りたいあまん

リタイア後どうしたら充実した人生を送れるか。日々模索しています。

ジョン・レノン(ビートルズ)の手紙

2017年04月30日 | 日記

昨夜イマジカBSで「Dearダニー君へのうた」という映画を見た。

ロック・スターのダニーを演じるアル・パチーノが一通の手紙に

触発されて家族の愛と音楽への情熱を取り戻す旅に出るという話。

その手紙というのはジョン・レノンが43年前に書いたものである。

映画では手紙の詳しい内容は伏せられていた。だが、ダニーはそれを

読んで、今は仲たがいをしている一人息子とその家族に会いにゆく決意

をするきっかけになる重要な手紙である。

話は変わるが、かって米国で「ジョン・レノンの手紙」というものが競売に

かけられたことがある。

テキサス州の収集家が三万ドルでこの手紙を買った。

この時の手紙と映画で使われた手紙が同じものかどうかはわからない。

実話として伝わっているジョン・レノンの手紙はレノンがポール・マッカートニ

あてに1971年に書かれたものの下書きである。

その内容はジョンとポールが激しく対立するもので「怒りの手紙」として

知られている。ビートルズの解散はその前年に発表されている。

つまり、ビートルズが何故解散することになったのかという理由を知ることが

できる鍵をにぎっている手紙ということになる。

しかし、昨夜見た映画ではそのことには一言もふれていなかった。

映画の脚本家が内容を変えてストーリーを作り上げたということも考えられる。

いずれにしてもジョン・レノンが書いた手紙というだけでものすごい高値がつく

のだから恐るべしビートルズ(の逸話)である。

余談だが映画の往年のロック・スターを演じるアル・パチーノは絶頂期を過ぎた

というよりすでに老年期に入ったおいぼれのミュージシャンにしか映らなかった

ように思えてしかたがないのだが。

  ♪Here comes the sun,it's all rght.♪

  ♪The long and winding road♪

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札幌すすきの

2017年04月27日 | 日記

空路札幌へ旅立った。

墓参りに行ったのが去年のお盆のことだから

八か月ぶりだ。

所用をすべて済ましてから弟と二人ですすきのに繰り出す。

すすきのは札幌一の歓楽街だ。どこも観光客であふれている。

良く目に入るのはアジア系、ことに中国人(おそらく)だ。

大声でわけのわからんことを口走りながら通り過ぎてゆく。

居酒屋に入り、弟と二人で酒を飲む。昔一緒にいたころは

弟と二人で飲みに行くことなど皆無だっだが、遠く離れて

暮らすようになってからは珍しいことではなくなった。

ビールで乾杯のあとは冷酒に変える。肴はホッキ貝や

ホヤの刺身にほっけ焼など。ホヤは昔は気味悪いだけだった

のが、今では酒によく合うようになった。これも歳をとったせいだろう。

昔といえば、すすきのは赤線・青線などで知られた地域だったが

'60年の冬季オリンピックを境に大きくイメチェンした。

今でもクラブ、バー、キャバレーなどは多数あるがほとんどが

ビルの中に入居するようになり一見しただけではわからない。

変貌をとげたということなのだろうが無くなったわけではない。

すすきのは今でも巨大な歓楽街であることには変わりはない。

 

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もしも犬が人間になったらという噺

2017年04月19日 | 日記

ある日シロという名前の犬が神社で願をかけた。

「どうかわたしを人間にしてください」と。

すると願いがかなって人間になることができた。

ところがなったばかりなので着物をきておらずに

裸のままである。はらも減っている。

犬をしていた頃に親切にしてくれた人の家を訪ねて

ゆく。そこからさらに別の人の所へ連れてゆかれる。

その人は変わった人間に興味のある人なのでシロは

すぐに雇われて仕事をすることになる。

車の運転手の仕事である。(本当の落語は江戸時代

だから車など登場しないのだが、これは英語のテキスト

なので)。(笑)

噺のオチは雇い主が「お前は車をどうやって車をパークするか

(how to park)とたずねるとシロは「わん、わん。」と答える。

パーク(駐車する)をバーク(ほえる)と聞き違えたのである。(笑)

この落語は昔、志ん朝がやっていた。(たしか)

オチはどんなだったか覚えていないが、自動車などない

時代だからこのギャグは使えないのだが、ここでは良く考えられた

オチでおもしろかった。

ナビゲーターの肘井美佳さんも「変わった話だけれど人間に

なった犬が尻尾をふるところなど、めっちゃかわいかった!」と言っていた。

               NHK 語学 エンジョイ・シンプルイングリッシュより

 

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ペギー葉山の学生時代

2017年04月14日 | 日記

歌手のペギー葉山さんが亡くなった。83歳である。

東京生まれの東京育ちである。「南国土佐をあとにして」

という歌が大ヒットしたけれど高知県とは関係なかったようである。

'64年に「学生時代」もヒットさせた。作曲は平岡精二であるが

ペギー自身の学生時代がモデルにされているとも言われている。

当初は「大学時代」という題だったがペギーは高校までしか行って

いないという理由で「学生時代」に改められたという。

歌詞にある「ツタのからまるチャペル」とは青山学院の礼拝堂の

ことであるとも言われている。

♪~秋の日の図書館の/ノートとインクの匂い~♪

いい歌だった。

ご冥福をお祈りします。

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過剰予約の原因は?

2017年04月11日 | 日記

過剰予約(オーバー・ブッキング)が発生したために

乗客が無理やり降ろされたことが話題になっている。

米国・ユナイテッド航空での話である。

他の乗客が撮影していた映像がSNSに流れたため

非難が殺到しているらしい。

航空保安官三人が引きずって無理やり降ろそうと

している。そういう映像である。

そもそも過剰予約が発生する原因は何んなんだ。

それは航空会社が引き起こしたものであり乗客には

責任がないものと、素人は考えるのだが。

空席を少しでも減らしたいという営業上の思惑であろう

し、あるいは単に予約係りのミスであるかもしれない。

その場合は航空会社がお客に振替便をお願いして

降りていただくのが筋であろう。(補償金も発生する)

一度乗ってしまった飛行機から無理やり引きずり降ろされ

たのではたまったものではない。

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