りたいあまん

リタイア後どうしたら充実した人生を送れるか。日々模索しています。

バラがきれいだ

2017年06月29日 | 日記

     

バラがいまきれいだ。

梅雨のうっとうしさを忘れさせてくれる明るさがいい。

    薔薇手入れして幸せをよそほえり  伊藤トキノ

お気に入りの句もそえて。


向日葵と紫陽花

2017年06月28日 | 日記

人にも陰・陽と反対の性格があるように

花にも好対照のものがある。イメージ的に。

散歩で出会った二つの花。

一つは向日葵(ひまわり)である。

この花は名前が示す通り日に向かおうとする。

太陽が大好きなのであろうか。

もう一つは紫陽花(あじさい)である。

今の季節ならどこでも見られる。

こちらはいかにも雨の季節にふさわしい。

暗くさみしいイメージが隠せない。

どちらの花も好きである。

            明 と 暗

 


激痛との闘い

2017年06月24日 | 日記

麻央さんがガンで亡くなった。

がん患者としてはすでに終末期だったらしい。

あごに転移していて、日々が激痛との闘いであったという。

私も最近弟を病気で亡くしたばかりである。

見舞いに駆けつけたときはベッドの上でうなっている

ばかりだった。私の顔を認識できたのかどうかもわからない。

一番下の弟が、うなっている弟の耳元でにいちゃんが会いに

きてくれたよ、と何度も繰り返して言ってくれるのだが、意識が

もうろうとしていてよくわからないらしかった。

肉親が病魔と闘っている姿を見るのはとてもつらいものだった。

麻央さんが病魔と闘っているあいだもブログに投稿していたこと

が話題になっている。

英国BBCでは「個人的なことを語るのを避ける傾向にある日本で

彼女のブログは画期的」とまで言っている。

激痛をおしてブログに投稿を続けた人。

そこにレポートを信条とするマスコミ人の死んでもペンを離そうとしない

魂を見たような気がする。

合掌。


旅は道づれ・・・

2017年06月20日 | 日記

古いやつだとお思いでしょうが・・・

昔はよく「旅は道づれ世は情け」などと言ったものである。

今はあまり聞かなくなった。

この言葉は、旅をしていて連れがあるのがうれしい

という意味と、世のなかを渡るには互いに思いやりを持つ

のがよいという意味もあることわざである。

現代人の旅の道連れは人ではない。それはスマホである。

これもまた古いやつだと思われるかもしれないが、私は

実をいうとスマホを持っていない。ケータイはあるが不要

不急では使わない。身にはつけている。

先日、急な用事で北海道へ飛行機で旅をしなければならなかった。

窓側の席に座ったのだが。隣の席に若い(二十代?)女性が乗り

込んできた。偶然である。

飛行機は混み合っているのか滑走路にたどりつくまでに相当な

時間がかかったうえ、離陸態勢に入るまでも待機時間が異様に

長かった。

こんな時、隣席がおじさんだったなら言葉をかけていたかも

しれないが若い女性である。話かけたらヘンナおじさんだと

思われるだろうからだまったままでいたのだが。

それがふとしたはずみで話をすることになった。

その女性もスマホの手を休めて気軽に快く会話に応じて

くれたのである。そればかりか相手のほうからも話かけて

くる。(たぶん)私がスマホを持っていないのが不思議だった

のかも知れない。「どうやって席を取れたのですか?」という

ような質問をしてきた。「問い合わせたけれど席が取れず

直接空港に来てカウンターで聞いたら空いてますよという

ことだったんですよ」と答えておいた。

彼女にしてみればスマホも持たずに飛行機に乗れたことが

不思議に思えたのであろう。

今は飛行機もスマホでリザーブしてスマホでチェックイン

できる時代なのである。

ひょんなことから話がはずみ

新千歳空港までの一時間。雑談で楽しく過ごすことができた。

気軽に明るく会話に応じてくれたお嬢さんに感謝である。

今も昔も、旅は道連れ世は情け。である。

 

 

 

 


血圧の管理

2017年06月16日 | 日記

半年くらい前から血圧が高いので気がかりであった。

上の値が150を前後している。

弟は、それぐらい心配ないよ、と言うのだが。

そんなことはない。心配である。

そこでふと思った。人から(家人や医者など)注意されて

自分の血圧を下げようなどと思うのはおもしろくない。

他人から指図されたくない。人の体のことなど

ほうっておいてもらいたいのである。

そう威張って言うためには自分から進んで血圧を下げる

ようにしなければならない。それにはどうすればよいか。

そこで、好きなものを一つ止めてみようと決心した。

それは酒である。いきなり禁酒するのは不可能だから

大好きな日本酒をやめて焼酎かウイスキーを割って

薄くして飲むことにした。

これが功を奏したのか150あった血圧が125までに

下がった。

125なら弟にも威張って「心配いらんね」と言える。

降圧剤など薬は一切飲まずにすんだのもよかった。

煙草はやめてから三十年はたつから大丈夫だろうと思う。