなるなんて。でも今までいろいろ
ご指導いただき、ありがとうございました。」
Sさん:「英語が少し話せるようになったところです。この前、
観光にきていた外国の人から話かけられました。今まででしたら
逃げ出していましたが、お蔭で少しですが話を返すことができました」
などなど、感謝の思いを伝えていただき、ありがたくお聞きしたのである。
その後、Nさんからは手紙までいただいたのだが、それには六年間も熱心に
ご指導いただき、ありがとうございました。とあり、さらには
トランプ大統領の来日の際の時事英語や英文学のDaffodil(水仙)の講義、
など印象深く残っていますと具体的に事柄を記してあり実感がこもった
内容であった。
また、プリントしていただいた"Cherry Blossoms Special(桜の花特集)
なども大変役にたち、わくわくしながら読みました。とも綴られていた。
生徒さんからの温かい心のこもった手紙をいただき、読みながら目頭が
熱くなったことであった。
私には思いもよらぬことで望外の喜びと致すところである。
ありがとうございました。