思いがけず試験にパスして採用されたのですが、本日付けで退職届を提出しました。
4月は、どうもなかったのですが、5月に入ってから不調がどんどん出始めました。
まずは、連休中にかなりひどい蕁麻疹が出たこと。出勤前に涙が出て止まらない、駅で塾の生徒を見かけたら、そんなに関わりのない子やったのに泣いてしまうこと。←かなり怪しい。「過敏性腸症候群」にもなるし。もう薬だらけ。
心療内科を受診しようとしたら、この時期どこも予約がいっぱい。安定剤自体は、かかりつけ医で処方されていたので、飲みながら出勤。そこへ蕁麻疹の薬を飲んでるものだから、眠くて眠くて。カウンターに座りながら、寝そうになったことも。
人と応対しているとOKなのですが・・・
体力的なしんどさにも慣れ、仕事は覚えることが多くて大変だけど、それは慣れたらできる。
人間関係も悪くなく、皆さん丁寧に優しく親切に辛抱強く教えてくださる。
ただ、どうしても無理なことがありました。
それは、図書館の根幹に関わることなので、それが無理だったら辞めるしかないなと。
宮古島へ行く前にトラブルがあって~普段の私なら絶体にしないような接遇をしてしまいました。自分でもびっくり。言うなれば「堤防決壊」みたいな感じかなあ。
宮古島でもウジウジと考えて、芯から楽しめず。帰りの電車で「もう少しがんばろうかなあ」と思ったけど、駅が近づくと動悸がしてきて涙が。もうこれはあかんわ~と。
かかりつけ医でとうとう泣き出してしまった。Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン。先生、「早く辞めた方がいいよ。」と。確かにこの年で、無理はもう無理。
で、即メールで連絡。本当は、直接伝えないとあかんけど、行くのが怖い。病状を伝えて、あちらは「そんな辛い思いをされていたのに気づかず申し訳ありませんでした。活躍してくださると思ってたのですが、そのような状態ではご勤務は無理なので~」と電話かかってこなかった。後日、退職届が添付ファイルで送られてきた。署名捺印して郵送。公務員は、退職でもややこしくて「退職辞令交付」があるんですが、郵送でもOKらしく。各種返却物も郵送でOKになりました。
私も診断書とか言われたら、出してもいいけど「求職や労災を求めてるわけではないので、出す法的根拠はない」と知ってた。何も言われなかった。
有期雇用なので、所属長がOKだったら、いつでも辞められる。
公務員に労働基準法は、適用されないけれど、もし強制労働になったら「憲法違反」だしね。でも、そんなことは言いたくないし。向こうも言ってこなかったので、何も言わず。ただただ、申し訳ないと思っています。
この2か月、何だったんだろうと思いますが。ある意味いい経験だったかもしれません。
あっ、書庫に入って一番上の段に脚立に乗って、本を出したり入れたりするのも怖かったんです。すぐに、めまい起こすんで。
婆さん、家でおとなしくしてろってことですかね?
しばらくは、ゴロゴロしてようかと。