きょうは神宮球場で優勝をかけ
早慶がガチぶつかりあう。
世間でいうところの早慶戦である。
本当は慶早戦と呼びたいところだが
現役時代ならともかく、今ではチョっと。
ここは世間の常識に従っておこう。
優勝がかかっているのは23年振りとか。
今季は打撃で勝る慶応が打ち勝つものと
思う。
日本シリーズ進出をかけたファイナルステージがいよいよ始まる。
千葉ロッテマリーンズ対オリである。
千葉の先発は美馬。オリは四冠の山本と発表されている。
佐々木朗は第二戦か。
六試合もあるから投手の使い方も大変なことだ。
監督の心配をしてもしょうがないけれど。
さて、我が家ではテレビ観戦に備えて、冷蔵庫のビールが大丈夫か。
チェックを忘れずにしたい。足りなければ買ってきて補充しなければ。
体調は。良し。(自分が試合するわけではないので関係ないが)
ナイターの試合開始が待ち遠しい。
甲子園の高校野球も慶応高の優勝で
熱戦の幕が閉じられた。
新聞などの報道では107年ぶりという事が
前面に押し出されるように報道されている。
優勝までのブランクの長さを比べているのである。
107年はダントツで54年、45年、43年と続く。
107年はずいぶん長い。生まれるずっと前から野球は
行われていたのだ。
日本に来たアメリカ人によってもたらされたとされる
野球がこんなに長く愛され続けたのは、野球が日本人に
合っていたのと同時に面白いスポーツであるからだろう。
自分もスポーツのなかでは野球が一番好きだ。それは
プロ・アマを問わずにだが、どちらからというとアマチユア
(高校・大学)野球の方を熱心に観戦するほうである。
今日の高校野球で北海高校がサヨナラ勝ちした。
サヨナラは別に珍しくはない。
ただ、札幌出身の自分は勝手に熱くなって
テレビ観戦していただけである。
ただ、一つだけ言いたいのは、北海高校が
勝って次の試合へと勝ち進んだのは良いが
負けた相手の明豊高にも気の毒な気が自分の
なかに湧いてきて、負けてグランドを去ろうと
している彼らの姿に思わず声援というか同情心
がわいてきているのが不思議だった。
プロ野球などでは絶対にあり得ないことだ。
応援するチームが勝ってバンザイこそすれ
負けたチームにも同情するなどということは
高校野球だからこその事だと思う。
また、来年こいよ。と、心の中でつぶやいていたのである。