りたいあまん

リタイア後どうしたら充実した人生を送れるか。日々模索しています。

年越しそば

2018年12月31日 | 日記
年越し蕎麦はいつごろ食べればいいのか。
毎年大晦日になるとこの問題に行き当たる。

生まれてこのかた、大晦日にそばを食べなかった日は
一度もなかったと思う。
だって日本人はみな江戸時代からこのかたずっと大晦日には
そばを食べるという習慣を守り続けてきたのですから我が家
だけ食べないというわけにはいかないです。
子供の頃は大晦日の夜は夜更かしをするのが当たりまえに
なっていましたから、夜もふけてきた頃母親が作ってくれた
そばを除夜の鐘を聴きながら皆で食べたものでした。
「蕎麦は長く細く作るので長生きできるように食べるんだぞ」
という父親の講釈をききながら。

今は違う。そんなに遅くまで起きていられないし、夕ご飯
を食べているのにそばまで食べようという食欲がありません。
そんなわけでこの何年かは妻が作った蕎麦をお昼に食べる
ことが多くなりました。

そんなのご利益がないよ、と言われるかも。
今日もお昼にてんぷら蕎麦を食べましたが、食べ終わってから
妻が「これで無事に年が越せそうね」みたいなことを言うので
私は「うん」とだけ言ってあとは黙ってそばをすすっていました。
内心では「まだ年が明けるには十二時間くらいあるんだ。
何が起きるかわからん。これから散歩に行って交通事故に
会わんとも限らん」などと思っていました。口には出さずに。
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年末の大掃除

2018年12月28日 | 日記
年の瀬も押し詰まり、ほかにすることもないので
部屋の掃除をすることにしました。大掃除とまではゆかなく
中掃除くらい。
でも掃除をしているといよいよ今年も終わりか、という
感じがしてきます。
夫婦二人でやりますが、私は照明器具など高い所の担当です。
脚立に乗ってやらなければならないからですが、妻はこれが
苦手なので昔から自分の担当ということに決まっています。
洋間のシャンデリアを天井から外して床に置き、ほこりを
払って雑巾で拭きます。これを購入した時はまだLEDなど
なかった頃ですが、今は六個の電球を全部LED電球に替えて
あります。だから球を取り替える必要がない。けれど放って
おくとほこりがたまって汚れてしまいます。
ほかのシーリングライトは全部LEDですがこれもカバーを
外してほこりを払ってやらねばなりません。こちらも球切れ
しないので普段カバーを外したりしたことがない。
難しそうでしたがやってみると意外と簡単でした。
首や腕が痛くなりましたが。

どうして日本では年末になると大掃除をやるのか。
英語講師のソレイシィさんはテクストのなかで、「年末の大掃除
はいい習慣だと思います。きれいな家で新鮮な気持ちで新たな
年を迎えられますからね」と言っています。

アメリカでは春に大掃除をするとのこと。
これを"spring cleaning"というそうですよ。
なぜ春に大掃除なのかはよくわかりません。
新しい部屋で春を迎えると気持ちがいいのかな。
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うれしい贈り物

2018年12月23日 | 日記

リタイアして一年がたちました。
去年まではこの時期になるとお歳暮選びなどで
忙しかったのですが、今年はそれがありません。
贈り物のやりとりは社会的な習慣にのっとった
ものであり、半ば義務感のなせるものでした。
今年はそれが激減したのです。現金なものです。
その結果、当然ながら当方のいただき物も無く
なってくるのは自然ななりゆきです。ところが
今日宅配便が届き、差出人を確認すると見覚えの
ある名前です。
宅配便は受け取る前に必ず出し人を
確認してから受領するようにしています。
うっかり受け取って詐欺に巻き込まれたくないので。
中を開けてみるとなんとビールの詰め合わせでした。
これはうれしい贈りものです。
義務的に送られてくるものは洗剤だったり調味料の
詰め合わせだたりすることが多いのであまり
うれしくない。奥さんにはいいかも。
今日のはサークル仲間からのものでした。
こういう場合は、なが年の付き合いでこちらの
好みを知っている人から贈られてくるから間違いなく
うれしい贈り物だと言えます。

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12月21日

2018年12月21日 | 日記
きょうは12月21日。
右から読んでも左から読んでも同じ。
こいうのを何と呼ぶのか。
歴史の年号を覚えるのに
「人に不意討ち」承久の乱
と言って覚えました。相当の昔です。

明日は今年最後の公民館英語の日。
良い授業となるようにちょっぴり
準備しておきます。
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古楽の楽しみ

2018年12月18日 | 日記
毎朝目覚まし代わりにNHKFM「古楽の楽しみ」が
六時にオンになるようにしてあります。
今朝はいつも聴きなれたバッハの曲が耳に入って
きました。「管弦楽組曲一番」です。
管弦楽組曲は一番から四番までありますがこの
一番はライプチヒ時代の作曲とされていて私が
持っているCDにも入っている。
現代のような大規模な管弦楽ではなく
オーボエ二本、ファゴット、バイオリン、
ヴィオラ、チェロ、コントラバスとチェンバロ
という小編成の組み合わせになっています。
今日の放送では担当者がフランス風舞曲という
言葉で解説していましたが、たしかにこの曲は
フランス風な感じの器楽曲になっています。
とくに序曲、メヌエット、ガヴォットなどが大変
優雅な曲風を感じさせます。
こういう音楽を聴くと宮廷音楽が盛んだったこの頃
の作品からは優雅というか典雅というかみやびなもの
を感じさせてくれます。
産業革命にはまだまだ遠く、ましてや世界戦争などの
物騒な社会とは縁が無く、のどかな平和で典雅であった
世界に想いを馳せるひとときです。
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