りたいあまん

リタイア後どうしたら充実した人生を送れるか。日々模索しています。

NGな卓球の話題

2016年08月30日 | 日記
長い夏休みも終わりようやく学校が始まった。
翔太(仮名)は夏休み中も夏季講習があったから塾では週一程度に会っていた。
だが昨日の翔太は夏休み中とは少し違っていた。顔つきがである。
のんびりとした感じだったのが緊張感を感じる顔つきになっていた。
久しぶりに学校へ行ったせいだろう。大勢の級友や先生方に会ったりして
家にいるのとは違う体験をしてきている。そこからくるストレスを受けた
ようにも見えた。ストレスを受けるのは大人だけではない。子供も受けるのだ。

そんな時は勉強ばかり押し付けてもいけない。緊張を和らげてやる必要がある。
授業の合間を見て少しでも明るくなるような話題を振ってみることにした。

「翔太。オリンピックは見たか?」「見ましたよ」
「何が面白かった?感動したのは何?」「僕は卓球が好きだから卓球ですね」
「そうか。水谷隼やったね。メダル取れてよかった」「スーパー・ラリーだよ」
「彼のガッツ・ポーズを批判する人もいるらしいけど」「先生、水谷って試合中は
ノーパンだって知ってた?」と翔太が聞く。私「。。。?」答えに窮していると
「試合中は緊張しているからあそこも○○○っているので大丈夫なんだって」
おお。!これはやばい会話になってきたぞ。
男同志の会話とはいえ、これを続けてゆくと相当やばいことになる。
「ははは。おもしろいな。だが、よーし。そこまでだ」と私。アセアセ(~_~;)

少しでも緊張をほぐしてやろうとして振った話題だったが、まずいことに
なってしまったものである。
結論。
余計な心配は無用。子供は大人が思っている以上にたくましいのかもしれない。


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お二人様の買い物

2016年08月28日 | 日記
きのうの土曜日。妻と二人で買い物に行った。
日中のかんかん照りの時間を外して日が暮れてから出かけることにする。
そのほうが運転もらくだし道路も空いている。
妻は強い紫外線を極度にきらうので、これは一石二鳥である。
私もお肌の日焼けを気にせずにすむし(?)。

ところがスーパーに着いてみるとめぼしい惣菜があまり残っていない。
土曜日だから良く売れたのであろう。
買い物は妻にまかせ、自分は三階の書店へ行く。
探していた本が見つかったのでスーパーのほうへ戻ってみると
なんと妻のショッピング・かごがもう一杯になっていてあふれんばかり
である。
(ひえー。なんでこんなにたくさん買わないかんの。お二人さまだけなのに)
と言う。これは運び屋としての当方の言い分である。
(こんなにたくさん買わなくても生きていけるのに!!)
などと思いながら重たいカートを引きつつ駐車場へと向かったのである。

食材を確保しなければならない台所・賄い方の言い分もあるに違いない。
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怖くない怪談

2016年08月26日 | 日記
怖くない怪談がある。それは落語である。
最後に落ちがあって全然こわくない話になっている。

「お菊の皿」という噺。
大事な皿を割ったお菊は屋敷の古井戸に飛び込み死ぬ。
毎夜お菊が数える「一枚、二枚」という声が不気味に響き渡るところまでは同じ。
町内にうわさが広まり九枚まで聞くと死ぬので六枚まで聞いたら逃げ出せばいいと
いうので見物に来る人がどんどん増えてゆく。
或る夜お菊が六枚まで数えたところで町内の若者が逃げようとしたが見物人が多くて
逃げ遅れてしまう。
ところがお菊は九枚まで数えても終わらず十、十一と続け十八までいってしまう。
若者が「どうして十八まで数えるのだ」と問うと
「明日は休むので二日分」
という落ちで終わるというものである。
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ホラー映画

2016年08月25日 | 日記
八つの悪夢というシリーズのうち二つの「悪夢」を見た。
ホラー作家のスチーヴン・キングが書いたストーリーである。
どうしてこんな怖い話を思いつくのだろか?
それは彼がホラー作家だからであろう。

日本では怖い話は怪談と呼ばれている。
四谷怪談や番町皿屋敷などがある。
日本の怪談には必ず幽霊が出る。だから怖い。
逆に幽霊の出ない怪談(あまり聞いたことがない)は
イマイチ迫力に欠ける。
アメリカのホラーものには幽霊は登場しなくても
十分に怖いものがたくさんある。
怖さの意味や質が違うのである。

ホラー作家スチーヴン・キングの作品にはホラー系でないものもある。
映画「スタンド・バイ・ミー」やトム・ハンクス主演の「グリーン・マイル」
などがそうであり、テレビでも何度も放映されている。
両方とも大好きな作品である。
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ハイレゾで聴くジャズ

2016年08月24日 | 日記
まだ始めたばかりだが最近ハイレゾにハマッテしまっている。
ハイレゾの良さはなんといっても透明感あふれるピュアなサウンドである。
CD音源よりも高解像度であり高音質である。

ジャズは昔から好きで今でもよく聴くジャンルだが
手始めに入門者用のジャズから始めてみることにした。
何事も最初が肝心だ。いきなり上級者用から入ると失敗する。
その点私が選んだのは比較的よく知られた名曲ばかりが選曲されているアルバムだ。

なかでもマイルス・デイヴィスの「マイ・ファニー・ヴァレンタイン」が素晴らしい。
マイルスのミュート・トランペットがこのジャズのスタンダード曲の旋律を切々と歌い
上げている。
ピアノのレッド・ガーランドやサックスのコルトレーンのソロがマイルスとは対照的な
演奏であるのも効果的だ。

録音は資料によると1956年ということになっている。しかし今これを聴いても
古い録音には全然聞こえない。それどころかまるで目の前でライブ演奏でも聴いている
かのような感じがする。

煙草の煙がもうもうとたち込める地下のジャズ・クラブにいてウィスキーのグラスを
片手に聴き入っているような雰囲気さえ感じられるハイレゾである。
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