黄色いマーガレット

何年か前に鉢植えで購入したマーガレットであるが
花が終わったあと庭に移し変えておいたものがいま
盛んに咲いている。マーガレットといえば白いのが
スタンダードだがこちらは黄色い「まーちゃん」である。
移し植えて一年目に咲いたときに詠んだ句が記録されていた。

　　白と黄　ドレスまといし　マガレット

久しぶりの呑み鉄本線

先日旅番組の「呑み鉄本線日本旅」がBSで放映された。
しばらく無かったのでもう終了したのかと思っていた。
今回の旅は京都丹後鉄道による丹後半島の旅である。
旅人は俳優の六角精児さん。ナレーションは俳優の中で
一番六角さんが好きだという壇蜜さんである。(普通有名人
には敬称はつけないのだが今回は特別にさん付けとする)
例によって六角さんは六角せいじバンドのリズムと壇蜜さん
の柔らかい語り口に乗ってローカル線を快調に旅してゆく。
ただ電車に乗るだけの旅ではない。
うまい酒を飲みに行くのである。こちらの方がメインか。
城崎温泉という地名に覚えがある。
志賀直哉の短編「城の崎にて」で知られている地であろうか。
六角さんは有名な観光地の天橋立(あまのはしだて)にも寄ってみた。
あの「羽衣伝説」発祥の地であろうか。
水泳中に羽衣を隠されて天に帰れなくなった天女の話なのだが
そのことには何故か触れず、「股くぐりして見る」を試そうとする
のだが、体がいうことをきかないと言って笑わせていた。
おしまい近くで地ビールを飲みほす六角さんの表情はしあわせ
いっぱいであった。
ビール(日本酒も)が好きな人に悪い人はいない。(はず)

　　天橋立

そら豆

公民館英語の生徒さんからソラマメをいただいた。
わざわざ拙宅まで車で届けてくれたのである。
自宅の畑で採れたという。とれたてである。
豆をカラから取りだすのは大変だが塩ゆでにすると
うまくビールによくあう。
お返しにというわけではないが、英語の問題をパソコン
で作ったプリント問題をあげることにした。
コロナ騒ぎでしばらくお会いしてなかったので
少し話ができてよかった。
マスク着用のうえデイスタンスを保ちながらの会話
ではあったけれど。
またいつものように授業を再開できる日が早く来る
といいのだが。

来県しないでね

コロナ・ウイルスの感染拡大を防ぐため我が県では知事が
来県を控えてと要請している。
人の接触と移動が最大の感染要因だと言われているからである。
車で道路を走っていると県外ナンバーの車がよく目に入る。
「品川」だとか「横浜」だとかである。
サーフィンをする若い人らには大変気の毒であるが、我が町へ
来るのはしばらく我慢してほしい。
サーフィンは来年でもできる。
だがコロナ・ウイルスによる感染症は来年まで待てない。
観光客も同様である。
だいいち、遊びに来ても空いているのはスーパーと病院くらいである。
ほとんどの遊興施設や土産店、食事所は閉まっているのだ。
サーフィン場の駐車場もゲートが閉ざされていて入ることが不可
なのである。
「若者よ。サーフィンは来年まで我慢して家でプレステでもしていなさい」

　誰もいない海

感染者がゼロ

新型コロナ・ウイルスの感染者が増え続いていて
収束の見通しがたたない。
我が県では地区別の感染者数を発表している。
それによると我が町は感染者がゼロである。
しかし、いつ、誰が感染者第一号になるのか。
それも時間の問題である。
誰もが不安を抱えストレスも溜まりつつある。
こんな状況のなかでも花は美しく咲いている。
たくまざる自然の造形美。
花々のかわいい姿を見て心安らぐひとときである。