やっぱ私、結局、「貞操問答」はまってるんですよね。
水から金はビデオにとって、家帰って見てます。
あれ、おかしなことだらけなんですよ。まず、運転手の杉山、いつも突然新子の部屋に入ってくるんです。昭和8年だと、色々うるさかっただろうし、平気で「貞操」と言う言葉をジャンジャン口にしてます。
そして、奥様、今日はとうとう、妹(どうやら腹違いらしい)を「泥棒猫」か「野良猫」とか言って、大きなジュリアナ扇子みたいなんで、バシッとたたいてました。恐すぎ。
どうも「貞操問答」とは、貞操をお金に換えるかどうかの問題らしい。そして、男性陣は、みんな新子に、夢中。なぜにそんなにもてるんだ?新子。うらやましい。
また、今日は、「白い巨塔」で、病理学の大河内教授をやってた(財前に批判的だった)品川徹さんが、奥様のお父さんで、登場。うーん、なんかありそう。
てわけで、「貞操問答」にはまってる私なんです。
ちなみに、息子の現国の資料集かなんかに菊池寛の作品名として、「貞操問答」のってたらしいです。