孫娘の幼稚園の発表会を見るために東京に行った。
夫婦で行く予定だったが、1週間ほど前から妻が足の関節を痛めたため、私一人で行くことになった。
発表会に間に合うようにするには前泊になるため前日の金曜日に出掛け、この日は東京で遊ぶことにした。
当日は小学校での朝の読み聞かせ当番だったので、それをこなしてから出掛けた。
まずは亀戸天神。
入口には紅梅が咲いていた。
鳥居をくぐると直ぐに太鼓橋。
その欄干越しにスカイツリーが見える。
橋の上からは有名な藤棚の向こうに社殿が、さらに左手にはスカイツリー。
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藤棚は大きいので、藤の時期にはさぞかし見事だろう。
社殿の屋根越しにスカイツリーが見えるのは新旧の対比の妙。
境内にはいろんな石碑や石灯籠が設置されていて、この写真の石灯籠は「塩原太助」の寄進したものだそうだ。
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「塩原太助」は群馬に住む孫達と遊んだ上毛カルタに出てきた人物だったので、あの人がこのあたりで活躍したんだと納得。このあたりの「本所」「深川」「富岡八幡宮」などというと江戸下町の人情ものの舞台で、古くは山本周五郎や最近では山本一力の作品でおなじみの地域だ。
そうした作品を読み込んでから、このあたりを散策するのも良いなあと感じた。
この後はスカイツリーのあるソラマチのビル内にあるスミダ水族館に行った。
クラゲを見たり。
大きなペンギンプールで飼育員が餌遣りをするところを見たりした。
画面中央に見えるのは岩の上に立つ飼育員の足。
その回りに餌をもらおうと激しく泳ぎ回っているペンギンたち。
こんな場面を水中の下の方から見るのも面白かった。