りたいあまん

リタイア後どうしたら充実した人生を送れるか。日々模索しています。

世界一おバカな犬~映画

2022年08月30日 | リタイア日記

    マーリーという名の犬     ジェニファー・アニストン

 

この映画がテレビで放映されるのは何度目だろうか。

少なくても二回は見ている。

原題名はマーリーだが「世界一のおバカな犬が教えてくれたこと」

という邦題がついている。

新婚の夫婦ジョンとジェニーに子供が生まれることがわかり

子育ての予行演習に犬を飼うことになった。そんなの練習になるのか?

飼うことにしたのはラブラドール・レトリバーだ。すぐに大きくなる。

これが大変な暴れん坊の犬で、おまけに何でも食べたがるから羽根布団を

かじったり床をかじったりと、家じゅうが大混乱になる。

元気がよかった犬もやがて衰えて階段を上るのもやっとに。そして死後が

近づいてきたのを自ら悟り、家を出て死に場所をさがして雨の中を

とぼとぼと歩いてゆく。そして最後は静かに体を横たえて亡くなってゆく。

この場面を横で一緒に見ていた妻が「かわいそ~」とひとこと言って席を

たっていった。いたたまれなくなったようだった。

自分も目に熱い物がこみあげてきて、映画はエンデイングに。

最初に子犬を家に連れてきたとき、どうしてちゃんとしつけをしなかった

んだろうか?

悪いのは犬じゃない。人間の方だ。

犬派の僕は弁護する。

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夏の終わり

2022年08月27日 | エッセー

  夏の花・夾竹桃

 

昨夜というか明け方近くに雷鳴がとどろいて

目が覚めた。雷と稲光が何度も打ち続く。

これも夾竹桃と同じに夏の風物詩なんだろうか。

さて、夏休みも終わったばかりだがすぐに週末

となった。

宿題が終わってなかった子は大変だったようだ。

ブロ友さんがお孫さんたちの困った様子を綴って

いた。

昔、塾の講師時代は子供たちに良く「勉強は朝の

涼しいうちに」などと言っていたものだ。

クーラーが普及して今では時代遅れになってしまった

言葉だが、私はそれも承知の上で良く言っていたもの

である。あまり反発はなかったように記憶している。

夏休みは子供にとってうれしいものだ。

ゲームなど遊びたいことがいっぱいあるからだろうか。

宿題を終わらせてしまわないといけないという気持ちが

強く、あきあらめ半分、反発はやめて宿題に取り組む

子が多くなってきたようだった。

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トキワ荘の青春

2022年08月13日 | エッセー

    ウェブより

今朝の報道によると手塚治虫の若き日の原稿が

藤子不二雄さんの仕事場で見つかったという。

手塚の長女、るみ子さんの感想も述べられていた。

ところで、映画「トキワ荘の青春」が放送されて見たのは

割と最近のことだったと思う。

市川準監督が豊島区にあったトキワ荘を舞台に

手塚治虫らの青春を描いた映画だった。

藤子さんも手塚治虫にすすめられてトキワ荘に

住むようになったらしい。

この映画にはほかにも石の森章太郎や赤塚不二夫

らが登場し、のちに名が売れて活躍する下地と

なったものである。

ブルーデイ・デイスクに大切に保存してある。

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やった・市船ソウルだ!

2022年08月09日 | スポーツ

九回満塁の場面で市船(いちふな)の応援席から

吹奏楽部が魂を込めて応援歌" 市船ソウル"が演奏される。

それに応えるかのように打者が功打する、ではなくて(?)

体全体で球を受けサヨナラの死球を選んだのである。

これぞまさに市船ソウル(魂)の具現だ。

ところで、アナウンサーは「いちふな」とは言わずに

「しりつふなばし」と呼んでいた。

間違ってはいないが、千葉県民にとってはそれでは

しっくりしない。

いつも通りに「いちふな」と呼んでこそ力が発揮できるのだ。

初戦突破のいちふなである。

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語彙力

2022年08月02日 | エッセー

きびしい暑さが続く今年の夏である。

この取っつきにくそうなタイトルの本を

暑さに逆らうようにして手に取り読んでみた。

斎藤先生いわく。「語彙力をつけるには

インプットも大事だがアウトプットも必要だ。

インプットした語彙はお金と同じ。持っている

だけでは紙切れと同じ。上手に活用してこそ

価値を発揮する」と。

これだと思う言葉があったらおおいに使ったら

良いということである。

そこで一言。

「心頭を滅却すれば火もまた涼し」

どんな苦しみも精神を鍛えて超越すれば

苦しみと感じない、という意味である。

塾の講師をしていた頃、今頃は夏期講習で

忙しかったが、生徒にはこのことわざを言った

ことはない。

何故なら今の若者にそうした精神訓話は受けないし

理解されないからである。

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