図書館でこのパンフを見て、「えっ?ゴッホの青に似てへん?夜のカフェテラス?」と思ってボーダレス・アートミュージアムへ行ってきました。ちょっとお隣の市に用事があったので、その帰りに。この町屋を改装した美術館のことは知っていたのだけど、行くのは初めて。
作家さんは知らない方だったけど、満州で生まれ育ち敗戦後日本へ帰るまでの間に見たものを作品にしている。昭和21年入隊の「海軍省」の募集ハガキとかもあった。って、もう敗戦だったのに。きっと勝利すると思った?とにかく人集めてた?
この日は、暖かくて日当たりの良い二階のお部屋で、のんびりゆっくり美術書を眺めることができた。塔本シスコの画集もあったよ。つい、眠ってしまいそうだった。
今回も栞を。
アールブリュットの作品のものが多いです。
又、視覚障がい・聴覚障がいの方たちのために、VRで美術品を鑑賞する試みもしていて、体験させてもらった。VR初めて。目が見えないのは、真っ暗で怖かった~作品は「竹内栖鳳の班猫」だった。
お向かいも同じく旧野間邸。こちら、伝統的建造物保存地区です。
お雛様の展示もしていて、ゆっくり鑑賞できる。子供の頃、お雛様の小道具が好きだったんだよね。小さい食器とかお道具が。可愛いわ~
こちらを出た後、ふらふら歩く。息子の学校はこの辺だったから、なつかしい。でも卒業してからは、ほとんど行ってない。八幡堀とか近いし、観光客多かった~ここでも定番、外人観光客から話しかけられる。多分、インドネシアの人かな?このバスが、駅へ行くかどうかの確認だった。何とか答える。やっぱり、もうちょっとスムーズに会話できるように習おうかな?仕事辞めた後。
2011年かな?docomoのCMにサザンの桑田さんと池松壮亮がこちらで食事するシーンが。当時話題になった。昔ながらの食堂ってところね。
やっと来ることができました~
鍋焼きうどん。間違えたん?と思うほど分厚いかまぼこが二きれも。鶏肉もしっかりとした歯ごたえ。具材もたくさん。これで900円(税込み)お腹いっぱい。近江八幡は、ロケが多いのでタレントさんや監督さんのサイン入り色紙がいっぱい。ここで、ご飯食べるみたいね。お店の人もにこやかで親切でした。又、行きたいな。オムライスがおいしそう。
おなじみ、ヴォーリス建築の旧八幡郵便局。かなり傷んできてる。一階は、展示場やカフェスペースに。
近江八幡は、豊臣秀次の城下町で旧中心部はきれいに碁盤の目になっています。そして通りの呼び方が難しい。仲屋町は、ずっと「なかやまち」と読んでたけど「すわいまち」でした~
ヴォーリス建築もいっぱい。
そして久しぶりにビアードパパのシュークリーム。
やっぱり、利いてるのでまとめて4回分の方がお得なので。ローラーもやってます。
そして今日は「DELI SHIGA」展へ。神谷利男さんの「志賀の美味しい食材画展」。
滋賀の食材がたくさん描かれていて、写真撮れないのが残念。やっぱり、リバティぽいものが好き。知らない食材もあった。「秦荘のやまいも」←滋賀伝統野菜。これは、もっちもちでお餅みたいらしい。秦荘(現愛荘町)の中でも3地区しか採れない。土と水が関係するんやろね。随分手間暇かかるようです。
毎年ピアノの発表会の行きしに「秦荘のやまいも」とお店出てるから謎だった。今年こそは、絶体に行きしに買わねば!やまいも連れてピアノです。